最初の記事は、タイトル通り『1973年生まれのプロ野球選手たち』となります。
私自身、1973年生まれで野球好きということもあり、
同い年(1973年度生まれ:4月2日~1974年4月1日)の選手には若いころから注目していたのです。
彼らが高校3年でドラフト指名対象者となった1991年のドラフトは、
いわゆる“ドラフト外”がなくなり、
プロ野球選手となるためにはすべてドラフト指名を受ける必要が生まれました。
ドラフトされた選手は、基本的に翌日のスポーツ紙に生年月日や球歴とともに掲載されます。
調べやすくなったこともあり、91年以降、73年度生まれのドラフト指名者をチェックし続けていくことに。
結果として、実に92名の同い年の選手が、プロのユニホームにそでを通しました。
そして今年。この73年度生まれの最後のプロ野球選手であるイチロー選手が、引退を表明。
タイミング的には今年しかない、とこのブログを立ち上げた次第です。
第1回目の今回は、4月・5月生まれの選手をご紹介します。
さて、この顔ぶれの中で最も印象深いのは、大野倫選手と萩原誠選手です。
甲子園で、方や悲劇のヒーロー、方や打棒爆発で優勝に大いに貢献。
今では超名門の大阪桐蔭は、この年が初優勝でした。
岡本晃投手や谷中真二投手は息が長かったですね。その一方で、1年や2年で引退している選手もいます。
大卒や社会人経由の選手がプロ入りする前に、球界を去っているわけです。
厳しい世界だと感じます。
最後に表の見方の補足ですが、★がついているのは甲子園経験者。
種別の「日」は日本球界での成績になります。
イチロー選手をはじめ、メジャー経験者がいるからです。
なお、データは新聞、ネットのほか、12球団全選手カラー百科名鑑、
ベースボールレコードブックなどを参考にしています。
次回は6月生まれです。
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