我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

第二次火星沖会戦で艦隊による直接攻撃は避けられた?※4月19日全面改訂

2012-04-14 16:35:54 | 宇宙戦艦ヤマト2199
※4月19日:大隈さんとyangさんの考察を引用させていただきまして、全面改訂しました。
大変示唆に富んだ考察を示していただきました大隈さんとyangさんに、心より御礼申し上げます。


昨日の記事に対してyangさんから面白いネタ振りをいただきましたので、独立した記事にしてみました(^_^)

雪の子供たちへの語り聞かせでは、第二次火星沖会戦によって、ガミラス艦隊による地球への直接攻撃は食い止められたことなっています。
ですが、第一話で描かれた地球艦隊とガミラス艦隊の戦闘は完全なワンサイドゲームで、ガミラス艦隊の戦力が質量共に圧倒的であったことから、そう説明されてもちょっとモヤモヤ感が残る気がします。
で、そのあたりを少し妄想してみることにしました。

まず、第一の妄想は『第二次火星沖会戦』です。

語り聞かせの際の『食い止めた』という表現、悲哀感たっぷりに映し出された地球艦艇の残骸を見る限り、それは完勝や快勝などではなく、『大きな犠牲を払った上での辛勝』と考えるのが自然な気がします。
では、それがギリギリのものであれ、地球艦隊はどのように勝利したのでしょう?
2199第一話で描かれた冥王星沖会戦の様子を見る限り、そんなことは到底不可能なような気もします。
ここで、当ブログの常連さんである大隈さんから非常に興味深い考察をいただきましたので、以下に御紹介します。

『第二次火星沖会戦で(地球艦隊がガミラス艦隊に)一定の打撃を与えたのであれば、巡洋艦や戦艦搭載の艦首陽電子衝撃砲を有効利用出来たから、ではないでしょうか?その結果、ガミラス側は地球艦隊の艦首方向に遷移するのを避けるようになり、メ号作戦時は後方から追いすがる形で戦闘に入った、と』

まったくもって脱帽です。第一話でガミラス艦隊が見せた四時方向からの接敵運動についてまでフォローされています。
第一話の冥王星沖会戦のシーンにおいて、地球艦隊の主力艦載砲である『高圧増幅光線砲』は、最大口径(三六サンチ)を誇るキリシマ搭載砲でさえ、ガミラス艦にダメージを与えることはできませんでした(少なくとも映像の対敵距離では)。
また会戦の終盤、唯一映像でガミラス艦撃沈の戦果を挙げたユキカゼにしても、『試製の空間魚雷を搭載していた』という設定がパンフレット等で説明されていました。
ユキカゼの空間魚雷に関しては、正式採用前の試製品という設定上、冥王星沖会戦直近・直前に開発されたものであり、何年前に発生したかは不明ですが『第二次火星沖会戦』の時点では未だ開発中、少なくとも配備はされていなかったと考えても、それほど飛躍した考えではないと考えます(根拠もありませんけど^^;)。
また、あえて飛躍した想像をすると、冥王星沖会戦時、ユキカゼを除く駆逐艦は試製空間魚雷を搭載しておらず(試製品である以上、全艦に行き渡るほど十分な数量が供給されていたとは考えにくい?)、従来型の空間魚雷やミサイルのみを搭載していたのかもしれません。
そして従来型の実体弾装備では、光線砲と同じくガミラス艦に有効な打撃を与えるのが難しかったのではないでしょうか(全艦が装備しているのであれば、あえて“試製”という設定を用意する必然性がない)
少なくともユキカゼのように一撃(二発直撃)では撃沈できず、相当量の直撃を重ねなければ有効な打撃と成り得ないというのではいかがでしょう?(もちろん根拠はゼロですが^^;)

それでは、第二次火星沖会戦時点でガミラス艦に有効打を与え得る地球艦の装備は?と考えると、やはり艦首に設置された『陽電子衝撃砲』であるという大隈さんの考察は妥当性が高いと思います。
第二次火星沖会戦の語りの際に映像に映る村雨級巡洋艦(残骸)の艦首には砲口があり、第一章パンフレットのキリシマ解説においても、艦首陽電子衝撃砲は『90年代後半に増設された』とありますので、どちらも第二次火星沖会戦時点で地球艦に陽電子衝撃砲が搭載されていたことを(少なくとも)否定はしていません。
また、この仮説に対してyangさんから大変面白いコメントをいただきましたので引用させていただきます。

