
太宰治の生家、斜陽館。
2度目の訪問だけど、あと十回来てもいいぐらい大好きな場所。
今年は太宰治生誕百年。あちこちでいろいろなイベントがあるらしい。
映画『ヴィヨンの妻』の出演者も映画完成報告に訪れたらしい。

入り口でチケット購入後、再びドアをくぐると、まずは土間に足を踏み入れることになる。
素敵に黒光りする柱や床に囲まれた広い土間。
この土間を挟んで右側には小さな庭、左側には座敷や仏間などがある。




とにかく広い。大豪邸である。
和洋折衷建築で大小19部屋あるらしい。
この家のことは、太宰の本にもときどき出てくる。
また、ほとんど自身の自叙伝のような小説では、ここでの暮らしを垣間見せるようなところもある。
あの作家と作品を育んだ家だと思うと、感激もひとしおだぁ。






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斜陽館の向かいには、金木観光物産館マディニーがあり、
そこでは様々なお土産とお食事が楽しめる。
今回はこちらの郷土料理提供室で「金木御膳」(だったと思うが)を食べた。

こちら↓は左から、ホタテの貝焼き味噌、昆布が巻かれたおにぎり、けの汁。
海苔の代わりに昆布、なんとも不思議な感じだが、おいしかったよ♪


