10月4日に、「ジャムハウス音楽企画」主催の『ジャム・ホリデーコンサート!』終了しました~。
台風による雨の予報もありましたが、晴れ女の本領発揮。当日は快晴~
暑いくらいの快晴~…
…もう秋になって涼しくなりましたねぇ、というトークで始めようと思っていた私の予定が・・・orz
で、今回の会場はと言いますと、「ジャムハウス」という、かわいい手作りパン屋さん。
そのパン屋さんの店内にはピアノが置いてあるので、喫茶コーナーのテーブルをどけて椅子を並べ直し。
パン屋さんがコンサート会場に早変わり。
ちゃんとしたコンサート会場でなくとも、ピアノさえあれば、我々はどこへでも歌いに行きますよー (・ω・)ノ
中はこんな感じです。
木造りだからか、びっくりするくらい響きがよくて、かなり歌いやすかったです。
会場が小さい分、お客様も少人数でしたが、かえって、お客さまのお子さん一人一人とコンタクトをとりながらコンサートを進めていく事ができました。
コンサート中も、そばに寄って来てくれたお子さんたちと、こそこそっとおしゃべりしたり、楽しかった
で、今回は我々は「歌のおねえさん」に「ピアノのおにいさん」という事で。(チラシにそう書いてあったんですよ…笑)
…ええ、2人とも今年33歳になりますが、おねえさんに、おにいさんですよ。何か?
コンサートの進行としては、前半はわかりやすい曲を集め、トークを交えながら進めていきました。
そして、ピアノの田中健さんには、何も語らずにいてもらいまして。
「ピアニストさんは、言葉でおしゃべりする代わりに、ピアノで自分の気持ちをおしゃべりしているの」という風にお話しして。
そして、ピアノソロを聴いてもらい「おにーさんはどういう気持ちだったかな?」と、クイズにして質問したら、皆、ちゃんと答えてくれました。
これはクイズ中かな…口、あけすぎ。
せっかくピンクのかわいいドレス着たのにねぇ…orz
わざわざ質問するまでもなく、田中さんがピアノソロを始めて少ししたら、お子さんたちはヒソヒソ話を始めて。
「あっ、おにーさん、嬉しいんだよ、嬉しいんだ!元気なのかもね?ヒソヒソ」
と。
ちゃんと音楽が何を表現しているか、読みとってくれるんだなあ~、と、しみじみ。
そんな感じで、休憩までの前半は、わかりやすく楽しめる雰囲気を作れるように、という事に気を配って進めました。
以下が、前半のプログラム。お子さんにもとっつきやすいように、わかりやすい曲を中心に。
ミュージカルの有名曲や、クラシックの曲もアレンジして、日本語の歌詞を創作してつけたりしました。
前半のプログラム
☆おんぷのマーチ
☆もみじ
☆ちいさい秋みつけた
☆ “ひとりぼっちの羊飼い”
映画『サウンド・オブ・ミュージック』より
☆広場のチェロ弾き 『NHK ゆうがたクインテット』より
★ カルメン前奏曲 (ピアノ独奏)
ビゼー 歌劇『カルメン』より
☆ “ お砂糖ひとさじで ”
映画『メリー・ポピンズ』より
☆えんぴつが一本
☆ただいま考えちゅう 『NHK ゆうがたクインテット』より
☆ “さあ早くここに、才気、陽気な移り気”
ニコライ 歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』より
休憩をはさんでの後半は、クラシックのみで20分程度のコンサート、という趣旨でやりました。
本物のクラシックを是非とも聴いてもらいたい…という私のこだわり。
これはヘンデルの「私を泣かせて」を歌っている時の写真ですね。
この曲は、魔女にとらわれたお姫様が、自分の運命の辛さを歌う曲なので。
お姫様が泣きたい気持ちで歌う、悲しい曲なのよ~、と、そんなお話を子供たちにしてから歌い出したら。
歌って少ししたころ。
女の子二人が、「あっ見て!涙?涙かも!泣いてるよ!ヒソヒソ」
…と話し出して。
それが耳に入ったら、もう一瞬たりとも 気 が 抜 け な い 。
良くても悪くても、すべてをストレートに受け止めてしまうお子さんがお客さんのコンサートは、私にとっては本当にプレッシャーです。
けれど真剣に聴いてくれている様子が、こちらまでひしひしと伝わってきて、うれしい。
モーツァルトの「アレルヤ」では、ビートを刻んでくれるし、反応が良くて、本当に歌っていて楽しくなります!
