松本さんの松本だより

松本市民となって、15年目。
すっかり「地域の人」を名乗りつつ、松本の風景をお伝えしています。

2度目の三九郎

2011年01月10日 | 日記
子ども会のお正月のメインイベント三苦労(←どうしてもこうなる!!!) 三九郎(さんくろう)が無事終わりました。
鷹匠町には近くにお城や重要文化財があるので火を焚けるところがないということもあり、
毎年、上げ土町の方と合同で女鳥羽川の河川敷で行います。

今回は2回目の参加ですが、いつも指導してくださる顧問の先生が不在なので役員としては不安を抱えた実施でした。
朝9時ごろから、こどもたちと一緒にご近所の松集め。
お正月に飾った松飾や門松、注連縄、ダルマなどを集めて会場まで運びます。
鷹匠町の2年生パパ2人が中心となって、三九郎を2基造りました。
女の子とママたちは、お正月飾りについている燃えないものを分別したり、
男の子たちはダルマに穴を開けて注連縄でつないだり、
テキパキと作業が進んで1時間ほどで完成。
櫓を建てるほどに立派なものはできませんでしたが、
ダルマのチェーンを巻きつけたようなのが出来上がってみんな満足のようでした。

お昼前に一時解散して、いったん家にもどって我が家は繭玉作り。
おばあちゃんが上新粉を蒸してお餅にしてくれていたのであとはお団子にするだけ。
スーパーでも色とりどりのきれいな繭玉が売られていましたが、やっぱりこっちのほうがおいしいでしょう。
柳の枝は、ホームセンターで購入しました。

再び現地に3時に集合。
三九郎がひとまわり大きくなって立派になっていました。
てっぺんには大きなダルマも刺さっています。
きっと、上げ土のお父さんたち(大ベテランでございます)が直してくれたのね~。

点火は高学年の男の子にしてもらいました。
マッチの使い方に慣れていないのか、ハラハラしましたが。。。
燃え出したらあっという間でした。
「書初めの習字を燃やして火が高く上がると上手になる」という言われもあるので
お習字で書き溜めたものも一緒に燃やしてもらいました。

あとはお楽しみの繭玉焼き。
繭玉のあとにはマシュマロも焼いて食べました。

繭玉食べて風邪をひきませんように。
お習字が上手になりますように。
来年も三九郎が無事に行えますように。

『今年一年も、よろしくお願いします。』
と皆さんでご挨拶をして、
お開きとなりました。

楽しい一日でした。


『新まつもと物語』特集:三九郎って何?
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/special1+index.id+9.htm

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