群馬県農林水産業関係機関成果発表会に参加してきました。
農林水産関係の公的研究機関が日ごろの研究成果を発表するもので、水産分科会のアユに関するものを中心に勉強?しました。
〇カワウの食害
〇コクチバスなど外来魚の食害
〇冷水病
〇魚道や水質などの河川環境の悪化
などアユを取りまく問題は山積みです。
近年それに追い討ちをかけるような問題が浮上してきました。
ミズワタクチビルケイソウの大増殖により川中の石を覆いアユの定着に悪影響を及ぼすというものです。
山梨県水産技術センターの発表データ
koizumiさんのブログ「かわ遊び・やま遊び雑記」でも取り上げています。→記事
現在群馬県内でもほとんどの河川で繁茂が確認されているようで5月、6月の稚アユ放流時期の影響が懸念されます。
漁協や釣り人にとっては深刻な問題です、水温が上昇する夏季にかけて減少するそうですが死滅した魚は戻ってきません。
今回、調査データの発表はありましたが効果的な改善策はほとんどないようで、参加者の質問にも明確な回答がなかったのは残念です。
まったく試練続きの鮎釣りですね・・・
今回のミズワタクチビルケイソウは難敵になりそうで困ったものです!
釣り人全員が竹槍いやデッキブラシを持って立ち向かうしかないのでしょうかね?
アユと釣り人への試練が続々とでてきますね。
デッキブラシが有効ならみんなでゴシゴシしましょう。
カーリングのように