我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

宇宙戦艦ヤマト2202 第二章 発進篇 本予告と『輝艦大全』

2017-04-29 10:31:24 | 宇宙戦艦ヤマト2202
明日からいよいよGWというタイミングで第二章発進篇の60秒予告が来ました!!\(^_^)/
昨夜帰宅してから、もう30回以上繰り返し観ちゃいましたよw
では今回も、気がついた点を書き連ねてみます。



4秒:フライホイール接続!点火!!待ちに待った海中からの発進シーン!!劇場で観たら絶対泣くな、これは(^o^;) ヤマトの改装ドックは呉なので、背後の島影は瀬戸内のものでしょうね。
8秒:降りしきる雪の中を密集編隊で飛行するコスモシーガル。機体番号は『014』『015』『017』。
13秒:キーマンが立っているのは、設備からするとヤマトの第三格納庫のようです。背後の白い機体は・・・・・・?
14秒:主力戦艦がズラリ。視界に入るだけでも11隻もいます。今後、アンドロメダや金剛改型みたいなカラバリは登場するのでしょうか。
15秒:『沖田の子供たちが征く――』。ダメだ、ここまで我慢できたとしても、絶対にここでトドメを刺されるw この斜め角度での離水も堪らんなぁ・・・・・・。
19秒:以前、羽原監督が雑誌で仰っていた通り、敬礼がオリジナル版のものに変わりました。
23秒:ガトランティス艦の群れ。第一一番惑星に侵攻してくるのはこいつらか?
25秒:青い空をバックにミサイルを発射するデスバテーター。青い空があるってことは、一一番惑星もテラフォーミングされてるようですね。
26秒:爆撃を受ける街。『UNCF』と書かれた地球型の建物の左隣にはガミラス式の建造物が見えます。
27秒:爆撃から避難しようと斉藤が抱え上げる男の子と女の子はガミラス人。男の子は何気にヤマトのオモチャを持ってるw
28秒:電光掲示板が面白い。『全部まとめてメリークリスマス by 空間騎兵隊 斉藤 始』。アンドロメダ級の進宙式は12月8日でしたから、タイミング的にはその二週間後くらいでしょうか。『Farewell party for Garmi・・・・・・』との表記も見えるので、ガミラス人の送別会も兼ねているのかも。同盟関係に基づいて駐留しているガミラス軍とか、一一番惑星のテラフォーミングを担当していたガミラス人技術者たちって事も考えられますね。
29秒:この不可思議な建造物・・・・・・少なくとも建造施設としての機能を有しているようです。下の方に建造中と思しき多数の主力戦艦が小さく見えています。第一章の大量の地球艦もここで建造されたのか?背景は次元断層の中のようでもあります。
30秒:謎の通路。『KEEP CLEAR』という英文表記があるので、地球のものですね。ここを通り抜けると・・・・・・ってことかな?それにしても、この不思議な動き、大戦艦(カラクルム級)のワープエフェクトにも似ているような・・・・・・。
31秒:前のシーンの通路にいる古代と次のシーンのキーマンは同じタイプの特殊な防護服を着ていますね。
32秒:キーマンの背景は建造施設の背景と同じなので、通路を通り抜けると『その空間』に到着するのかもしれません。
33秒:山南艦長いいなぁ・・・・・・。
36秒:木星をバックにアンドロメダ級とドレッドノート級が勢ぞろい。
39秒:小惑星帯を編隊飛行で飛ぶコスモタイガーⅡ。三機目は白いツヴァルケですね。
40秒:バカスカ撃ってるドレッドノート級。距離が近いからかもしれませんが、ビームはヤマトのように収束していません。やっぱりアンドロメダと同じ『収束圧縮型衝撃波砲』か?
42秒:機雷投射機から発射される・・・・・・アステロイドリングの種?
45秒:白いツヴァルケの機首にも一章に登場したゼルグート級のようなマーキングが施されていますね。
46秒:二機のコスモタイガーⅡがコスモファルコンに追尾されている――というよりもケツを取られている感じですね。空母型アンドロメダから追手がかかったのでしょうか。
49秒:時間断層って・・・・・・『2』のサルガッソ内部みたいなもの?
50秒:コスモタイガーⅠ、背後からビームで撃たれましたが、ロールで回避してます。緑色のビームだからガトランティスか。
51秒:遂に来た!ニアミスシーン!!火花散る両雄!!
57秒:ヤマト背後の海岸線や島影から、分る人にはどの辺りかちゃんと分るだろうなぁ。

