最近すっかり 見かけなくなった 鼻たれ小僧。
私が子供の頃は 青っ鼻をたらした 子供が居ました。
とにかく子供は 皆、外で遊んでいて 元気でした。
子供達の中に 暗黙のルールがあったり 時にはケンカをしたり その中で人間的にも 色々と成長していった様な気がします。
花には 根腐病と言う 病気があります。
この根腐病は 不思議とビニールハウスで栽培された花に多く 決して 野生の花には 根腐病はありません。
親は 自分の子供には なるべく苦労がなく 幸せに育ってほしいと思い ついつい過保護になってしまうもの。
でも 本当に長~い目で子供達の 幸せを願った時
広~い大地(社会)の土のにおい(経験)も 大切なのではないでしょうか
合掌 栄久山 妙善寺
“安心” “安全” 覆された 原発事故
安心・安全と言う言葉は何か?
そして科学とは・・・
テレビからは 「想定外 認識が甘かった・・・」 とこんな言葉が飛び交う。
かつて科学のこんな話を聞きました。
「科学とは 暗闇に 懐中電灯を照らした様なものだ。 無限の暗闇に 一箇所 光りを照らして喜んでいる それが科学にすぎない。」 と
確かに 科学のおかげで 日々とても楽な生活を おくれているが
しかし これ以上の楽な生活が 本当に必要なのでしょうか・・・
今、改めて有難さというものを 見直す時ではないでしょうか
安心・安全とは何を持って 安心・安全なのか
もう二度とあってはならない出来事の為に・・・
合掌 栄久山 妙善寺
朝起きたらまず 顔を洗って 歯を磨いて 鏡とにらめっこして
よ~し 今日も1日頑張るぞ~ ってな感じ
寝癖を直して 髪型を整えれば 完璧!!
行って来ま~す。
だいたい こんな感じで 1日が始まります。
むかしむかしの話です。
ある所に 1人の商人の男がおりました。
その日はどうゆうわけか 商売が全く上手くいかず 困っていると
大きな屋敷を見つけ その庭には なんと金の桶がありました。
男は思わず 金の桶を盗んでしまいました。
しかし反省した男は 屋敷の旦那様に本当の事を話し 桶を返しました。
ところが 話を聞いた旦那様は 怒るどころか 金の桶を差し出し
「この桶で 毎朝、顔を洗いなさい。」 と言って 金の桶をくれました。
男は 言われたとうり 毎朝、金の桶で顔を洗い 仕事へ出掛けました。
数年がたったある朝 いつもの様に金の桶で顔を洗っていて 「ハッ!!」 と気付きました。
顔を洗いながらも 心も洗っていたんだと言う 大事な事を・・・
毎日、普通に行っている 洗顔。
心の垢も洗い流すと言う 意味もあるんですよね。
合掌 栄久山 妙善寺