この第一七話では、宇宙戦艦ヤマト2199で公開当初から『謎』とされていた部分の幾つかの真相が明らかにされますので、ネタバレを回避したい方はくれぐれもご注意下さいませね(^o^)
第一七話『記憶の森から』
・佐渡先生、勤務中に思いっっっ~~~きり堂々と呑んでますなw
・土方さんのメッセージ映像、記録されたのは2199年4月6日でした。2199のヤマト発進って、何月何日だっけ???やっぱ。。。第一章の先行上映日であり、TV第一話放送日でもある4月7日か?
・島が説明するディスプレイ上の亜空間ゲート(SUBSPACE TRAVEL GATEWAY)の表示『E.T.A.248:0089:197』。これって座標情報か何かかなぁ?パンフによるとビーメラ星系から2光年ほどの宙域に存在しているそうです。
・亜空間ゲートによって航路を約3万光年短縮することで、バラン星に到達できます。以前にも書きましたがバラン星の位置情報は25,769.13pc(パーセク:天文単位)と表示されていますので、光年換算すると約8万4千光年の位置にあることになります。逆に言えば、既にヤマトは5万光年以上の距離を航宙してきてるんですね。
・ゲート近傍には、ゲートをコントロールするシステム衛星が存在します。
・ゲート及びシステム衛星は、古代アケーリアス人によって設置されました(パンフ)。
・ビーメラⅣで回収した蒼い波動コアには、ゲートを創り出した文明とは別の存在、ゲートとシステムを運用していた管理者とも言うべき種族の存在も記載されていました――ガミラスという存在が。
・総統のバラン視察を把握していたのは航宙艦隊司令のディッツとドメルだけとギムレー談。しかし実際は暗殺計画を把握していた親衛隊も把握してるんですけどねぇ。
・ドメルは総統暗殺の首謀者として告発されます(ディッツは共謀扱い)。彼らの罪状は後にデスラーの登場によって消滅する訳ですが、、、ドメル嫁であるエリーサの罪は全くの別件なので消えません。第一九話以降のドメルの戦いには、この点が大きく影響してきそうですね。叛乱を防止する為にヤマトを倒し得る最小限度の艦隊しか与えられない(第一五話のような大艦隊は与えられない)とか、親衛隊将校が監視と称して艦隊司令部に入り込んだり、艦隊指揮に様々な横槍を入れたりとかが考えれるでしょうか。
・いよいよ観艦式!!出港準備を報告するのは『ゼルグードⅡ世』艦長バシブ・バンデベル。この人、ヤマト2で戦闘空母に乗って宇宙ホタル作戦を実行したものの、失敗してデスラーに射殺された人ですよね。まさかこんなところで再登場するとはw
・バランに向けて、ガミラス主力艦隊(パンフ)が出港します。ゼーリックが座乗する『ゼルグードⅡ世』はゼルグード級一番艦。パンフレットには『機動性を犠牲にした装甲厚』とあるので、高速機動を信条とする他のガミラス装甲艦群に比べると鈍足なのかもしれませんね。ちなみに、ゼルグードⅡ世のカラーリングは『真紅』と表現されていますが、どちらかというと『シャアザクレッド(つまりはピンクに近い赤)』の印象です。
・親衛隊に連行される政治犯たちを見つめるメルダ。そして彼女をマークする二人組。はてさて、この二人組は親衛隊側か国軍(航宙艦隊)側か・・・・・・。多分、国軍側だと思うんだけど。
・『ピヨォォ~~~~~ン』ってSEはやっぱりヤマトっぽくって良いなぁw
・システム衛星は既にガミラスによって放棄されているようですが、ツヴァルケ(メルダが朱色の機体に乗っていましたね)が複数放棄されていました。この機体は後にヤマトによって接収されます。
・なんでこのゲートとシステム衛星は放棄されたんだろう?銀河系(天の川銀河)方面へ戦力を送り込むのなら、必須とまではいかなくても、十分に役に立つと思うんだけどなぁ。もしかしたら、もっと銀河系近くに出られるゲートが他にあるのかな?それなら放棄されたのも分りますが。
・『汚れちまった悲しみに、今日も小雪の降りかかる』
・ヌルⅥ型警邏ロボット。いやー、まさかコレが2199で見られるとはw
・ここから新見さんや真田さんによる回想シーンです。
・第一話や二話に出てきた地球市民が避難している地下都市の原型は、内惑星戦争時のシェルターとのことです。
・2192年の回想。古代守曰く『火星を絶対防衛圏とした反攻作戦が開始される』。その後の2193年回想シーンでは、遊星爆弾攻撃がリオを襲っています。その事と第一話の雪の子供たちへの語り聞かせを考えれば、地球への直接攻撃を回避する契機となった『カ2号作戦』は2192~2193にかけて発生したものとも考えられますが・・・・・・。うーん、カ2号はもっと後(2198年くらい)の会戦だと思ってたんだけどなぁ。2192年頃に既に陽電子衝撃砲(ショックカノン)とか存在していたんだろうか?
・ユリーシャと雪は同じ車両に乗り合わせていたところ、事故(もしくはテロ)に遭遇し、雪は記憶を失い、ユリーシャは意識を失いました(以来ずっと昏睡状態)。雪に与えられた情報が制約されていたのは、この事故(テロ)そのものが第一級の機密事項として扱われたからなのかもしれません。
・事故の時点で、ユリーシャから地球人類にイスカンダルの正確な位置情報は与えられていませんでした。その為、ヤマトは昏睡状態のユリーシャの記憶をトレースしつつ、イスカンダルへの道標としていました。それがヤマトの『自動航法室』の正体です。この部分にしても開戦時の経緯にしても、地球人類(政府)に一方的正義や道理(道義)がある訳ではないという点を示していて、2199の設定面でのこだわりを感じますね。
・警邏ロボットが邪魔をして、何故イスカンダルのメッセージカプセルを雪が持っているかまでは説明されませんでした。
・システム衛星の制御区画。システムを再稼働させる際、大量の中性子線が放出されます。当然、そのまま人間が浴びられば死んでしまいます。
・『誌と数式』
・10ヶ月前 富士宇宙港地下ドック。第一話でクリピテラ級を撃沈した『試製魚雷』搭載を告げるアナウンスも流れてますね。
・この時点では古代守もメ号作戦の目的をガミラス冥王星基地の攻撃だと思っているようですが(真田も真相を告げませんし)・・・・・・でも、第一話での古代守の発言を聞くと、沖田か新見さんから真相を聞いているような気もするのですが・・・・・・ま、確証なんて皆無ですw
・古代守と新見さんはお付き合いされていました。メ号作戦前に分かれたそうですが。
・銀河航路、、、これが流れるシーンはやっぱり泣けます。
・結局、中原中也詩集は古代(進)か真田さん、どっちが持つことになったのかな?
・星名君が岬さんにずっとくっついていたのは、“こうなる”ことを考えてのことだったのでしょうか?単なる偶然か?そもそも、ユリーシャが岬に憑依するのは期待されてのことだったのでしょうか?
・そういえば、本話の冒頭でユリーシャボックス(仮名)を前に艦長と真田さんが佐渡先生に何か頼んでましたけど、昏睡状態のユリーシャの生命反応に異常が生じ始めているってことなんですかね?
さてさて、以上が第一七話のまとめです(^o^)
GW中に残る一八話も頑張ってまとめちゃいましょ~♪
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