我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

宇宙戦艦ヤマト2202 第七章公開直前の発売ラッシュ!!w

2019-02-27 23:27:43 | 宇宙戦艦ヤマト2202
どなたかも仰ってたけど、新アイテムの発売が集中し過ぎて、咀嚼し切れない感じ?w
などという贅沢な悩みを抱えつつも、しっかりと購入はしています(^o^)



2月20日に発売されたOUT、22日に発売されたメカコレ ドレッドノート。
そして明日が発売日ながら、早いところでは今日から店頭に並び始めた小説版四巻と全記録集(設定資料集)の前編ですね。
それに加えて、今週末には劇場公開が始まって、更に日曜日にはサントラVol2が・・・・・・(^^;)
正直な話、幾つかのアイテムは発売日を前倒しした方が良かったのではw

ま、そんな愚痴はともかく、順番に内容を御紹介していこうと思います。
まずは小説版四巻ですね。
まだ1/3程しか読めていませんが、いつもながらに安定のボリュームとディテール、クオリティーです。
今回はテレザート上陸戦からのスタートで、映像本編ではかなり淡泊だった陸戦描写がしっかりと描かれています。
また、映像では鶴見以外のコスモタイガー隊は、ヤマト艦内で遊んでるのか?という有様でしたが、小説版ではしっかり支援任務に精を出しています。
そうした論理的な状況設定に基づく丹念な描写(心理描写を含む)は、むらかわさんのコミック版2199にも通ずるところがありますよね。
少なくとも、週末から公開の最終章のネタバレになる部分はありませんので、問題なくお読みいただけると思います。



続いては全記録集の前編ですね。
内容ははっきり言って設定資料集です。
これまで、メカの設定資料は映画パンフの小さい画像か、副監督がTwitterなどで非公式(?)に流してるものくらいしかなかったので、大きいカラー資料は大変ありがたいです(今更かよ!という不満も大いにあるけど)。
また、モノクロページには各艦のディテールアップ図も用意されていまして、見ごたえがあります。



ただ、そうした資料が驚くほど豊富で、それが惜しげもなく各種媒体で公開されていた2199と比べると、2202は元々の資料そのものが少ないのかな?と思ったり。
たとえば、2199ではそうした設定資料が発表される度に、超絶ディテールで各種艦艇を模型化される方々がいらっしゃいましたが、2202でそうしたアプローチが可能なのはアンドロメダくらいじゃないですかね?
また、収録されているメカは、パト艦や護衛艦までは含まれていますが、山南フリートカラーのD級や金剛改Ⅱ、第6章以降のメカは収録されていません。
そのあたりは後編の収録になるんだと思います。



そしてそして、ようやく発売されたメカコレ ドレッドノート級を早速組み立てました。
全長サイズはほぼ10センチ。スケールで言えば1/2500ですね。
同シリーズのアンドロメダ級が実質1/3000以下のサイズだったことを思うと、アンドロメダよりも2202版ヤマトに近いスケールサイズ感です。



ヤマト、アンドロメダ、カラクルムとシリーズを重ねてきた末に発売された艦艇キットだけに、パーツ分割は申し分ないですね。
殆どストレスなく組み上がる上に、ゲート跡も目立ちにくいように工夫がされています。
また、成型色も劇中イメージにかなり近く、部分塗装するだけで見違えるような仕上がりになります。



そしてこのキットの楽しみ方は、お手軽に山南スペシャルが楽しめる点ですねw
この為に、セット②の方を二個買ってしまいました(^^;)

残るOUTについてですが、Twitterでの知り合いの方の投稿が多く、個人的には大変楽しめましたが、一部に最終章のネタバレが含まれていますので、今日は解説は割愛します。御了承下さい。

さて、泣いても笑っても2202もいよいよ最終章を残すのみです(^o^)
2199の第一章からリアルタイムで見続けている私ですが、今回初めて冒頭〇分の閲覧を見送りましたw
今回だけは最初から最後まで、新鮮な気持ちで楽しみたいな、と。
私は2199以来のなんばパークスシネマで初日一回目を鑑賞予定ですが、皆様はどちらでご覧になられるでしょうか?