他にも、キーマンのセリフで気になるものがありました。
『“反重力特異点”。甦った地球が美しい自然の裏側に密かに抱え込んだ闇』
これこそが、コスモリバースの負の遺産の核心なのでしょうが、正直皆目見当がつきません。
本編の公開まであと二か月!!うーむ、長いw



そして今週は新しいヤマトの立体シリーズが発表されました!!
『旗艦大全』という1/2000の統一スケールで展開される彩色・完成済み、更には電飾まで施されたシリーズです。
彩色済み完成品という点では、既にメガハウスさんのコスモフリートスペシャルがありますが、CFSのノンスケールに対して、輝艦大全は統一スケールであるというのが最大の特徴でしょう。



いやー、この点はデカいですよ。
私的には、痒いところに遂に手が届いたって感じです。
公式サイトによると、既にアンドロメダやドレッドノート級主力戦艦の発売も視野に入っているとのことですが、1/1000でのプラモ展開が難しいかもしれないガトランティス艦艇(特に大型艦)の展開も期待したいところですね。



あと、こちらのページで開発者さんのインタビュー記事が公開されています。
統一スケールへの想いや、『なんでヤマトの単魚雷発射管の下部が光ってるの?』という疑問にもバッチリ答えて下さってますw
発売は今年の九月と、まだかなり先ですが、楽しみなシリーズですよね(^o^)


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宇宙戦艦ヤマト2202 第二章発進篇キービジュアルと先行カットが公開!!

2017-04-15 16:01:05 | 宇宙戦艦ヤマト2202


いよいよ6月の第二章公開に向けて、プロモーションが本格化してきたようです(^o^)
昨夕から公式サイトと各情報サイトに第二章の情報が一斉に公開されました。

“未来”に裏切られた男たちの逆襲が始まる――!

燃えるなぁ~♪
古代たち旧ヤマトクルーや土方さんの裏切られた“未来”は沖田艦長や地球の現状からすると分りやすいですけど、斉藤の裏切られた“未来”ってなんだろう?
彼は彼でガミラス戦役中に“地獄”を見ている訳で(“方舟”参照)、敬愛して止まない上官まで失って、やっとの事で得られた“平和”が数々の欺瞞に満ちていたとしたら、やっぱり思うところはあるでしょうね。

そしてキービジュアル痺れる♪(無断転載はできませんので、公式サイト電ホビさんのサイトで御確認願います)

何よりまず土方さんの顔色が悪いことが気になりますが、それは置いておくとして(苦笑)、キービジュアル後方のアンドロメダとドレッドノート級主力戦艦群の作画は麻宮騎亜さんだそうです。
って、しっかりハイパーディテール化してるし!!(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
5月13日と14日に一般公開される第56回静岡ホビーショーで1/135スケールの『3mアンドロメダ』が初公開されるそうですが、ある程度このディテールが反映されたりしていたら嬉しいなぁ~♪(^o^)
あと、2202デザインに合せてアップデートされた歴戦の3mヤマトとの共演があったら、スゴイ迫力でしょうね♪

キービジュアルには、土方さん、斉藤の他にも方舟で登場した空間騎兵隊員である永倉さんも映ってます。
斉藤と永倉が手にしているプルバック式のライフルと斉藤が肩に担いだRPGは方舟の時にデザインされた新型みたいです。
オリジナル版『さらば』や『2』でお馴染みのAK-01(“方舟”の冒頭で“墓標”としても使われていました)は2199時点で既に旧式のようで、2202ではこちらのプルバックタイプが主力になるのかもしれませんね。
銃口が上下に一つずつありますので、下部は擲弾とかグレネード用かな?
うーむ、やっぱり全記録集のVol.3を買っておくべきだった・・・・・・。

今回の新情報解禁では、場面カットも15枚公開されました。
何枚かに気になる点がありますね。

麻宮さんの前売り券セットのイラストでも予告されていたアンドロメダとヤマトのニアミスシーンですが、両艦の間に青白い閃光が・・・・・・接近し過ぎて波動防壁が干渉し合ったのかもしれませんね。
いや、二隻の技量の差を考えれば、防壁を展開しているのはアンドロメダだけ、って可能性もあるかな?