そして、ピアノソロ『キラキラ星変奏曲』
この『キラキラ星変奏曲』の時、私も座って聴いていたら、一人の男の子が隣りに来てくれて。
田中さんのピアノの事を、私の耳元で、「うまいね~」「うまいね~」と言い続け。
…私の事は…(・ω・;)?
いーえー、ちっとも気にしてませんよ!…ちっともね!
ちなみにこのピアノソロの時、あるお母さんが、田中さんの演奏をじ~っと聴き入って下さっていたのが、とても印象的でした。
なかなかクラシックのコンサートなどに、足を運ぶのは難しい…であろう、子育てに大変なお母さんたちにも、ほんの少しでも音楽を楽しんで頂ける瞬間を持っていただけたでしょうか。
最後は、『ホフマン物語』より “人形の歌”
以下が、後半のプログラムです。
☆ “ジュリエットのワルツ”
グノー 歌劇『ロミオとジュリエット』より
☆ “私を泣かせて”
ヘンデル 歌劇『リナルド』より
☆ “アレルヤ”
モーツァルト 『モテット』より
★モーツァルト “キラキラ星変奏曲” (ピアノ独奏)
☆ “人形の歌”
オッフェンバック 歌劇『ホフマン物語』より
アンコール
☆“私のお父さん”
プッチーニ 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より
でした!聴いて下さったお客様、本当にありがとうございました
また、企画&主催して下さったH子さん、ご協力下さったジャムハウスさん、大変お世話になりました!
心よりお礼を申し上げます。
そしておまけ。 これは練習中の写真…。
「やっばーい 本番当日なのに、まだボロボロ~ どうしよう…」
天を仰ぐソプラノ、頭を抱えるピアニスト。
…ではなく。
前半のプログラムの中の、「ただいま考えちゅう」の、練習中です。この曲、大好き
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台風による雨の予報もありましたが、晴れ女の本領発揮。当日は快晴~
暑いくらいの快晴~…
…もう秋になって涼しくなりましたねぇ、というトークで始めようと思っていた私の予定が・・・orz
で、今回の会場はと言いますと、「ジャムハウス」という、かわいい手作りパン屋さん。
そのパン屋さんの店内にはピアノが置いてあるので、喫茶コーナーのテーブルをどけて椅子を並べ直し。
パン屋さんがコンサート会場に早変わり。
ちゃんとしたコンサート会場でなくとも、ピアノさえあれば、我々はどこへでも歌いに行きますよー (・ω・)ノ
中はこんな感じです。
木造りだからか、びっくりするくらい響きがよくて、かなり歌いやすかったです。
会場が小さい分、お客様も少人数でしたが、かえって、お客さまのお子さん一人一人とコンタクトをとりながらコンサートを進めていく事ができました。
コンサート中も、そばに寄って来てくれたお子さんたちと、こそこそっとおしゃべりしたり、楽しかった
で、今回は我々は「歌のおねえさん」に「ピアノのおにいさん」という事で。(チラシにそう書いてあったんですよ…笑)
…ええ、2人とも今年33歳になりますが、おねえさんに、おにいさんですよ。何か?