小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (4)
むらかわ みちお,西崎 義展
KADOKAWA

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- 設定編 上巻 COMPLETE WORKS
KADOKAWA
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- 設定編 下巻 COMPLETE WORKS
KADOKAWA
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OUT 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 特集号 (カドカワムック 775)
KADOKAWA
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アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』オリジナルサウンドトラック vol.2
ランティス
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【早期購入特典あり】『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』主題歌集+オリジナルサウンドトラック vol.2 (全2枚セット) (セット購入特典:A4クリアファイル)
ランティス
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宇宙戦艦ヤマト2202 メカコレクション 地球連邦主力戦艦 ドレッドノート級セット 1 プラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
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宇宙戦艦ヤマト2202 メカコレクション 地球連邦主力戦艦 ドレッドノート級セット 2 プラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
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『宇宙戦艦ヤマト2202』世界の地球防衛艦隊/建艦計画 後編

2019-02-07 22:18:28 | 宇宙戦艦ヤマト2202


ではでは、前回(前編)に続きまして、宇宙戦艦ヤマト2202世界における地球防衛艦隊の建艦計画について妄想話を展開していきたいと思います(^o^)
念のため、前編での妄想内容を振り返っておきますと、11番惑星へのカラクルム級大量襲来により、地球は実質的な戦時モードに突入、防衛艦隊の建艦計画を少数で圧倒的多数を倒すための効率を最優先とすべく、次世代AIへの丸投げが実行されます。
結果、撃破効率の高い拡散波動砲を搭載した最小艦型であるD級(ドレッドノート級)が他級の建造を抑えてまで大量建造された――というものでした。

ええ、ええ。もちろん全部、状況証拠から私が勝手にでっち上げた妄想ですよw
ですが一度始めた妄想です。その線に沿って最後まで続けてみたいと思います
後編では、D級の集中・大量建造により割を食ったであろう中小艦艇について取り上げていきます。



まずはパトロール艦から行ってみましょう。
当時の地球の戦略環境――圧倒的と評する他ない膨大な戦力を有するガトランティス軍本隊の本土侵攻が確実視されている――に対して、地球防衛艦隊が選択した戦策は以下のようなものだと思われます。

 〇戦略:守勢防御(自らは打っては出ない。ひたすら守りに徹する)
 〇戦術:機動防御(敵侵攻勢力を前線の張り付け部隊で支えつつ、その間に後方から機動させた主力部隊を叩きつける)

守勢防御については、字義通りの意味でイメージは容易と思います。
対する機動防御は、第5章17~18話での尾崎艦隊が張り付け部隊、山南艦隊が主力部隊とイメージしていただくと分りやすいでしょうか。
劇中での描写はありませんが、尾崎艦隊と同じような戦力を有する張り付け部隊が、太陽系内の各惑星や小惑星帯にもそれぞれ駐留していると考えられます。
彼らの役割は、ガトランティス軍の侵攻があった場合、一分一秒でも早くそれを察知し、司令部へ通報すると共に、主力部隊到着まで敵を釘付けにすることです。
と、口で言うのは簡単ですが、敵侵攻戦力に対して張り付け部隊は戦力で圧倒的に劣りますから、非常に困難な任務であることは言うまでもありません。
彼らが絶対に避けなければならないのは

 ①味方の主力艦隊到着前に殲滅されてしまう(or突破されてしまう)
 ②侵攻に気がつかない

以上の二つです。
特に、非常に難易度が高い①を達成する為には、敵の奇襲を許すことは絶対に避けなければならず(劣勢な側が奇襲を受ければ時間稼ぎもできずに瞬殺されてしまう)、可能であるなら、出現した敵に対して有利なポジションを占め、稼ぐ時間を少しでも増やしたいところです。
その為には、できるだけ遠距離から、できるだけ詳細な敵情(艦種・数など)を察知可能なセンサーが不可欠であることも自明でしょう。
またそれは②のような事態を避けることにも繋がります。
その点、実質的に前衛を務めている張り付け部隊の優秀なセンサー(目と耳)として、パトロール艦が一定数(少数)建造されるのは十分に理解できます。
せっかくD級を主力とする破壊力の大きな主力艦隊(機動戦略予備)を時間断層で造り上げても、それを正しいタイミングで正しい場所に投入できなければ、せっかくの破壊力も半減しちゃいますからね。



続いて護衛艦。
波動砲艦隊構想下においては、最小規模――つまりは最小コストで実現可能な波動砲艦の実現が模索されるのは当然な気がします。
その存在を最も危うくするのもやはり、D級の大量集中建造による建造リソースの圧迫ですが、本級については、もう一つ存在を危うくするファクターがあると思います。
それは、金剛改Ⅱ型のように波動砲が搭載可能となった『村雨改Ⅱ型』なる艦が存在・成立する場合で、既存の村雨改が改Ⅱ型に改装(アップデート)できるのなら、護衛艦の新規建造よりもコストと工業力の両面で優位に立つ可能性があるからです。
とはいえ、2202劇中で護衛艦は目立たないながらそれなりの数が登場し、村雨改Ⅱ型なる艦は未登場という現実からすると、少なくとも現時点では波動砲の小型化や搭載波動エンジンの出力強化に限界がある等、何らかの理由で村雨改Ⅱ型は成立し得ないんだろうと私は妄想しました。
条件を現時点と限定したのは、もしも将来、更に波動砲の小型化技術が進歩したり、高効率な波動エンジンの出力増幅装置が開発されるようなブレークスルーがあれば、村雨改Ⅱ型が実現(登場)する可能性があるからです。
特に、時間断層みたいなチート手段が今後使えなくなり、今までのような勢いで新規艦艇の増強が不可能になってしまう状況が発生すれば、通常の工業力でも比較的短期間且つ安価に実現可能な既存艦の強化・高性能化は避けて通れないでしょう。