そして木星をバックに集結した新鋭艦揃いの地球防衛艦隊!
って、アンドロメダ級も全艦揃ってるし、何よりこの隊形は――伝説のマルチ隊形では!?
偶然かもしれませんが、このカットとキービジュアル、いずれも主力戦艦は七隻ですね。

キーマン、背景がヤマトの第一艦橋なので、航海に同行しそうな気がしますね。
どこから乗り込んでくるかも気になるなぁ。
地球発進時点からか、月から自機で乗り込んでくるか・・・・・・噂の専用機かな?

沖田艦長・・・・・・どう見てもゲキ怒りの御様子です・・・・・・背景がシャッター状の波動砲口なので・・・・・・やっぱり古代の幻視でしょうか。


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拡散波動砲に注目してみる(宇宙戦艦ヤマト2202)

2017-04-08 00:17:28 | 宇宙戦艦ヤマト2202

さて今日は、宇宙戦艦ヤマト2202 第一章/第一話にてガトランティス艦隊を一挙に殲滅した拡散波動砲について、気がついた点や思うところを書きとめてみようと思います。
最初に注目したのは、その圧倒的な破壊力・・・・・・ではなく、発射後の軍産複合体(軍需企業群)のオブザーバーたちの会話です。

 ガミラス人1「成功だ」
 地球人1「拡散波動砲」
 地球人2「ガミラスの方も、これで我々への認識を改めることでしょうね」
 ガミラス人2「地球の反対派もな」

この会話の流れから、これが拡散波動砲の実戦初使用であり、本砲の開発と配備には、地球のみならずガミラスの軍需企業も参画していることが想像できます。
従来型の波動砲に比べて遥かに運用柔軟性が高いと思われる拡散波動砲の開発と配備が、もしガミラスのあずかり知らぬところで行われていたならば、当然ガミラスは黙っていないでしょう。
また、第二話での藤堂・芹沢とバレルの会話でも、拡散波動砲については一切言及されなかったことからも、アンドロメダと拡散波動砲の存在は既にガミラスでも認知されていると考えるのは自然なことだと思います。

更にもう一歩想像で踏み込むと、拡散波動砲はガミラスでも未だ配備されていないのかもしれませんね。
そうでなければ、その『成功』に地球人2の言う『ガミラスが認識を改める』程のインパクトはないと思いますので(同じ台詞の中の“我々”が『地球』を指すのか『軍産複合体』を指しているかも実は微妙に気になっています)。

しかし、もし開発には参画していながら、巨大な国力と軍事力を誇るガミラスが拡散波動砲を未だ保有していないとしたら、それはそれで不思議な話です。
考えられるとすれば、ガミラスはイスカンダルとの関係性から、波動砲やそれに類する兵器の開発や配備を抑制している場合でしょうか。
その点、経済規模的には微々たるものに過ぎない(金額的に商売上の旨味が少ない)地球にガミラスの軍需企業群が肩入れしているのは、イスカンダルに対する崇拝の念や、それの裏返しである禁忌(タブー)感が、ガミラスに比べて薄いことに起因しているのかもしれませんね。



さて、話は変わって、今度は劇中での拡散波動砲発射時の描写についてです。
アンドロメダから発射された二条の波動砲ビームは、最終段階ではヤマトのショックカノンビームのように絡み合いながら宇宙空間を突進し、そして二条のビームが結合したところで『拡散』が発生しているように見えます。
電撃ホビーウェブの記事によると、拡散したビームは『細くならない』とされていますので、それが事実なら、実質的にはビームエネルギーは拡散点で大幅に『増大』『増幅』していることになります。
飛んでいった二本のビームが結合した瞬間、何らかの二次的反応が発生し、エネルギー量が一挙に数十倍にまで達して飛散する――新たに発生しているエネルギー量が半端ではないので、そこで発生している現象は・・・・・・。
今のところ、その原理については想像もつかないというのが正直なところでして、第二章以降で設定が明らかになるのが今から楽しみですね(^o^)

原理はともかく、拡散波動砲の成立要件の一つ(全てではないと思います)が二つ以上の波動砲ビームの結合であるならば、ドレッドノート級(D級)主力戦艦の波動砲が拡散型か集中型(収束型)か、はたまたアンドロメダのようなハイブリッド型なのか、気になるところです。
実は、主力戦艦の波動砲口内の発射口は二つ有るんじゃないか?と事前に想像したりもしていたのですが、6月発売のプラモデル画像↓で完全に否定されてしまいました(^▽^;)