『(旧作には存在した)「やつらにはこの艦では勝てない」のセリフが無い理由も、第二次火星沖会戦があったからかも知れませんね。』

卓見です。
『やり方によっては、この艦でも勝てる(勝った)から』と考えれば、台詞が無くなったことにも納得がいきます。

さて・・・・・・以上のような考えから、当ブログでは第二次火星沖会戦を以下のようにまとめたいと思います(と言っても、大隈さんとyangさんからフンドシを借りまくっての結論ですが^^;)。

『火星宙域に侵攻してきたガミラス艦隊を地球艦隊が迎撃。地球艦隊は自らも大損害を被りつつも、陽電子衝撃砲の効果的な使用によってガミラス艦隊に損害を与え、撃退に成功した』


さて、続いての妄想は、第二次火星沖会戦が与えた戦略的影響です。
雪の語りでは、この会戦の結果、ガミラス艦隊による地球への直接攻撃は避けられたと説明されています。
第一話冥王星沖会戦時のガミラス艦隊は一二〇隻以上、地球艦隊(第一艦隊)は僅か二一隻でした。
この時点で地球艦隊に、第一艦隊以外の戦力がどの程度存在するかは分かりませんが、残存戦力はそれほど多くない気がします(旧作では最後の艦隊とまで言われていました)。
仮に第一艦隊と同規模の艦隊がもう一個存在したとしても、ガミラス側は数量で三倍、個艦性能差を加味すれば一〇倍(?)以上の戦力差になりそうなので、侵攻戦力としても十分に思えます(通常、攻める方は守る方に比べて三倍の戦力が必要と言われています)。
それでも積極的にガミラスが地球に艦隊攻撃を仕掛けてこないのは何故なんでしょうか?
思いつく理由は以下の三つです。

 ①攻めることによって生じる損害を恐れている。
 ②攻めることよりも守ることを重視している。
 ③攻めなくても、時間をかければ勝てることが分かっている。

一般的に、守る時より攻める時の方が損害が発生しやすいと言われています。
そしてガミラスは第二次火星沖でその一般則を身をもって経験している状態です。
ガミラスの太陽系における最高指揮官(正式には『ガミラス冥王星前線基地司令官』)であるシュルツは、被征服民族出身という設定があります。
その苦労の多そうな出自、そして劇中での『我々は失敗するわけにはいかないのだ』という台詞から、派手な戦果よりも地味でも着実な戦果、何より失敗しないことを非常に重視していると考えられます。
また、第二次火星沖会戦における損害を上層部から厳しく追及されたりしていれば、自軍の損害に関して一層ナーバスになっているとも考えられます。
更に、大隈さんからコメントいただきましたように、シュルツ自身が、第二次火星沖会戦の結果、解任された指揮官の後任であったりした場合、その傾向は一層顕著になるでしょうね(上記の理由①)。

ガミラスは遊星爆弾によるロングレンジ爆撃が、費用対効果的に非常に優れていることを既に知っているでしょう。
このまま爆撃さえしっかり続けていれば、ガミラス側の損害は最小のまま人類は滅亡し、戦争の勝利は確定です。
わざわざ敵の本拠地(地球近傍)に艦隊を送り込んで、(第二次火星沖のように)死にもの狂いの敵の反撃を誘う必要はどこにもありません
地球が妙なことを行っていないかの確認と、遊星爆弾の発射基地である冥王星の防衛さえ、しっかり行っていれば、あとは遊星爆弾が全てを片づけてくれるからです(上記の理由②)

ガミラスの科学力なら、地球人類があとどれくらい耐久し得るか十分に分析できそうです(上記の理由③)

さて、結論ですが、第二次火星沖会戦の損害と、損害を恐れる指揮官の個性が組み合わさった結果、ガミラス艦隊による地球への直接攻撃が控えられることになった・・・・・・という感じでしょうか(^_^)

うーん、こうして見ると、シュルツって官僚的かもしれませんが、優秀な指揮官です(^_^;)
地球にしてみれば、これほど厄介な攻められ方はないですよね。
攻めて来てくれればまだ、防御側の優位を利用して出血を強要できるかもしれませんが、自分より強い相手に根拠地に籠られたら、手も足も出ないでしょう(^_^;)
かと言って、何もしなければ、アウトレンジから遊星爆弾が次々と地球へ・・・・・・。
で、冥王星まで攻めこんだら、今度は圧倒的戦力に待ち伏せされ、退路も塞がれ、タコ殴り(汗)
正直、この戦略が徹底されれば、地球の敗北は確実ですし、ガミラスの損害は最小限です。
シュルツ、恐るべし!!