また、D級の大量集中建造の陰でとはいえ、少なくないリソースを消費してまで護衛艦が一定数建造された背景として、D級主力の決戦艦隊は唯一無二の虎の子戦力であるが故に、ガトランティスの小規模な威力偵察程度には軽々に投入できないという面があると思います。
結果、第17話冒頭で芹沢さんが説明したようなガトランの威力偵察艦隊を迎撃するのは、前衛艦隊単独でという事になりますが、ガトランの威力偵察艦隊が頑丈極まりないカラクルム級を含んでいた場合を考えると、迎撃側も波動砲装備艦を中心としたいと考えるのもまた自然な気がします。
昨今はすっかりモブ化・ザコ敵化してしまいましたが、登場当初のカラクルム級はたった一隻で数百隻規模の地・ガ連合艦隊を食い止め、逆襲したばかりか、アンドロメダ級の新型ショックカノンでも一撃では仕留められなかったのですから、その撃破は波動砲に頼らざるを得ないと防衛軍上層部が考えてしまうのは致し方がないでしょう。
その点、D級の大量建造は機動戦略予備たる決戦艦隊用、護衛艦の限定建造は前衛艦隊用に行われたと考えれば、多少は納得しやすいと思います。



村雨改の名前が出たので、金剛改Ⅱ型についても触れておきましょうか。
本型についての一番の謎は、なぜ第一話時点では波動砲はもちろん波動防壁も展開できなかったかという点に尽きます(それは村雨改も同様)。
まぁ、それらが可能になると、地球艦が無敵になり過ぎるからと、ガミラス艦との能力差が大きくなり過ぎるから、アンドロメダが劇的に登場できない等の演出上の理由が大半と思いますが、ここではそうしたメタ視点の考察は脇に置いておきます(笑)

純技術的な想像をすると、ガミラス戦争終結後すぐに建造された金剛改型は、とにかく早期に多数を揃えることが求められた為、小型波動砲の開発が間に合わなかった可能性があります。
しかしその後、パト艦や護衛艦用に新型の小型波動砲(資料によっては波動噴霧砲とも書かれている)が開発されたことで、艦の規模に余裕のある金剛改型にそれがフィードバックされたと考えるのが妥当かと。
また、こうしたレトロフィットが実行に移された理由として、本来必要な中型汎用艦の新規建造分のリソースをD級に回す為に、既存の金剛改に白羽の矢が立ったと考えるのは如何でしょうか?
もちろん、ここで言う新規建造の中型汎用艦とは、さらば/2には登場しながら2202には未登場の巡洋艦の事です。



このポジションに収まるのはパトロール艦でも良いのですが、パト艦は性能バランスの多くを索敵・哨戒性能の強化に振り向けている事もあって、建造コストが通常の汎用艦よりも高くつくであろう点がネックになると思います(現在の軍艦ですら、直接的な兵装よりも電子装備の方が高くつくようになっています)

ではここで、D級を決戦戦力に位置付ける地球防衛艦隊に、なぜ中型汎用艦が必要とされるのかという点を整理しておきましょう。
中型艦が配備されるのは、主力艦隊ではなく前衛艦隊の方になります。
前衛艦隊は特定宙域の張り付け部隊故に、先に述べたような『哨戒』『通報』『遅滞戦闘』以外にも多彩な任務をこなさなければなりません。
既に地球圏に不法操業する密輸船や宙族みたいな存在が出現していれば、保安任務も必要でしょうし、空間航路の使用が活発化すれば宙難事故に対応する救難任務も行わなければならないでしょう。
そうした多様な任務に対応する際、艦隊は必要に応じて幾つもに分割されて運用されることになります。
2202の17話では、数日前からガト軍の蠢動が活発化したという事情があった為、土星圏の前衛艦隊は一まとめになっていましたが、そうした状況がなければ艦隊の一部は交代で受け持ち宙域のパトロールや訓練、休暇配置に就いたりしていた筈です(あるいは、そんな事情であの宙域に不在の艦もあったかもしれません)。
すっかり説明が長くなってしまいましたが、前衛艦隊は多様多彩な任務をこなすために、普段はむしろ戦隊や任務群といった単位で細かく分割して運用されるのが常であり、それ故にある程度バランスの取れた編成が必要になってくる訳です。
つまり、旗艦たる極少数のD級とワークホースたる多数の護衛艦の間で、群旗艦や戦隊旗艦を務められる中型艦が一定数必要です。
たぶん、カラクルム級の大量襲来前まで、こうした中型汎用艦として“さらば/2”の巡洋艦の建造計画がちゃんと存在していたんだと思います。
しかしカラクルム級襲来後、次世代AIによってD級の大量集中建造が決定すると、新規建造ではとても必要な中型艦の数を満たせない・・・・・・あ、そういえば、既にたくさん就役している金剛改にパト艦用の小型波動砲を追加装備すれば、巡洋艦クラスの中型艦を楽に多数揃えられるじゃないか――みたいな思考経過を辿ったんじゃないでしょうか。



