我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

宇宙戦艦ヤマト2199外伝「第二次火星沖海戦」の予告動画が公開!!

2018-06-26 21:58:33 | 宇宙戦艦ヤマト2202


先日制作中を予告しました第二次火星沖海戦の予告動画をFGT2199さんに作成いただきました♪
実はこの予告動画、動画内の短文やセリフ、BGMについては、私の希望に沿って作っていただいています\(^_^)/
作り上げていただいた動画があまりにカッコよかったので、我ながら勘違いしてしまいそうですが(笑)、予告動画全体の完成度はFGT2199さんの技量とセンスに依ってますので、その点お間違えなく(^o^)
ここ数日、予告に使う文章をずっと考えていたのですが、私は普段は説明調の文章しか書かない(書けない)人なので、特に人物のセリフを考えるのが楽しかったです(今回の一番のお気に入りはシュルツのセリフですw)。
いやー、こうなってみると改めて小説を書ける方が本当に羨ましいし、憧れます♪(*'▽')



それと、クレジットを見て速攻でお気づきになられた方も多いと思いますが(特にこのブログの読者の方々はw)、本当にこの作品は色んな方のお力をお借りして作りこんでいますので、完成と公開を楽しみにお待ちいただけましたら幸いです(^o^)


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予告『宇宙戦艦ヤマト2199外伝 第二次火星沖海戦(仮題)』

2018-06-23 22:01:05 | 宇宙戦艦ヤマト2202


タイトルからして何事かと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、少し前からツイッターで呟いています通り、先日アリゾナの設定妄想を動画化していただいたFGT2199さんと新作の制作を開始しています。
FGT2199さんのアリゾナMMD動画は↓こちらです。



新作のお題は、『宇宙戦艦ヤマト2199』で地球艦隊が初めてガミラス艦隊を破ったとされる『第二次火星沖海戦』です。
えーーーー、出渕さんが、いつまで待っても外伝を作って下さらないので、自分たちで作ることにしたのです(ごめんなさいっ、大嘘ですw)

制作は一か月ほど前から開始していますが、海戦の舞台を何年にするかからしてとても悩みまして、最初は2197年で書き始めたものの、公式設定との間の矛盾を解消できず、結局は2193年に変更することにw
ただ、2193年を舞台にすると、それはそれで解釈に悩む設定も出てきて、先日まで七転八倒していました(^_^;)
それでもようやく、最後までのプロットが固まりましたので、自分自身に発破をかける意味で、ブログに制作予告を上げてみることにしました。

ちなみに、第二次火星沖に係る公式設定を幾つか挙げてみますと・・・・・・(出典は主に各章パンフと設定資料集)。

・加藤はガミラス機8機を撃墜し、最年少のエース(撃墜王)に
・山本(兄)は偵察行動中に戦死
・古代(兄)はキリシマの新任砲雷長
・沖田の息子は戦死
・金剛型と村雨型が改装され、陽電子衝撃砲が搭載されたのは2190年代後半
・8隻が建造された金剛型の内、5隻は外惑星防衛戦で喪失、残る2隻は第一次火星沖で。第二次火星沖時点の残存はキリシマ1隻。

正直、未だに海戦が2197年あたりに行われたと考えた方が妥当と思われる設定も結構あります。
もしや、2199の制作側にも何らかの設定の混乱があったのかも?と思ったり、思わなかったり。
とはいえ、そんな微妙なところも知恵を絞って納得しちゃうのが古参ヤマトファンの嗜みですから、第二次火星沖海戦についてもそんなノリで頑張って消化しようと思いますw

尚、本ブログで公開予定の文章は、FGT2199さんが制作されるMMD動画の原作という位置づけになります。
ただ、文章という量的制約があまりない媒体である点を活かして、開戦とその経緯から追いかける形で第二次火星沖を描いていきたいと思います。
なので、2191年の開戦から第一次火星沖海戦までを『前編』、第二次火星沖海戦を『後編』として公開することを目論んでいますw

公開時期についてはまだ未定ですが、できれば暑い間には公開したいなぁ・・・・・・と思ってます(^_^;)
いやまぁ、遅筆で定評のある私が言うと、それこそ鬼が笑うよなぁ・・・・・・。

正直を言えば、私などの手には余る難しい課題ですが、第1章の公開から方舟での完結までの2年と8か月、存分に楽しませていただいた『宇宙戦艦ヤマト2199』という作品へのお礼と感謝の気持ちを込めて全力で書き上げたいと思います。
また、本作の制作にあたりましては、FGT2199さんは勿論、沢山の方から御支援や応援をいただいております。
まだ公開は少し先ですが、楽しみにお待ちいただけましたら、幸いです(^o^)


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1/1000 波動実験艦 銀河の予約が開始です 宇宙戦艦ヤマト2202

