人と出会ったとき、今この出会いには何か意味があるんだな、と思うことがある。
運命といったら大げさだし、単なる自分の思い込みだと思うけど
だいたいこういうことを感じるときは意識的であれ無意識にであれ
心にひっかかっていることがあるとき。
そのひっかかりにうまく解決策が提示されるような言葉が相手の口から出てきたとき
ああ、運命の出会い、と思い込むという仕組み。
単純さぁ、とっても。でも、大事なきっかけ。
先日、青森行きの飛行機でそんな出会いがあった。
日曜の朝7時台のフライトで、ガラガラ空きの機内なのに
なぜか隣の席には人がいた。
おばあちゃん、である。
里帰りですか?
おばあちゃんからの問いかけで、その後、約1時間半
青森までおしゃべりしつづけた。
こんなこといったらなんだけど、あそこまでお年の方とあんなにいろいろ話したのは初めてだ。
何事も言い方が大事
おしゃべりの中で、おばあちゃんが繰り返した言葉。
わたしが最近すっかり忘れていたこと。
そうそう、自分の気持ちをわかってもらうためには言い方が大事。
つい言葉鋭くなりがちな自分への注意。