本格的にではありませんが東支部の日は何度か的に棒手裏剣を打込んでおります。あの立て掛けている猫の爪研ぎが如く汚いマットは棒手裏剣用なのです。
「それは月を指さすようなものだ」
もう教わった時から随分経ちますが、去年から持ち方を変えました。回数を重ねるとやはり基本と体に合った形に落ち着いてくるのでしょうか。基本の持ち方は
こんな形。人指し指と中指と薬指で筒をイメージして親指を添えます。
そこから回転が起きないよう、投げるのではなく打つわけですが回転が無くなるまで結構根気が必要です。楽しいので苦労はないですけどね。そして最近の手の内がこれ。
人指し指のみ。
その名の通り、誰に習った訳でもなく人は何かを指す時この指を使います。自然に前に出しやすい指と言うことです。突きも人指し指を意識して突くと脇が締まり最短距離を通ります。
映画『燃えよドラゴン』でもブルース・リーが言います。
「それは月を指さすようなものだ」
この言葉に途轍もない深さを感じるのですが直後に「指を見ていては栄光は掴めない」とも言います。刺されば形は些末なものかもしれません。
問題なくバスバスいきます。
コントロールも安定しているかも。数本同時打ちは難ありかと思うとそうでもなく。
当面はこの打ち方になるのでしょう。
合った形が見つかるとより有意義になります。また顔面発泡を調達しなければ。
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