今週は遂にフラーケンと次元潜航艦が登場しましたね!!
次元潜航艦は、2199からみれば時代的には続編にあたるヤマトⅢに登場しており(その時には次元潜航“艇”という名称でしたが、艦の規模を考えれば2199での“艦”の方が妥当だと思いますね)、全シリーズを通じてヤマトを唯一敗北に追い込んだ存在です。
当然、艦もその指揮官も人気が高く、2199への登場に喝采を叫んだ方も多いと思います(^_^)
前々回のガトランティス帝国の登場といい、本当に2199の製作陣はファン心理をよく掴んでらっしゃいますよね。
では、今回も先行公開時の“まとめ”を一部修正の上再掲載です。
既に先行公開済みの先の話で明らかになっている部分もありますが、それらについてはネタバレとなるので、意図的に修正していませんので念のため(^_^)
第一三話『異次元の狼』
・惑星バラン。形状は楕円形。自転速度が速いから等の理由があるのでしょうか?惑星を取り巻くようにリング状の構造物あり。その一部分に“ゲート”が存在。パンフによるとゲートは『ゲシュタムの門』と呼ばれている。ゲシュタムドライブやゲシュタムジャンプ等の用語にも使用されている『ゲシュタム』ですが、『次元跳躍』とか『空間歪曲』って意味なのかも?
・ゲートからドメラーズⅢ世、続いてメルトリア級四隻が出現。絵コンテによると、メルトリア四隻にはドメルの腹心四名(ハイデルン・バーガー・クライツェ・ゲットー)がそれぞれ乗艦しているらしい。更にその後、麾下の大艦隊が出現。
・フライバイするドメラーズⅢ世の艦橋部には未だ瞬間物質移送機(もしくはその2199版)は備えられていない。グレメカ23号の艦橋部単独イラストでは同装置の設置が確認できるので、後に追加設置される模様。
・再び距離と時間を検証してみます。ドメルがガトランティスと艦隊戦闘を行っていた第一一話終了時の残日数(次回予告にて確認)は318日、一三話終了時が310日。ヤマトとガミラスで同じ時間が流れているとすると、ドメルは小マゼラン→バレラス→バランを8~13日ほどで移動(バレラス滞在も含む)したことになる。バレラス―バラン間でも八万光年以上あるので、“ゲート”による超空間移動は通常のワープとは比較にならないくらいに大距離を移動できるようです。
・バラン鎮守府。冥王星基地と同じく防御フィールドで守られています。
・ドメル『小マゼラン防衛司令官』→『銀河方面作戦司令長官』。銀河方面作戦の概要が知りたいですね。ヤマト撃滅なんてその中ではオマケみたいなものだと思いますが・・・・・・。
・フラーケンより入電『狼は羊と踊った』。
・亜空間魚雷は通常空間に出現後、推進装置に点火。亜空間から通常空間への転移は自力で行っているのでしょうか?もしそうなら、転移装置にスペースや重量を取られて、通常の空間魚雷に比べて威力が小さくなるとかのネタがあっても面白いかも。
・出てくる単語:亜空間ベント,次元圧,次元深度,次元タンク,
・次元潜航艦:UX-01。総統直轄の特務艦(但し、銀河系への配備はドメルの要請に応えた航宙艦隊総司令:ガル・ディッツの命で行われた)。通常空間用のゲシュタム・ドライブに加えて、亜空間推進機関(ゲシュタム・ヴァール機関)を装備。スクリューみたいにクルクル回っているのがそれ?やっぱりヴァール機関を開発したのは“ヘルムート”・ヴァール博士なんでしょか?w
・次元潜航艦の作戦行動は微弱な次元震で感知できる。
・沖田艦長緊急手術。病名ははっきりとは明かされず(オリジナル版では宇宙放射線病でしたが)。古代の問いかけを受けた時の反応から、少なくとも真田さんは病名を知っている様子。
・真田副長、指揮権を継承。
・佐渡先生、名医ぶりを如何なく発揮。これなら“誤診”の心配は無さ・・・・・・ゲフンゲフンッ。
・UX-01、ヤマトのレーダーを欺瞞、宙域離脱したように偽装する。ガミラス艦特有の反応を返すレーダーリフレクターを取付けた囮魚雷などを使用か?
・ワープ機関のサブシステムを亜空間トランスデューサーに転用、次元境界面を超えてピンガー(次元ピンガー)を打つことができる。次元アクティブソナーとして亜空間に潜む艦を探知可能だが、ピンガーを打った方も自位置を暴露してしまうことになる。
・コスモ・シーガルによる対潜哨戒。新型の亜空間ソノブイを使用する。原理は次元アクティブソナーと同じ。
・CICに戦術科/北野が配置(沖田の様子を見に行った古代の代わり?)。
・榎本掌帆長、独断専行のオンパレードw
・次元ピンガーがUX-01にトレース(逆探知)され、ヤマトは自位置を暴露。ピンガーによりUX-01の存在と急接近を知ったヤマトは緊急離脱を図る。この時、エンジン噴射は補助エンジンのみ。次元波動のトレースを恐れて、波動機関は出力最小にまで絞っていたのかも。
・UX-01魚雷攻撃。発射された魚雷は亜空間で水中のような航跡を引く。魚雷の推進機構はUX-01と同じゲシュタム・ヴァール?ますます弾頭が小さくなりそうだぞw
・ヤマト操艦により魚雷回避を図る。辛うじて直撃を回避。しかし、至近弾によるスプリンターダメージ発生。
・コスモ・シーガル、亜空間ソノブイを連続投下。魚雷第二波を探知し、通常空間出現予測地点をヤマトに通報。之により第二派魚雷の迎撃成功。内一本はパルスレーザーに進路を弾かれ、ヤマト至近で爆発するも、第一波時のようなスプリンター被害はなし。魚雷の近接信管が正常作動した際には、感知対象の方向へ破片が集中するような指向性爆発を行いますが(第一波魚雷攻撃時の被害)、迎撃成功した時の第二派魚雷はパルスレーザーで信管が損傷した為、指向性爆発とはならず、ヤマトに被害が生じなかった・・・・・・などと想像することにしますw
・『射角を読まれた』という台詞が無茶苦茶カッコいいです。
・この時点では、亜空間に潜む存在を攻撃する手段はヤマトには無い(今回の遭遇から波動爆雷の開発が始まるのかな?)。
・コスモ・シーガル、UX-01の索敵プローブを発見。シーガルから転送された座標への間接照準砲撃によってプローブ破壊に成功。之を機に、ヤマトは一気に遁走。UX-01も深追いせず、会戦終了。
・古代と榎本の独断は真田の裁量により不問とされました。
もし今、1/1000 UX-01が何らかの形で既に発売中だったらなぁーーーと心の底から思います。
この13話を見たら、同じスケールのヤマトとUX-01で遊びたくなりますよね、ね?(あれ?そんなの私だけ?w)
この1/1000 UX-01は本年10月に発売される『ガミラス艦セット3』に付属するのだそうです。