ある意味、波動砲を装備可能な村雨改Ⅱ型が存在し得なかったが故に、護衛艦が建造されたという先程の妄想とは真逆の展開ですね。
D級の大量集中建造決定によって巡洋艦の新規建造は凍結され、その代わりに規模・性能的に近い金剛改型がⅡ型にアップデートの上、再配備されたと。
なので金剛改Ⅱ型は新規建造されたのではなく、あくまで既存のⅠ型を改装した艦であるというのが私の妄想です。
まぁ、この妄想でも第一話の金剛改や村雨改が波動防壁を展開できなかった理由の説明にはならないのですが、それはアップグレード時に波動エンジンが高効率化され、ようやく満足に波動防壁が展開可能な機関出力を手に入れたとか、ガミラスの手前、性能にリミッターがかけられていたとか・・・・・・そんな感じにでもしておきましょうかw



すっかり長くなってきましたが、残るは2202未登場枠の宇宙空母と駆逐艦ですね。
駆逐艦もなぁ・・・・・・きっと元々は(カラクルム級大量襲来前は)建造計画があったと思うんですよ。
波動エンジンが搭載されたとはいえ、磯風改型では艦規模に起因する居住性や兵装搭載量の点で駆逐艦戦力の主力とするにはまだまだ問題が残っていると思います。
長期間の航宙は乗員への負担が大きいでしょうし、搭載できる兵装量が小さいので連続した戦闘を行うこともできませんので、補給が限られる外宇宙への戦力展開を考えると、非常に運用が厳しい艦だと思います(実際、八番浮遊大陸基地奪還作戦時にも、磯風改型は極少数しか参加していませんでした)。
また、常識的に考えて波動砲搭載艦は非搭載艦よりも建造コストは高くなるでしょうから、艦隊構成艦全てを波動砲艦にするのは、それこそ戦時特有の無茶な国家予算をでっち上げでもしない限り、かなり無理があると思います。
それらの点から、磯風改型の後継艦として、より大型の駆逐艦の建造要求が出され、建造が計画されるのは自然なことに感じます。

でも、ここでもやはりカラクルム級の大量襲来と、白色彗星(本隊)襲来の恐怖が、そうした経済性や健全性を粉々に粉砕してしまったのでしょうね。
結果、整備されたのは波動砲搭載艦ばかり・・・・・・。
また、対白色彗星戦の基本戦略が守勢防御に決定されれば、想定戦場は必然的に太陽系内となりますから、それなら現有の磯風改型の居住性の悪さや継戦能力の低さも問題にならないという判断があったのかもしれませんね。



そして最後は宇宙空母。
2202世界の表現で言えば、空母型D級とでも呼称すべきでしょうか。
この宇宙空母が建造されるとすれば、その目的は艦隊航空戦力(艦載機戦力)を底上げする為と考えられ、同じ役割の艦に空母型A級(アンドロメダ級)があります。
しかし、空母型A級は航空兵備を追加した分、戦艦型に輪をかけて高価でしょうから、大量に建造・配備する訳にはいかないでしょう。
その点、空母型D級は、艦の規模的に搭載機数は空母型A級に劣るでしょうが、ベースになった艦の違いから、A級ベースよりもかなり安価に調達できると思います。

しかし・・・・・・それはあくまでハード面とコスト面からから見た解釈であって、“必要性”という点ではどうなんでしょう?
それを考える為に、まずはオリジナル版での宇宙空母の立ち位置はについて振り返っておきましょう。
オリジナル版ではコスモタイガーⅡ等の艦載機をまとまった数で搭載可能だったのは、最大限まで解釈の幅を広げたとしても、アンドロメダ、ヤマト、主力戦艦くらいで、この点はオリジナル版も2202も違いはありません。
ただ、『さらば』の地球艦隊の構成はアンドロメダ級1隻、主力戦艦35隻でしたから、仮に各艦の搭載機数を2202と同じとして、更にヤマトを加えても、艦載機総数は600機くらいにしかなりません。
600という数字はそれなりの数ですが、艦載機を搭載可能な艦が幾つかの艦隊に分けて運用されることを考えると、相手が相手だけに全く心もとない数字です。
その数字を底上げする為に、主力戦艦の砲撃能力を削減する代償として艦載能力を強化したのが宇宙空母という存在なのだと思っています。