ま、以上は全て想像ですけどね(笑)
でも、優れた敵の存在は、作品の雰囲気を非常に締まったものにしてくれますから、シュルツの手強さには大いに期待したいところです。
また、もしシュルツがここで想像したような指揮官であれば、功名心で部下を危険にさらしたりしない分だけ、意外と下の者から慕われていたりするのかもしれません。
なんとなく、そんな展開やシュルツの苦労人的エピソードなども見てみたい気もしました。

最後に、本記事を改定するにあたり、数々の示唆に富んだアドバイスを下さりました大隈さんとyangさんには重ねてお礼を申し上げます。

※4月15日追記
復活篇DCでも監督代行を務められた小林誠さんのブログにて、『“2220” 夏ごろから(あれこれ大枠を話し合う)はじめますか』というような記事があったのですが、これってもしや復活篇第二部の企画開始ってことでしょか!?(≧∇≦)
第二部では是非ヤマト以外の地球防衛艦隊(主力戦艦とかSアンドロ、無印アンドロ、アリゾナ)にも是非見せ場を!!(* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

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宇宙戦艦ヤマト2199 第一章 メカ中心にまとめてみました。

2012-04-13 19:55:58 | 宇宙戦艦ヤマト2199

抜錨っ!!ヤマト発進っっっ!!!

いや~、満喫してきました!!
第一話は劇場で見る前に友人宅で見ていたこともあり、結果的には非常に短い期間の中で『テレビ』→『映画館』→『自宅でBD』の順に同じ映像を見ることになりました。
結論としては、やっぱり映画館は良いですね。
ハイビジョンテレビやブルーレイの普及で家庭で鑑賞可能な映像クオリティーも飛躍的に向上していますが、映画館は音響・映像彩度(細度)共に別格という印象を強くしました(ま、当たり前といえば当たり前なんですけど^^;)
できれば本シリーズは最後まで劇場で見通したいです。

今回のトップの画像は、少し加工してアクションベースを消してみました(ヘタですが^^;)。
第二話の抜錨シーンとはアングルは違うので完全に自己満足の世界ですが、やっぱり下からの煽りアングルはいいです♪(o^-^o)

では、改めて宇宙戦艦ヤマト2199第一章で気がついたことをまとめていきます(ネタバレになりますので、未見の方は御注意下さい)。
ストーリー的な部分は最小限にして、メカ・組織についてが中心です。
尚、第一話については以前の記事で整理していますので、今回は気付いたことだけ。
また、絵コンテやBD内ブックレット、オーディオコメンタリー、パンフレットからの情報も含まれています。

第一話
〇キリシマ艦橋内の照準装置の側面に銘板。中央には『南部重工業』(“重工業”は読み間違いかもしれません^^;)、上部にも何か(照準装置の正式名称?)記されていますが判読できず。
〇キリシマは南部造船にて建造。2190年代後半に改装が行われ、艦橋砲,艦首陽電子衝撃砲,増加装甲等を追加設置(パンフレット)
〇第一艦隊の編成は、金剛型宇宙戦艦一,村雨型宇宙巡洋艦八,突撃駆逐艦一二(BDブックレット)
〇ヤマト以前の艦には重力制御機能は備わっていない(オーディオコメンタリー)
〇土方と真田の会話の中で、真田がちらりと見る桶状カプセルはユリーシャのもの(第一話絵コンテに『ユリーシャの~』と記載あり)

