試合前なので少しハードな練習をした今週の少年部。インフル・コロナどこ吹く風でみんな頑張っていましたね。
六甲道教室から出場する子は居ないのですが、弛みきっているので頑張るとはどういうことかと知る為に同じ練習をしてもらいました。
1分半×2のミットと1分半の総当たり組手。言うてもそれだけなのですが途中にガチャリと教室のドアが開きました。目をやると一人の生徒のお婆ちゃま。生徒を呼び止めて「大丈夫?」と言うのです。孫はバツが悪そうに「大丈夫やって!」と追い返そうと試みるも「本当に、大丈夫??」と引きません。
辟易してしまいましたが私から大丈夫ですからと言って出てもらいましたが高学年にもかかわらずいつも付いてきて(そして毎回遅刻)一事が万事あの調子では伸びるものも伸びないだろうなと。自分の心配を優先させて子や孫を頑張らせない人は偶に見かけますが、これが俗に言う優しい虐待というやつですね。
普段練習姿勢に甘えたところの多い子ですが、さすがに稽古終了後お婆ちゃまに怒っておりました(苦笑)折角頑張っているのに水を差されたら腹立つでしょうそら。男としてもかなり恥ずかしいですし。
しかし逆に言うといつもがそれだけヌルく見えているという事。底上げのため六甲道教室は当面ハードな練習をする予定です。
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