2018-06-20 23:32:53 | 宇宙戦艦ヤマト2202
さて、5月の静岡ホビーショーで目隠し展示され、その後、公式に発売が発表された波動実験艦 銀河の1/1000キットの予約が開始されました。


う・・・・・・ん?公式サイトやバンダイホビーサイトの画像では、正直あまりカッコいいと思わなかったのですが、今回のCG画像は雰囲気(質感?)がグッとよくなった気がしました。
でも、この主艦体の小さな小窓というかスリットは、電飾発光に対応しているのでしょうか?
もし対応してなかったら、改造で電飾しちゃう方が沢山おられそうですがw



艦橋周りの密度感もいいですね。
馬鹿デカいドームについては賛否両論あると思いますが、当然ただのガラス張りではないでしょうし(新型の防御システムとか、表示システムとか)、“実験艦”という特殊なカテゴリーを思えば、それもありかな?と思ったりしています。



でもまぁ、さすがにこのシャチハタは私には無理かなぁw
この“銀河”の漢字がなく、国籍マークだけで良かったと思うのですが。
シャチハタに比べれば地味ですが、懐かしい錨マークも復活していますね。
あと、某作(?)のムサシに対応したデカールが付属するなんて噂も・・・・・・。
うーん、『きっとこれは復活篇へ繋げる布石に違いない!』と発狂される方も多いかもしれません(^^;)

いかんせん、まだ劇中の活躍も見ていないので思い入れがわかず、キット紹介はこの程度です
正直、『なぜこの時期に、この艦が発売されるのか?』という気持ちは拭えませんが、まぁ決定は決定です、きっと海よりも深い遠謀深慮があるんでしょw
既に機種転換が完了し5章には影も形もなく、母艦すら沈んだコスモファルコンのアポロノーム機が今頃(6月)発売されるのも、8月に5章で墜落したツヴァルケ(キーマン機)が発売されるのも、我ら素人には思いもつかない販売戦略があるに違いありませんww
銀河については、まだ劇中登場シーンは予告の数秒間だけの艦がどれだけ売れるのか、楽しみを通り越して心配になるくらいですwww

きっとこの後、ヤマトツートン・カラーのアンドロメダZZZや、ブラックアンドロメダBBB、ガミラス仕様のアンドロ空母型、ヤマトの第二次改装型等、ヤマトとアンドロメダのバリエーション・カラバリキットが目白押しになりそうですね。
あーでも、ほぼ単色のブラックアンドロメダはともかく、ZZZやガミラス空母型は既存キットのパーツ分割では、成型色でカラーリングを再現するのは難しそうなので、最悪はデカールのみが対応とかになるのかもしれません。
まぁ、莫大な金型代の回収を考えれば、そうした商法もある程度は仕方がないとも思いますが、あからさま具合が限度を超えると、さすがにそっぽを向かれてしまうと思いますし。
てか、大量に並べるにはアンドロメダは設定全長がデカすぎるんだよ・・・・・・ブツブツ。
で、きっとパト艦や護衛艦は、それらヤマトやアンドロメダの眷族たちの売れ行き次第と、またしても我々は脅しを受けるんでしょうねwww

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宇宙戦艦ヤマト2202 第五章 土星沖の地球防衛艦隊について考える②

2018-06-17 00:10:01 | 宇宙戦艦ヤマト2202


さて、今日は先週に続いて土星沖海戦その②ですね。
前回は艦艇について述べましたので、今回からいよいよ土星沖海戦の展開について述べていきたいと思います(^o^)

大量のカラクルム級が土星に出現し、それをエンケラドゥス守備隊が地球軌道で待機中の防衛艦隊主力に通報します。
防衛艦隊主力は、土星に現れたガトランティス艦隊が白色彗星本隊の前衛であり、本格侵攻が開始されたと判断、決戦発動を命じます。
その判断に殆ど躊躇がなかったのは、山南さんが言ったように“銀河”のAIが事前にこの展開を示し、それが蓋然性が高いと判定されていたからでしょう。

そして、ガトラン艦があまりに大量にワープアウトしてきたことで、通信障害まで発生しているエンケラドゥス守備隊ですが、あっという間に窮地に陥ってしまいました。
大量のカラクルム級に半包囲され、激しい十字砲火を浴びてしまいます。
波動防壁を展開することで辛うじて持ちこたえていますが、殆どタコ殴り状態です。
それでも何とか一矢報いようと、隊列前方のパトロール艦と金剛改Ⅱが艦首の小型波動砲の発射態勢を取りますが、その間にも波動防壁を貫かれた何隻かが爆散します。
結果的に、数隻が波動砲の発射を果たしますが、小型且つ収束型の為、戦場を動かすような戦果を挙げることはできません。