第二話
〇使徒、、、いやいや、ポルメリア級強襲航宙母艦は、対地攻撃用(?)の大型砲(陽電子砲?)を装備。
〇母艦を視認した古代のスコープに表示されている値は、画面左(大文字)が『41681.844』、左下(小文字)『24708.358』、右下(小文字)『27.320』。どれかが測的距離を示していると思いますが不明。左の大文字であれば、約四万メートル若しくは四万フィート(一万二千メートル)と思います。
〇ガミラス戦闘攻撃機/メランカは六機/一編隊単位で襲来。
〇ポルメリア級はヤマトの実砲弾主砲射撃で撃沈される。砲弾の近接爆発によってではなく、直撃による。発射された砲弾は三式融合弾(BDブックレット)。どのあたりが“融合”なのかは不明。
〇コスモファルコンから発射された空対空ミサイルも近接爆発ではなく直撃にて撃墜している(ように見える)。コスモゼロのHVAPといい、ガミラス機はよほど“硬い”のかもしれません。
〇バラン星のゲール司令は日和見主義者w
〇地球人、ガミラス人共に“ロングレンジ”って言葉がお好きな模様。
〇ガミラス軍通信装置は旧作と同様、総統の御尊顔をモチーフ。
〇日本(極東管区?)のヤマト計画は、世界中から怖いくらい期待されている。
〇第二次火星沖会戦=カ号作戦(パンフレットより。“会戦”という表記もパンフレット原文のまま)
〇イズモ計画=地球脱出/移住計画
〇ユリーシャはサーシャと同型の宇宙船(恒星間連絡航宙船シェヘラザード)で来航。
〇真田さんは副長兼任。
〇加藤二尉、キャラ的には好き。でも、航空隊を預かるにはちょっと階級が低すぎるような・・・・・・。
〇『“航宙”安全御守』
〇古代の自室のユキカゼはバ〇ダイ製?w
〇ユリーシャの桶上カプセルの内部に、薄っすらと人型のシルエット。自動航法室に搬入された模様。
〇コスモゼロ、機首がエビの尾のようにw折りたたまれて格納されている。コスモファルコンの格納庫とは別区画(どこかで繋がっているかもしれませんが)
〇各国(各管区?)責任者は衛星を使用したリアルタイム通信が可能。また、世界規模での電力送電(融通)も可能。但し、人的・物的支援は不可能。
〇次元波動エンジン始動時に、補助エンジンについては言及なし(演出上省力されたのか、プロセス上必須でないのかは不明)。
〇エンスト(w)なし。
〇『主砲発射準備!!』『ショックカノン、エンジンからエネルギー伝導終わる。測的良し』『自動追尾始め』『自動追尾良し』『照準合せ、誤差修正マイナス一・三』『照準良し』『撃ち方始めっ!!『撃ぇぇぇっ!!』、、、どなたか、、、副砲にも命令してやってください、独断で撃ってます(^_^;)
〇エンジン噴射口から発せられる光は回転している。
〇主翼は艦体色(艦底色の赤ではなくグレー)
〇ヤマトの防御機構である『波動防壁』は、任意に展開・解除する(常に展開しているのではない)
〇惑星間弾道弾の近距離爆発にも耐えたことから、実体弾系の攻撃にも耐えられる模様。
〇矢印入りの制服はヤマト専用?乗艦前、乗艦時は別制服でしたが、乗艦後に全員ようやく矢印制服に衣替え。

オープニング映像
〇コスモゼロ二機の内、翼端部が白で塗装されている一機は機体上部にもミサイルのようなものを抱えている。

第三話予告
〇キリシマとヤマトの並航シーンあり。キリシマ艦体には弾痕。冥王星会戦の傷が癒えていないのか、新たにできたものかは不明(5月22日追記:小林さんのブログによると「見送りに来た味方艦」の模様)

とりあえず、こんなところでしょうか。と言っても結構な量になってしまいました(^_^;)
2199世界の戦闘名称は『会戦』なんですね。あれだけ『海』という言葉を多用していたので戦闘名称も『海戦』で行くのかとも思っていましたがw
それにしても、この世界の日本はどうしたんでしょうね?
国連、合衆国、EU、あらゆる組織・各国から気色悪いくらい(笑)信頼されているし、最後の希望そのものの扱いを受けています。
日本はあと二百年足らずの間に相当努力しないと、こんな扱い絶対にしてもらえないと思いますけど(悪い意味で)
ガミラス戦役前には同胞同士の戦争(内惑星紛争)もあったみたいですし、もしかしたらそこで世界からの評価が一変するような何事かがあったりとか。
てか、そんなことでもないと、『お前らはカネと技術だけ出しとけ!』と今と変わらず言われてそうです。
ところで内惑星紛争って何なんでしょう?内惑星(Inner Planet)の定義からすると、地球と火星で戦争でもしてたのでしょうか。
戦後どれくらいの年月が経過しているかは分かりませんが、もしそうなら、地球と火星で偏見や差別が根強く存在したりもするのかも。確か『山本玲』は火星アルカディアシティー出身でした。

今週、真田さん役の青野武さんの訃報を聞きました。
青野さんと言えば真田さん以外にも、(富山敬さんの後を継がれた)ちびまる子ちゃんのおじいちゃん役も印象に残っています。
また一人、巨星が・・・・・・本当に残念です。心よりご冥福をお祈り致します。

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劇場見てきました!!しかも!!