と、そこまで言っただけで既にお気づきの方も多いと思いますが、2202世界では艦載機を搭載している艦は決して不足していないんですよ。
各15機のコスモタイガーⅡを搭載可能なD級が主力艦隊には500隻以上所属していますので、その艦載機総数は単純計算で7500機にもなります。
逆に、それだけの機体とパイロットが用意できるのか心配になるくらいの数です。
その点からすると、オリジナル版のように不足する艦載機数を底上げする為の艦など、全く不要に思えますよね。

むしろ、宇宙空母に居場所があるとすれば、尾崎艦隊のような前衛艦隊の方かもしれません。
尾崎艦隊に属していたD級はたったの二隻、艦載機数は僅か30機です。
その艦載機隊は奇襲攻撃により、出現したばかりのナスカ級複数を見事仕留めますが、あるいは更に機数があれば、何故か攻撃目標からは外されたバルゼー座上の超大型空母にも攻撃を加えられていたかもしれません。
とは言え、それですら宇宙空母の必要性はマストではなく、精々『それでもいいかな』程度に過ぎません。
実際、尾崎艦隊のD級二隻は通常型でしたが、主力艦隊到着までの時間稼ぎの任務を立派に果たしました。
また、対ガトランティス戦が完全な防衛戦である以上、太陽系内の惑星や衛星に設置された基地航空隊を活用できる可能性もあるので、その点でも宇宙空母の存在意義はますます低下してしまいます。
その点、D級の就役数を一隻でも増やすため、余計なバリエーション建造を認めなかった次世代AIの判断は理解できなくはないですね。



さてさて、そんなこんなで2202世界の地球防衛艦隊の構成と建艦計画について妄想全開でお送りしましたが、如何だったでしょうか?
わたし的には、11番惑星にカラクルム級が押し寄せてくるまでの地球防衛艦隊は、“さらば”や“2”を彷彿とさせる豊富なバリエーションとバランスの取れた艦隊構成を目指していたんじゃないかと思っています。
それが、カラクルムの大襲来を境に、完全に様変わりしてしまった。
優先されるべきは一にも二にも拡散波動砲を装備可能な最小艦型『D級』、だいぶ距離が空いて次点が最小の波動砲艦である『護衛艦』。
そこには、大型艦―中型艦―小型艦がピラミッド構造を形成する艦隊としての“バランス”など欠片もなく、とにもかくにも少数で大軍を撃破する為の“効率”だけが次世代AIによって徹底的に重視されました。
その点、軍事に詳しいと自認する人ほど、2202世界で具現化したD級が大半を占める主力艦隊は魅力に乏しいかもしれません。
しかし同時に、元計画が目指したであろうバランスの取れた見栄えの良い艦隊構成で白色彗星本隊の襲来を迎え撃った場合、2202本編のような粘り強い交戦(悪戦とも言う)は到底不可能だったでしょう。
砲撃・雷撃・航空といった艦隊の総合力を活かす戦術や緻密な作戦が考案され、勇壮で華々しい戦闘こそ発生するでしょうが、圧倒的過ぎるガトランティス軍の戦力に悪戦すら許されず、短時間で押し潰されてしまうのは確実です。
結局、バランスは取れていても絶対数が不足する千隻程度の艦隊では、数十万・数百万の数で押し寄せてくるガトランティスに対して、瞬間的なパンチ力、継戦能力共に不足してしまうのです。
その点、とにかく拡散波動砲搭載艦の数を揃えて、ひたすら敵を薙ぎ払い続けるという地球防衛艦隊の選択は、2202のガトランティス帝国の設定ありきで考える場合、リアル且つ限りなくベストの手段だと思います――面白いかどうかは別にして。
もちろん、刹那的でもいいので、各種艦艇や航空隊が乱舞する派手な海戦(宙戦)を観たかったという気持ちも人情としてはあります。
でも、もうしそうなっていたら、今度は『オリジナル版から40年経っても、相変わらずヤマトの戦闘シーンにはリアルさがない』とか言っていたかもしれませんねw

まぁ、そんな愚痴なのか感傷(笑)なのか分からない想いはともかく、我々は2202での現実を現実として受け止めなければなりません。
でも、今回の妄想のような背景があると肯定的に考えられるなら、未登場の巡洋艦も駆逐艦も宇宙空母だって、“この先の世界”では存在し得るんじゃないかと前向きに考えられる気がします。
あるいは、画面には映らなかっただけで、それらの艦の最初期建造艦は既に少数ながら就役に漕ぎ着けていた――なんて考えてもバチは当たらないでしょう。
そんな風に考えることができれば、2202世界も、更にその先の世界も、この先もまだまだ楽しみ続けられるんじゃないですかね?