以前の記事にも書きましたが、エンケラドゥス守備隊は『はりつけ部隊』と思われ、その任務は警報と敵戦力の誘引、遅滞戦闘であるであろう事を考えると、あまりに多勢に無勢で無駄にも思えるかもしれない戦闘ですが、こうした展開も仕方がないと思います。
彼らの任務は敵を見つけ、味方を呼び、味方が到着するまでの時間を稼ぐことなので。

とはいえ、もう少し戦い方には工夫があっても良かったという気もします。
たとえば、波動砲を撃つにしても、それは拡散射撃が可能なDクラスが行い、そのエネルギー充填時間を稼ぐ為に、パト艦や金剛改が波動防壁を展開しつつ“壁”になるという感じでしょうか。
これは第五章全体に言えることですが、波動砲射撃前のエネルギー充填プロセスが随分と過少に――てか、そんなもん端から存在しないかのようにバッサリと切り落とされていますので、エネルギー充填が間に合うかどうかのドキドキを感じられるとすれば、戦力的に劣勢なこの時が一番良かったと思うのですが。



また、根本的な疑問として、あの場であんな完璧な半包囲を受けるくらい真正面からカラクルム級の圧迫を受ける必要があったのかとも思いました。
適当に距離を取りながらお茶を濁すような砲撃を行って、主力が到着するまで時間を稼げばいんじゃないの?とか。
どう考えても、あの場に現れたカラクルム級は千の単位を軽く越えており、いくら波動防壁があっても、50隻にも満たない僅かな守備隊では、一瞬で揉み潰されて大した時間稼ぎにすらならないでしょう。
でもまぁそこは、短時間で次のワープを行われてしまい、ガトラン艦隊が地球近傍にまで達してしまうことを恐れた――と考えることにしましょうか。
スペック的にそんな短時間に次のワープが行えるとは思いませんが、そうでもしないと絵面的に盛り上がりませんし。
また、出現後のガトラン艦隊の機動(突進)が早過ぎて、(守備隊は)あっという間にガトランの隊列に呑み込まれた・・・みたいな台詞が一言あるだけで、印象も随分と変わるのですけどね。

さてさて、その後の戦場ですが、ナスカ級と初登場の超大型空母――アポカリクス級が出現します。
しかし、コスモタイガーⅡ隊の奇襲でナスカ級は枕を並べてボカ沈。
この点については前回の記事でも触れました。
命令順守の攻撃隊がナスカ級に固執した故か、底抜けの“幸運”故か、その巨躯にもかかわらず攻撃対象から外されたアポカリクス級は、イーターⅠを発艦させます――が、正直CTⅡ隊の奇襲を逃れた点も含めて無理やり感が強いです。
圧倒的な戦力差故に壊滅は時間の問題だったエンケラドゥス守備隊に、あまり数のない(しかも自爆兵器故に一度出撃させたら二度目はない)イーターⅠを放つことは戦術的に意味がない、はっきり言えば無駄に近い行為です。
このシーンですが、『超大型空母の甲板を回転させる』『イーターⅠを活躍させる』ためにかなり無理をしている気がしますし、しかもバルゼーの無能さが一層際立ってしまいます。
地球の主力艦隊が戦場に到着して以降の土星沖海戦/後半戦については次回に回しますが、このバルゼーの無能・・・・・・とまでは言えなくても、強敵ぶりがない点は、第五章の物足りなさの一つです――何と言いますか、敵がある程度強くないと、戦闘シーンって盛り上がらないじゃないですか?


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宇宙戦艦ヤマト2202 第五章 土星沖の地球防衛艦隊について考える①

2018-06-09 23:57:35 | 宇宙戦艦ヤマト2202


さてさて、第五章ネタバレ記事の第二回です。

あ、その前に模型情報ですが、第五章のラスト(というか予告で)登場したヤマト型三番艦『銀河』の1/1000キットが9月に発売されるそうです。
第五章上映中のなんばパークスシネマには、試作モデルが飾られているそうで(展示だけで言えばメカコレD級主力戦艦やコスモタイガーⅡも)、どうやらこれが久しぶりの1/1000キットになるみたいですね。
5月がメカコレ/アポロノーム、6月がメカコレ/コスモファルコン(アポロノーム機)、8月がメカコレ/ツヴァルケ(ガミラス大使館員機)・デスバテータですから・・・・・・ん?7月は発売がないのかな?
ちなみに、公開中の5章にはコスモファルコンもデスバテーターも登場していないことを思えば、言葉は悪いですが何のポリシーも感じられないラインナップですね。
そして、オリジナル版にも登場していなければ(復活篇DCのムサシの存在はありますが、殆どの人にとっては何それ?でしょう)、2202劇中でもまだ何の活躍もしていない銀河を第六章公開前にいきなり1/1000で売り出して、どんだけ売れるっていうんでしょうね?(^o^;)
てか、新しいキットが発売されるたびに、せっせとアンケートで主力戦艦やコスモタイガーⅡ、ノイ・デウスーラやガトランティス艦のキットを出してとリクエストしている人にしたら(気の早い人はパト艦や護衛艦をリクしている人もいるでしょうけどw)、藪から棒に出てきた1/1000キットにポカーンとしてしまったと思います( ゚д゚)ポカーン
まぁ・・・・・・もう別にどうでもいいけど。