そうすると今度は、波動砲口の『仕切り』が気になってきます。
主力戦艦の波動砲口の『仕切り』が何の為に存在するのかは、ヤマトファンの間でも昔から謎だった訳ですが、拡散波動砲の成立要件に同程度の波動砲ビームの結合が存在するのであれば、波動砲発射時に艦首部で展開する余剰次元かマイクロブラックホールを分流する為のものと考えてみるのは如何でしょう?
マイクロブラックホールの放射エネルギー(波動砲ビーム)そのものを分流するのは、いくら波動防壁などを展開したとしても“仕切り”が保たないと思いますので、その前段階で分流する方が現実的かなぁと考えました。
また、いざという時は仕切り板を下部船体に収納したり(画像を見る限りそんな構造には見えませんが)、極論、仕切り板を吹き飛ばしてしまえば、集中射撃も可能になります。

でも・・・・・・そんな発想がOKなら、ヤマトの波動砲口にも仕切り板を立ててやれば、拡散射撃が可能になる訳で、でも、そんな一本前歯のヤマトの姿は見たくないですね(^_^;)

それよりかは、せっかく主力戦艦は多数が存在するのですから、二隻以上で統制波動砲射撃を行い、複数艦のビームを結合させることで『拡散』を実現するなんてのもカッコいいですね。
もちろん射撃管制はシビアでしょうし、実戦で実行できる状況も限られるとは思いますが、決して不可能ではない気がします。

それに、250~260メートルクラスの艦にショックカノンに加えて波動砲まで搭載しているドレッドノート級は、少なくとも攻撃力においてはとてつもなくチートな存在です(他国の4~5百メートル級の戦艦とも平然とタイマンで殴り合えそうです)。
その波動砲が拡散/集中まで自由に選択できたら、さすがにあまりにも“強すぎる”かもしれません。

さてさて、週末と言うこともあって、今日も勝手な想像が過ぎました(^_^;)
何にしましても、主力戦艦は私的に大好きな艦で、第二章でもカッコいい見せ場があるといいのですね(^o^)
その方がプラモデルもよく売れると思いますし。
そしてアンドロメダと主力戦艦が沢山売れに売れて・・・・・・年末位に1/1000大戦艦が発売してくれないかなぁw


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1/1000 宇宙戦艦『ゆうなぎ』を作る(宇宙戦艦ヤマト2202)

2017-04-01 22:54:47 | 宇宙戦艦ヤマト2202


さてさて、日本全国津々浦々で続々と1/1000アンドロメダが就役中の今日この頃ですが、我が家では第一章の真の主役(!!)、金剛改型宇宙戦艦『ゆうなぎ』を細々と建造し続けていましたw
第一章の先行上映を観た時から、まず発売されたらアンドロメダより『ゆうなぎ』を作るって決めてたんですよね(^o^)
とはいえ、メカコレ2199ヤマト以降まったくプラモデルを作っていなかったので、準備には十分時間をかけました。
また、丁度良いタイミングで、奥さんが子供を連れて帰省してくれましたので、普段はできない塗装も含めて、じっくり時間をかけることができました♪
本日お昼前になんとか完成しましたので、自分自身の備考録も兼ねて、製作記録をアップしようと思います。
2202第一章を見て、『お手軽に古代のゆうなぎを作ってみたい!!』という方の参考にもなれば幸いです(^o^)

ちなみに、我が家にはエアブラシもなければ、それ用の設備もありませんので、塗装はほぼ全て缶スプレーです。
この缶スプレー、お手軽ではありますが、エアブラシのような色の調合はできませんので、既存品から最も劇中カラーに近いものを購入する必要があります。
ブルーについては、本当はもう少し紫がかったものが欲しかったのですが、残念ながらこれ以上のものを見つけることができませんでした。
最終的に、缶スプレーも含めて今回用意した道具は概ね以下になります。



あ、撮り忘れましたが、これら以外にサンドペーパー(紙ヤスリ)の600番と1500番、ピンセット、艦橋窓用のエナメル塗料(スカイブルー)を使いました。
製作にあたってですが、まずは面倒でも説明書をじっくりとご覧になられた方がいいと思います。
プラモデルに限らず、工程の全体像を予め把握しておいた方が、思わぬ勘違いやイージーミスを回避することができますので。
まず、ニッパーとカッターナイフを使って部品を慎重に切り取り、600番・1500番の順でヤスリをかけて仕上げます。
ランナーから切り離す際、一度に部品の根本まで切り取らず、少し余裕をもって切り取ってから更にカッター、ヤスリで仕上げる感じです。