――了

さて、久しぶりの妄想系ブログ記事でしたがちゃんと完結できまして、少しですがホッとしました(^^;)
次はまた、艦というハードよりも、もう少し戦略・戦術面に寄った文章を書いてみたいところです。
それと、今回の記事ではSOY-YA!!さんに御協力いただきまして、1/700護衛艦と1/700宇宙空母の画像をお借りしました(^o^)
特にこの護衛艦につきましては、2月10日(日)のワンフェス2019冬でもSOY-YA!!さんブースで販売予定ですので、ご興味ある方は是非お立ち寄り下さいませ♪
蛇足ですが私も売り子さんをしていますのでw


OUT 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 特集号
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【早期購入特典あり】『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』主題歌集+オリジナルサウンドトラック vol.2 (全2枚セット) (セット購入特典:A4クリアファイル)
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『宇宙戦艦ヤマト2202』世界の地球防衛艦隊/建艦計画 前編

2019-02-02 22:30:17 | 宇宙戦艦ヤマト2202


はてさて、この手の文章を書くのも久しぶりですので、まずはリハビリを兼ねて、ベタなところから始めさせて下さいませ(^o^)
最終章の劇場公開まであと一ヶ月、テレビ放送も18話まで公開され、地球が進めてきた『波動砲艦隊構想』もかなりの部分まで明らかになりました。
2202開始以前に『2199の続編』『さらば/2のリメイク』と聞いて期待した地球防衛艦隊の構成や戦闘描写に対し、期待通りだった部分、期待以上だった部分、期待に満たなかった部分など、想いは人それぞれだと思いますが、それはそれ。
まずは2202劇中の地球艦隊の姿を“事実”として、それがどのような経緯と経過を辿ってそこに至ったのか、つらつらと妄想してみたいと思います。
はい、あくまで“妄想”です。決して考察ではないこと、決して本編をくさす意図で書いているのではないことを予め御了解願います(^o^)
ではでは、そんな前置き(言い訳)を掲げつつ、そろそろ始めましょう。
(当初は1本の記事にするつもりでしたが、長くなりすぎたので、前後編に分けて公開します)

まず、宇宙戦艦ヤマト2202本編において、地球防衛艦隊の量産戦闘艦艇として登場しているのは以下の通りです。

 ・アンドロメダ級(A級)
 ・ドレッドノート級(D級)
 ・パトロール艦
 ・護衛艦(F級)
 ・金剛改型/改Ⅱ型
 ・村雨改型
 ・磯風改型

キサラギは輸送艦として除外。
ヤマト型も量産艦艇とは言いかねるので、同じく除外します。
また、アンドロメダ級の各種眷族(空母型、ガミラス型、無人型など)もここではA級として一まとめにしました。
対して、オリジナル版に登場しながら、2202劇中に未登場の艦は以下の通りです。

 ・宇宙空母
 ・巡洋艦
 ・駆逐艦

加えて、2202第6章までの劇中の描写から、地球防衛艦隊の構成は以下のようなイメージがあります。

 ・D級がやたらと量産されている。第5章のマルチ隊形時のD級をカウント&計算すると500~600隻になる。更に、銀河と共に火星に待機していた艦隊+地球(時間断層)からの増援まで足すと、更に数百隻が加わる。
 ・D級に比べるとパト艦や護衛艦は数が少なそう(見せ場がなく目立たないので、そう見えているだけかもしれないが)
 ・どこかのタイミングから無人型(自律型)A級であるBBBが大量建造されている(誰が数えたのか不明ながら、画面から150隻くらいは確認できるらしい)
 ・少なくとも第6章の時点では艦艇の設計、建艦計画の立案は時間断層内の次世代AIが行っている(らしい)。