さて、ではここからがようやく本題です。
公開中の第五章では、地球艦にも幾つもの新顔が加わってきました。
件の“銀河”は置いといて、まずは時間断層中にいたラボラトリー・プロメテウスです。
時間断層内に常駐している時間断層の制御機という重要な役どころなので、あのタイガーロープみたいなカラーリングも、警戒色(警告色)と考えれば、好き嫌いはともかく納得できなくもないです。
この艦の中では次元エナーシャルキャンセラーの効果で生命維持が可能ということと、ラボラトリー(研究所)という名称からすると、拡散波動砲とか重力子スプレッドとか、そんな短時間でどうやって開発したんだ!?と思っていた新装備は、悉くこの艦内で開発された可能性もありそうですね。



二番目はみんな大好きパトロール艦です。
護衛艦と同じ全長(113.3m)と言う誤情報も流れましたが、正しくは188mという納得のサイズでした♪(*^^)v
パンフレットを見ると『軽装甲巡洋艦の巡視仕様』とありますので、純粋な軽装甲巡洋艦も存在するのでしょう。
当然そのデザインは、“さらば”“2”の巡洋艦なんだと思います。
艦首の波動砲は『小型の波動砲』ということですが、エンケラドゥス守備隊の戦闘を見る限り、拡散波動砲としての使用はできないようですね。
尚、この『小型の波動砲』ですが、全長の誤情報の元となったファンクラブ会報誌では『波動噴霧砲』と表現されていました。
でも、他の媒体ではこの表現を見ないですね。
以前にもこうしたことはあったので、会報誌の情報元は少し古い情報を元にしているのかもしれません。



三番目は護衛艦。
“さらば”“2”に登場した護衛艦は、艦首砲が波動砲なのか大口径ショックカノンか所説ありましたが、2202版は小型波動砲とはっきり明示されました(残念ながら今のところ劇中の発砲シーンはありませんが)。
HPには乗員数は士官6名、下士官38名とあります。
“兵はどうなんだ?”というツッコミは置いておくとしても(笑)、2199ゆきかぜの乗員数(最低24人)やアンドロメダ級(約200名)からすると、このタイプは思ったほど自動化・省人化が進んでいないか、新世代艦艇の中でも初期に設計された艦なのかもしれません。
パト艦にしても乗員数は55名と結構多い訳ですが・・・・・・この辺りはアンドロメダ級を作品冒頭に登場させ、逆にパト艦や護衛艦は後半まで出さなかったことでの、設定の混乱がありそうな気もします。

ところで・・・・・・なんでHPのメカニック紹介ページには主力戦艦がないんでしょうね?(^_^;)
プロメテウスは載ってるのにw
その主力戦艦(ドレッドノート級)ですが、第五章ではあちこちから湧き出すように大量に出現してきた訳ですが、一体何隻くらい存在していたのでしょう?

で、実際に数えてみることにしましたw

バルゼー麾下の第七機動艦隊との戦闘中は、艦隊が分散していたり乱戦という事もあって、とても数えられないので、白色彗星登場後のプランM――マルチ隊形の状態で数を数えてみました。
隊形の中心には五隻のアンドロメダ級が存在し、各A級の左右に各二列でD級が並ぶ布陣です。



↑アンドロメダ級の側面に並んだD級を端まで捉えているのはこのカットだけだと思います(本画像は、BDを映したテレビ画面をスマホカメラで撮影したものです)。
下列は艦橋トップのレーダーの数、上列は艦底のウィングの数で大体の数を把握できます。
私が数えたところでは、27隻前後ですね。
各艦が放った収束波動砲を、重力子スプレッドで更に収束させるという高度な射撃統制を行っているので、発射隊形はできるだけ左右バランスを均等に取っていると思いますから、ここはシンプルに画像で捉えた数から掛け算をしてみましょう。

5(A級の数)×4(A級左右上下の列数)×27(一列のD級の艦数)=540隻

D級の艦数を1列/25~30隻と幅を見れば、500~600隻といった感じでしょうか。
“さらば”劇中で地球戦艦の数は『36隻』と説明されるシーンがあったことを思うと、とてつもない隻数ですねw
とはいえ、サイズであれ数であれ見てくれ重視で演出過多の気のある2202の場合、どこまで信用していいか分からないですけど(^o^;)

えーーー、今日はこのくらいで。
次回は土星沖海戦を戦術面から見ていきたいと思います(^o^)


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