さて、切り取り終わりました。
このキット、殆ど接着剤を使用する必要もありませんし、部品の合せ目も殆ど出ない優れものですが、それでも二か所、合せ目を消してやった方がいい箇所があります。
一つは艦尾、もう一つは艦底部のインテーク状の部品です。
インテーク状部品は合せ目消しと一緒に、後はめ加工も行っています。
本工程の作業では、モデラース・プレス・ジャパンさんのブログ記事を参考にさせていただきました。
写真も交えてとても分かりやすく御説明いただいていますので、大変お薦めです。



合わせ目消しの接着剤が乾く間に、今回は少し背伸びをしてディティールアップの作業を行いました。
エバーグリーンのブラ材を短く切って凸モールドにし、艦体の各部に取り付けていきます。
取り付けには『流し込み接着剤』を使用しました。
通常の接着剤や瞬間接着剤に比べると、接着痕が殆ど残らないのでとても使いやすいですが、それでも多少は残ってしまうので、完全に乾いた後、ヤスリで軽く擦ってやると目立たなくなります。
また、取り付けた凸モールドも『一皮剥く』感じでサンドペーパーを当ててやると、程よく角も取れていい感じになる気がしました。



合せ目消しと、ディティールアップが終わりました。
凸モールドの取り付け途中に気がついたのですが、凸モールドはあんまり大きくしない方がいいですね。
あんまり大きな塊をペタペタと沢山貼り付けていくと、「くどく」なり過ぎますので、御注意を(^_^;)←やり直した
何事も、程々が良いかとw



塗装前に一度、中性洗剤で部品を洗ってから、塗装を開始しました。
ブルーの部分は、単調にならないよう深みを出したかったので、一度『マットブラック』で下塗りを行いました。
そうすると、上からブルーを塗っても、ブルーの隠ぺい力はそれほど強くないので、下地の黒が薄っすら残る感じになります。
これとは対照的に、他の色の部品は一発塗りで終らせました(本当は下地をちゃんと作った方がいいんでしょうけど、お手軽モデリングなので割愛ですw)。



塗装が終わったら、次はスミ入れです。
今回はお手軽に『スミ入れ塗料(ブラック)』を使いました。
凹凸のモールドに少しずつ流し込んでは、はみ出た部分を溶剤を染み込ませた綿棒で軽く拭き取ります。
多少拭き取り残しを残す感じでも、パネルラインの陰影みたいで良いと思います。



スミ入れが終わったら、いよいよ難関のデカール貼りですね。
特に艦載機用ハッチの上に貼るUNCFのマーキングは大きい上に貼り付ける箇所も凹凸が一杯なので、難易度が高いです。
私なりのコツとしては、貼り付ける場所も予め十分濡らしておき、一度置いたデカールを動かしやすくすることでしょうか。
貼付け場所にちゃんとデカールを置けたら、先日、小林副監督に助言いただきましたマークソフターを上から優しく塗って更に馴染ませます。



デカールが完全に乾きましたら、最後に仕上げのトップコート(つや消し)を吹いて完成です。
これによって全体のツヤを整えるだけでなく、貼り付けたデカールの保護にもなります。
実はこの時、失敗しまして・・・・・・デカールを保護しなきゃってことで、デカールの貼り付け箇所に三回くらいに分けて少しずつトップコートを吹いたのですが・・・・・・吹き過ぎたようですw
スミ入れをしたモールド部分が少し白くなったり、平坦な部分にツヤが出てきたりしました。
ツヤ消しスプレーなのにツヤが出てきてしまったのは、本来は荒い粒子を表面に乗せることでツヤ消し感を出す筈が、粒子がくまなく表面を覆ってしまったことで逆に平滑になってしまった為と思われます。
この修正にかなりの時間を要してしまいました・・・・・・しかも、完全には修正し切れなかったし・・・・・・(ノ△・。)
皆さま、吹き過ぎにはくれぐれも御注意下さいm(__)m

ではでは、とにもかくにも無事に完成しましたので、完成画像をどうぞ(^0^)




さっ!次は6月の主力戦艦だ!!\(^_^)/


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