いまごろ! ですが大晦日の紅白歌合戦、見ましたか?
職業柄、出演者よりもNHKホールの音響機器ばかり見ていたので誰が何を歌ったのか覚えていません。
ところで歌手が持っていたマイクはぜ~んぶワイヤレスマイクだったことはお気付きだったでしょうか。
ワイヤレスは一般的にトラブルのリスクが高いので有線マイクと併用することが多いのですがNHKホールでは全てドイツの「ゼンハイザー」のワイヤレスマイクでした。
尻尾を斜めにカットした独特のデザインで、最近は外国のライブ映像などにも度々登場します。
ピンマイクを含めたワイヤレスマイクの普及はメーカー各社の技術開発による送受信システムの改良により多チャンネル化と混信ノイズ処理などの信頼性が向上した事にもよります。
当然ケーブルがないので配線処理が不要、設置が容易で使い手の自由度が増すメリットは大きいものがあります。
余談ですがエレキギターもワイヤレス化の傾向にあるようです。
音楽スタジオでは今でも有線マイクが主流です。米国のSHUREやパナソニックのRAMSAなどがいい製品を作っています。
shure sm58
電池の心配がなく音質が安定している昔からの有線マイク.
コスパとパンチのあるサウンドで世界のベストセラー シュアーSM58はさすがにいいマイクです。
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