2012-04-09 22:30:55 | 宇宙戦艦ヤマト2199


まさか買えるとは!!

なんばパークスで今日の18:40からでしたが、限定BDとパンフレットまで購入することができました!!ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪
2199公式HPを夕方見たら、朝の時点でなんばパークスに限定BDがまだ売ってるということでしたので、仕事を無理やり片づけて(?)劇場に走りました(笑)

本当に良かった、良かったです(もちろん作品が、です!!)。
製作された皆様、本当にありがとうございます。次回も必ず見に行きます。

さすがに今日はもう色々とお腹一杯なので、購入品の中身の確認は明日以降に・・・・・・。

戦闘班長代理様、澪様、コメントありがとうございますm(__)m
明日改めてレス致しますので、本日は御容赦下さいませm(__)m

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宇宙戦艦ヤマト2199 第1話を見ました(^_^) ネタバレ含みます。

2012-04-08 15:41:54 | 宇宙戦艦ヤマト2199

いよいよ『宇宙戦艦ヤマト2199』の公開が開始されましたね!!\(^_^)/
既に昨日、劇場で1話・2話をご覧になられた方も多いと思います。
私も今週金曜日に劇場鑑賞予定ですが、ファミリー劇場の第1話公開を友人宅で見ることができましたので、気付いたことを箇条書きで纏めてみました。
ま、5回もコマ送り同然の再生速度で鑑賞に付き合ってくれた友人の〇本にまずは感謝、そして朝まで騒いでしまいまして、奥様御免なさい(笑)
先行公開されていた冒頭10分よりも画質が断然上でしたので、同じ10分でも新たに気付いたこともありました。
てか、ディスプレイ表示のデーターが密度濃すぎ(^^;)
ここからはネタバレになりますので、気になる方はご注意下さい。

〇キリシマ『艦種識別IFF』より
 ・ガ軍超弩級宇宙戦艦 TYPE A(ガイデロール級航宙戦艦)
  コード:G-SDBS-01 全長350m 全幅42m 全高70m
 ・ガ軍宇宙戦艦 TYPE A(デストリア級航宙重巡洋艦)
  コード:G-BS-01 全長270m 全幅63m 全高68m
 ・ガ軍宇宙巡洋艦 TYPE A(ケルカピア級高速航宙巡洋艦)
  コード:G-BC-01 全長240m 全幅47m 全高50m
 ・ガ軍宇宙駆逐艦 TYPE A(クリピテラ級航宙駆逐艦)
  コード:G-DST-01 全長160m 全幅37m 全高37m

〇UNCF(UNITED NATIONS COSMO FORCE):国連宇宙軍
〇UNCN(UNITED NATIONS COSMO NAVY):国連宇宙海軍
〇襲撃機動に入ったガミラス駆逐艦を地球駆逐艦は追尾可能(戦術的な速力性能はそれほど遜色が無い?)
〇高機動運動を行うと地球艦は軋み(笑)を上げる。
〇ガミラスとの接触は8年前(2191年?)
〇『遠き星よりの使者』が眠ったのは2199年1月17日
〇第二次火星沖海戦(沖田が活躍/公式サイトより)
〇子供たちに『ロングレンジ爆撃』って言葉が通じるのか?
〇『地球防衛艦隊』という呼称は存在する(但し、通称としての存在か、建政上の存在かは不明)
〇火星には空気と水がある?(敵性植物の毒素に汚染されているとは思いますが)
 ・AMATERASUの軌道を表示したディスプレイの火星に、海らしき青色部、緑地らしき緑色部がある。
 ・子供たちへの雪の言い聞かせ『私たちが火星をテラフォーミングしたように――』
 ・スターシャの遺体発見時の状態。真空曝露症状が見られない(火星が厳密には真空でないにしても)。