とりあえず、妄想を紡ぐにあたっての前提条件は以上ですかね。
ではでは、お気楽に初めてみましょう。



6章中盤で『徹底抗戦だ!!』と叫ぶ芹沢さんのアジをバックに、見慣れないアンドロメダ級の改良艦がワラワラと登場するのは、AIが試行錯誤した結果だとされているので、少なくともこの時点で建艦計画はAIにほぼ丸投げにされている気がします(人間様が『承認』と重々しく言うとか、ポチッとボタンを押す程度の“儀式”はあるかもしれませんが)。
AIによる建艦計画は、人間様の組織が決定するような年次・月次レベルのものではなく、リアルタイムにインプットされてくる戦略・戦術情報に合せて“秒”や“瞬”の単位で常にアップデートされていることでしょう。
“丸投げ”とあえてマイナスの表現を用いましたが、“効率のみ”を考えれば、それは決して悪い話ではありません。
逆に、ここで中途半端に人間様が介在してしまうと、せっかくの極限効率が減殺されてしまう可能性が高いからです。
とはいえ、ある程度以上の理性と責任感を持つ人間様であれば、自らの軍事力のハード面での根幹をAIに全面的に委ねてしまうのは、かなり大きな抵抗があると思います。
そうした抵抗を押し殺し、徹底的に効率を重視してAI丸投げを実行するという決断は、相当大きな衝撃か危機感がなければ難しいと思います。
その点、2202開始時点で既にAI丸投げの建艦が行われている可能性もありますが、あくまで可能性があるというだけで、実際に実行されていたかというと正直疑問です。
ガミラスによって滅びの危機を経験したとはいえ、既にそのガミラスとも同盟関係が成立している当時の地球に、そこまでの危機感を覚えなければならない状況や環境が見当たらないからです。
2202を振り返った時、地球がそこまでの危機感を覚える出来事があったかと言えば・・・・・・はい、そうです、薄緑イワシの大襲来ならぬ、250万隻のカラクルム級大襲来でしょう。
ガミラスが大小マゼラン、天の川銀河各地から抽出可能だった機動戦力が1万隻程度という事実と考え合わせると、このバカみたいな数の脅威と恐ろしさが理解できます。
そして、そんな大戦力がいきなり太陽系内に忽然と出現した事で、地球連邦首脳部は天地がひっくり返るくらいの衝撃を味わった事も間違いないと思います。
その衝撃を上手く利用して、芹沢さんあたりが巧みに立ち回った結果、国家非常事態宣言(実質的な戦時宣言)と建艦計画のAI丸投げ(予算リミッターも解除)を実現しちゃったんじゃないかというのが私の妄想です。



それまでの建艦計画が、ある意味では人間好みのバランスの取れた艦隊編成を目指したものだったの対して、以降の建艦計画は、少数で多数を打ち破ることにのみ特化したロマンの欠片もない極めてピーキーな艦隊編成が目指されたのだと思います。
具体的には、限界一杯までのD級大量&集中建造と、それを達成する為の小型艦建造隻数の削減及び建造中止です。
小型艦を差し置いてD級ばかりが大量且つ集中的に建造された理由は、D級が最小の“拡散波動砲”搭載艦だからだと考えます。
同じ波動砲でも収束型に比べて拡散型の破壊/撃破効率が高いのは第五章の劇中描写からも明らかですが、拡散波動砲を成立させるには、右旋波と左旋波の異なるエネルギー流が必要であり、ハード的には複数の薬室が不可欠です。
当然、その為には相応の艦内スペースが必要であり、その最小艦型がD級だったのでしょう。
それは、D級に次ぐ規模のパトロール艦と金剛改Ⅱ型が搭載しているのが収束型の波動砲だったことが証明になりますね。
しかし、だったら何故6章後半からアンドロメダ級ベースの無人アンドロメダ(アンドロメダブラック/BBB)が大量建造されてるんだ?という御意見もあるかもしれません(実際のところ、私もそう思いますw)。
確かに、もともとA級を多数追加建造可能なリソースがあるなら、D級の戦場投入数を多少減らすことになっても、追加建造したA級に人員を配置して戦力化した方が有益に思えますものね。
とにかく、売れ筋商品のA級バリエーションを一つでも多く展開したかったから・・・・・・なんて身も蓋もないヤボは言わずに、この点についても真面目に考えて(フォローして)みましょう。

私が思いつく理由は以下のような感じでしょうか。
まずは建造はともかく、既に人員面でD級の配備が限界に達している(これ以上D級を建造しても、乗る人がいない)ことが大前提です。
でもそれなら、D級の無人艦を開発すればBBBよりもっと沢山作れるし、作ればいいじゃないかという事にもなります。
なので、更に妄想に一ひねりを加えますw
劇中描写から伝わってくるBBBの戦闘能力ですが、はっきり言って『弱かった』ですよね?
福井御大も、BBBに搭載されたAIはまだまだ未熟と仰ってます。
その点、同じレベルのAIを搭載したA級ベースとD級ベースの無人艦を比較した場合、まだA級をベースにした無人艦の方が経済性(コストパフォーマンス)が高かったのかもしれません
、、、と書いても、イマイチ伝わり難いので、もっと身も蓋もない言い方をすると、D級ベースの無人艦を作っても、作ったコストに見合うような活躍は期待できない、それに対して、A級ベースならまだ多少は役に立つ、って感じでしょうか。
経済性に違いが生じる要因として思いつくのは、A級とD級の持つ基礎的な防御力の差異ですね。
A級ベースの方がD級ベースよりも基本構造、直接防御力共に遥かに頑丈でしょうから、ドン臭くてもその分だけ長く戦える、と。