コンサートの進行としては、前半はわかりやすい曲を集め、トークを交えながら進めていきました。
そして、ピアノの田中健さんには、何も語らずにいてもらいまして。
「ピアニストさんは、言葉でおしゃべりする代わりに、ピアノで自分の気持ちをおしゃべりしているの」という風にお話しして。
そして、ピアノソロを聴いてもらい「おにーさんはどういう気持ちだったかな?」と、クイズにして質問したら、皆、ちゃんと答えてくれました。
これはクイズ中かな…口、あけすぎ。
せっかくピンクのかわいいドレス着たのにねぇ…orz
わざわざ質問するまでもなく、田中さんがピアノソロを始めて少ししたら、お子さんたちはヒソヒソ話を始めて。
「あっ、おにーさん、嬉しいんだよ、嬉しいんだ!元気なのかもね?ヒソヒソ」
と。
ちゃんと音楽が何を表現しているか、読みとってくれるんだなあ~、と、しみじみ。
そんな感じで、休憩までの前半は、わかりやすく楽しめる雰囲気を作れるように、という事に気を配って進めました。
以下が、前半のプログラム。お子さんにもとっつきやすいように、わかりやすい曲を中心に。
ミュージカルの有名曲や、クラシックの曲もアレンジして、日本語の歌詞を創作してつけたりしました。
前半のプログラム
☆おんぷのマーチ
☆もみじ
☆ちいさい秋みつけた
☆ “ひとりぼっちの羊飼い”
映画『サウンド・オブ・ミュージック』より
☆広場のチェロ弾き 『NHK ゆうがたクインテット』より
★ カルメン前奏曲 (ピアノ独奏)
ビゼー 歌劇『カルメン』より
☆ “ お砂糖ひとさじで ”
映画『メリー・ポピンズ』より
☆えんぴつが一本
☆ただいま考えちゅう 『NHK ゆうがたクインテット』より
☆ “さあ早くここに、才気、陽気な移り気”
ニコライ 歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』より
休憩をはさんでの後半は、クラシックのみで20分程度のコンサート、という趣旨でやりました。
本物のクラシックを是非とも聴いてもらいたい…という私のこだわり。
これはヘンデルの「私を泣かせて」を歌っている時の写真ですね。
この曲は、魔女にとらわれたお姫様が、自分の運命の辛さを歌う曲なので。
お姫様が泣きたい気持ちで歌う、悲しい曲なのよ~、と、そんなお話を子供たちにしてから歌い出したら。
歌って少ししたころ。
女の子二人が、「あっ見て!涙?涙かも!泣いてるよ!ヒソヒソ」
…と話し出して。
それが耳に入ったら、もう一瞬たりとも 気 が 抜 け な い 。
良くても悪くても、すべてをストレートに受け止めてしまうお子さんがお客さんのコンサートは、私にとっては本当にプレッシャーです。
けれど真剣に聴いてくれている様子が、こちらまでひしひしと伝わってきて、うれしい。
モーツァルトの「アレルヤ」では、ビートを刻んでくれるし、反応が良くて、本当に歌っていて楽しくなります!
そして、ピアノソロ『キラキラ星変奏曲』
この『キラキラ星変奏曲』の時、私も座って聴いていたら、一人の男の子が隣りに来てくれて。
田中さんのピアノの事を、私の耳元で、「うまいね~」「うまいね~」と言い続け。
…私の事は…(・ω・;)?
いーえー、ちっとも気にしてませんよ!…ちっともね!
ちなみにこのピアノソロの時、あるお母さんが、田中さんの演奏をじ~っと聴き入って下さっていたのが、とても印象的でした。
なかなかクラシックのコンサートなどに、足を運ぶのは難しい…であろう、子育てに大変なお母さんたちにも、ほんの少しでも音楽を楽しんで頂ける瞬間を持っていただけたでしょうか。
最後は、『ホフマン物語』より “人形の歌”
以下が、後半のプログラムです。
☆ “ジュリエットのワルツ”
グノー 歌劇『ロミオとジュリエット』より
☆ “私を泣かせて”
ヘンデル 歌劇『リナルド』より
☆ “アレルヤ”
モーツァルト 『モテット』より
★モーツァルト “キラキラ星変奏曲” (ピアノ独奏)
☆ “人形の歌”
オッフェンバック 歌劇『ホフマン物語』より
アンコール
☆“私のお父さん”
プッチーニ 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より
でした!聴いて下さったお客様、本当にありがとうございました
また、企画&主催して下さったH子さん、ご協力下さったジャムハウスさん、大変お世話になりました!
心よりお礼を申し上げます。
そしておまけ。 これは練習中の写真…。
「やっばーい 本番当日なのに、まだボロボロ~ どうしよう…」
天を仰ぐソプラノ、頭を抱えるピアニスト。
…ではなく。
前半のプログラムの中の、「ただいま考えちゅう」の、練習中です。この曲、大好き
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