科学的に間違っている気がするので一旦消します(^^;)
〇イズモ計画→ヤマト計画(移行後1年が経過)
〇サーシャの飛来は『彼女』(ユリーシャ?)によって予告されていた(通信などで改めて知らされたのではない?)。
〇コスモゼロ主翼の日の丸に『U.N.J』の記載。

〇コスモゼロの兵装パネル表示
 CANNON(機関砲?)
 GUN1~4(機銃?)
 20/sec(毎秒発射速度?) HVAP(高速徹甲弾)
 MISSILE 1~6(ハードポイントは6ケ所も無い気がするので、選択オプションかも)
 MIS1,2:AAM SR HE IRST(空対空ミサイル,短距離用,HE弾頭,赤外線追尾)
 MIS3,4:ASM LR HE(空対艦ミサイル,長距離用,HE弾頭)
 MIS5,6:AGM MR HE(空対地ミサイル,中距離用,HE弾頭)
 ・CHAFF ・FLARE

駐機状態のコスモゼロ、カッコ良かったなあ・・・・・・(うっとり)
あと、第二次火星沖海戦は是非外伝的に映像化して欲しいですね。


P.S

色んな意味で良い眺め。。。w
メカもの万歳!!\(^_^)/

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2199の『波動コア』って?

2012-04-05 21:18:56 | 宇宙戦艦ヤマト2199

2199公式サイトにも名称が上がっていましたので、ちょっと書いてみますw

以前から一部で囁かれていたように、今回の次元波動エンジンのキモは『波動コア』と呼ばれる装置(火星で発見されたサーシャが持っていた物)のようですね。
公式サイトのスターシャの紹介文から波動エンジンに関する部分を引用すると『一年前、波動エンジンの設計図~地球へと送った』『地球では製作不可能な波動エンジンの核〈波動コア〉を送り届ける~』とあります。

問題は『なぜ波動エンジンそのものは設計図に基いて製作可能なのに、核となる波動コアは地球では製作不可能なのか?』ですよね。
理由として思いつくのは二つくらいです。

 ①図面があっても地球の科学技術力では製作困難な場合。
 ②地球では入手不可能な原材料を使用している場合。

なんとなく・・・・・・②の理由の方がしっくりくるのですが(^^;)
ちなみに波動コアの中身は旧作(新たなる旅立ち)の設定にあったイスカンダリウムの高純度結晶とかを想像したりしています、、、いやいや、もちろん根拠なんてないんですけどw
ただこの場合、ヤマト建造以降も地球単独では波動エンジン搭載艦は建造できないわけで(^^;)

地球独自で波動コアを複製できるようになるか、地球では入手不可能な材料を大量にイスカンダルから持ち帰るかしないと(暗黒星団帝国みたいにw)、『さらば』や『2』のような地球防衛艦隊は編成不可能になってしまうので、それが一番困りますね(個人的に)w
まぁ、地球の科学者たちもヤマト発進ぎりぎりまで送られてきた波動コアを調べつくすでしょうし、火星に墜落したサーシャシップを調査するなりで、波動コアの複製と量産に血道を上げるとは思いますが、はてさて(^^;)
ところで、一年前に波動エンジンの設計図を携えてやってきたというスターシャの末妹(ユリーシャ)の宇宙船はどうしたんでしょうね?
う・・・ん、サーシャシップやユリーシャシップには波動コアは搭載されていないのかな?
それとも、搭載はされていても、非常に性能が限定されている(大型戦闘艦に使用するには容量が小さすぎる)とか。

あと、なぜイスカンダルは一年前に波動エンジン設計図を送った時に、波動コアも一緒に送らなかったのかも微妙に気になりますね。
これまた根拠はありませんが、波動コアがガミラスに捕獲されてしまうことを恐れてのことのような気もします。
もしガミラス製の波動コア(中身はガミラシウム?)というものがあるのなら、それに比べてイスカンダル製の波動コアは破格の高性能とか。
これだと、ヤマトの異常なほどの強さの説明にもなるので、これは結構アリかもしれませんね。

いやぁ~~~、非常によく設定が練られていることはこれまでの情報だけでも十分に感じられますので、このあたりの設定もどう料理されているのか、本当に楽しみですね(^_^)
私が見に行けるのは13日の金曜日(w)の予定なので、それまではひたすら悶々と過ごします(-_-;ウーン

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