また、少し話はずれますが、何となくBBBはA級を単純に無人化した艦というイメージで語られることが多いですが、外見はともかく中身はどうなの?という点も個人的には気になっています。
どんな乗り物でも、人間様が乗る場合と乗らない場合とでは、乗員の生存にかかわる部分の基準や規格は全く異なってきます(当然、人間が乗る場合の方が遥かに厳しい)。
つまり極論すれば、外観はほぼ同じでも、無人艦であればそうした基準のハードルを思い切り下げて、即席且つ安普請で作ってしまえるという事です。
また、先程も述べたAI性能が低いという事実は、せっかく多彩で高価な兵装を装備しても、それらを十分に使いこなせない可能性があるという事でもあります。
もちろんその可能性は、練度の低い乗員に操られた有人艦でも同様ですが、やはり人間様が乗っている場合、それら装備の大胆なオミットは抵抗が大きいでしょう。
逆に言えば、人間が乗ってさえいなければ、それらのオミットは大きな問題はならない。
わたし的には、BBBが装備していたのは波動砲とショックカノン、ミサイルくらいだったんじゃないかと思ってます。
少なくとも重力子スプレッドなんて絶対いらん気がw
まとめると、BBBはナリこそA級譲りの立派な艦ながら、中身も装備も資材も建造期間も、無人艦故に極限まで切り詰められ、簡略化された廉価版・・・・・・というのが私の妄想です。
なので、AIの未熟さもあって呆気なく全滅してしまったと。
きっと、フルスペックの(有人型の)アンドロメダ級を新規に数十隻、数百隻単位で建造することは、いかに時間断層を用いても手間と時間がかかり過ぎて、白色彗星襲来に間に合わないと判断されたのでしょう。
根拠としては薄弱ですが、BBBを特徴付けている黒色塗装は上塗りがされていない下地塗装のままであるとか、艦載機搭載機能が省略されている等の設定も、上記の妄想に矛盾しないと思います。
ちなみに、第五章で土星圏に大量に出現したD級も、その数と画一的な戦闘機動故に無人艦じゃないかという意見もありましたが、わたし的には有人艦だと思っています。
ただ、第二章で登場した14隻の名前持ちD級とは比較にならないレベルで自動化や省力化が進められ、1隻あたりの乗員は数人程度にまで抑えられている気がします。
しかし、その数少ない乗員も慣熟期間が不足していたり、本来それをサポートする筈の支援AIも能力が不足していたりで、あまり高度な艦隊運動は行えなかったんじゃないかと思ったり。



さてさて、あまりD級とBBBばかり語ってもアレなので、後編はより小型の艦艇に注目してみましょう。
それら小艦艇は拡散波動砲を装備できないが故に、カラクルム級の大量発生(w)とロマンを介しない次世代AIのD級(拡散波動砲)偏愛の結果、思い切り割を食ったというのが私の基本的な考えです。
とは言え、パト艦と護衛艦のように少数(?)ながら建造された艦もあります。
次回は、そのあたりの理由と事情について妄想してみます。


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FGTさんの2202第七章分析動画と来週のワンフェスと

2019-02-01 22:39:04 | 宇宙戦艦ヤマト2202


一緒にヤマトMMD動画を制作していますFGTさんが、昨日公開されたばかりの第七章予告編の分析動画をアップされました(^o^)
昨日、私も予告編の気がついた部分を少し文章にしましたが、殆どメカについてばかりでした(^^;)
FGTさんはそれに加えて各キャラについてもしっかり分析されていますので、ご興味を持たれた方は是非是非♪

それと、もう一つお知らせがあります。
来週2月10日(日)に幕張メッセで開催されるワンダーフェスティバル2019冬に出展されるSOY-YA!!さんのブースで売り子のお手伝いをさせていただくことになりました♪



卓番は5-14-14、会場のほぼど真ん中だそうです(^^;)
また、当日は販売アイテムにもなっている1/2400〈コルドバ〉の完成作例が複数展示されます!!
全長41センチの大型キットですから、ズラリと並んだだけでもすごい迫力な上に、それに加えて名だたるモデラ―さんたちの渾身作揃いですので必見です!!
販売作品や展示作品の詳細につきましては>SOY-YA!!さんのブログで公開中です(^o^)
あ、それと各アイテムを購入される方は、くれぐれもお釣りがでないようにお気をつけ下さいませ(*'ω'*)

さてさて、お知らせついでに更にもう一つ。
この週末、久しぶりに考察(?)系のブログ記事をアップするつもりです。
タイトルは『2202世界における地球防衛艦隊の建艦計画(仮題)』てな感じで。
いやー、作中の地球艦隊の状況から、その背景を考察(妄想)したものですが、小説新刊や設定資料集が発売される前に出しとかないと、ことごとく否定されてしまいそうな気がしましてw
そちらも楽しみにしていただけましたら幸いです(*'▽')


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