昨日、お稽古帰りに食べた緑麺。まいうー。（古）
稽古場直結の中華屋で皆でモリモリ。うまうま。
おいしくって、リーズナブルで良い感じ
また行かなくちゃ！（決定）さて、オペラ『利口な女狐の物語』は、いよいよ本格的に作り込み始めた感じです。
上演される機会は多くない演目ですが、演劇的にも面白く、音楽は独特で美しいのにどこか民俗的で、土の臭いを感じる時もあります。合唱も何とも魅力的。
やっているキャスト同士はもちろん、マエストロや演出家までが、「いいよねー」「いいよねー」と、つぶやきあってます。（笑）
何故こんなに素晴らしいオペラがもっと上演されないのか。もっともっと、ヤナーチェクが一般的になればいいのにな。本当に、どこをとっても素晴らしい名作です。
さて、私はと言いますと。
女狐のビストロウシュカ役は今までやった役の中でも、かなり自分自身に似た所があるので違和感などはあまりありません。自分の感じた気持ちのまま、割とのっていける感じかな。
もちろんまだビストロウシュカという人物を（狐か・・・）作っている最中で、出来上がっているわけではありませんが。まだ自分でもピンと来ない所もあるし。
でも演出家のレオさん（飯塚励生先生）が解釈をいろいろ放って下さるので、それを試したりしているところ。
あと、ビストロウシュカはあの作品の中で、子どもから少女、一人の女性となり、一番最後は母となるので、ビストロウシュカ自身の成長と変化も、あの役を演じる上ですごく大事なことだと思っています。
今までオペラで演じてきた役は、すべてそのキャラクターの人生の中の一場面でした。フィガロの結婚だったら、スザンナの結婚当日であったり、魔笛のパミーナであったらザラストロの所での二日かそこらの話。
だから今までは、原作などを読んで、その人物がどんな人生の中で何があったかを知り、書かれていないところは、家庭環境や子供時代、色々なことを自分で想像して埋めて、演技をしていました。
でも今回は、ビストロウシュカの人生そのものを演じていくという、今までになかった形。
もちろん、人生の中の細々としたものを全部描いているわけではないけれど、子供時代から始まって、彼女の人生の中でのポイントになった事件をピックアップして時間の流れに沿ってオペラにしていると思っています。お正月の長時間の時代劇みたいな感じかな（笑）
だから、この作品を一番最初から最後まで、通してお稽古できたら気づけることが、いつものオペラの時よりもあると思うのです。
早く通してやりたいなー。彼女の人生を実感したいです。
あ、ちなみに衣裳も見せて頂きました。かわいい衣裳
どんなかは、当日をお楽しみにねー
(´∀｀)ﾉで。
何でも、いまは宣伝強化月間とのこと。（←歌劇場の事務局に言われた。）
なので宣伝します～！！
おかげさまで、公演日の中では完売の日が出てまいりまして、東京室内歌劇場のHPやFacebookでも、残席状況が掲載されました。
私の公演日は以下のようになっています。
東京室内歌劇場スペシャルウィーク2014 ヤナーチェク／オペラ「利口な女狐の物語」3月12日（水）14時
3月14日（金）14時
3月15日（土）18時
3月16日（日）14時
※全７回公演のうち、私が出演するのは上記の4回です。
【会場】 せんがわ劇場 （京王線「仙川」駅徒歩4分）
【入場料】 5000円 （全席自由）
【主催】 東京室内歌劇場
【出演】
指揮／佐藤正浩、演出／飯塚励生
ピアノ／松本康子・朴令鈴
森番／杉野正隆、女狐・ビストロウシュカ／中川美和
雄狐・ズラトフシュビーテク／上野桂子 ほか
チラシは、このブログ上部にあるHPの「スケジュール」頁からご覧になれます。
携帯の方は、こちらをクリック。
さあ！チケット購入を迷ってるそこのあなた！！(・ω・)ﾉ
15日土曜日18時の公演なら、是非私にご連絡ください！この日はすぐにご用意できます！！
土曜日以外も、気になったら私に連絡してね。日によっては難しいですが、でももしかしたらご用意できるかもしれませーん（確証はありませんが・・・）
私の公演数は四回だから、二回観に来てくださっても大歓迎
残席に余裕がある、土曜日18時～がお勧めです（笑）
それでは、チケットご希望の方はくれぐれもお早目のご連絡を、下記「アンダンテ企画」まで、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
【チケットのお申込み・お問い合わせ】
お電話か、メールにて、
「お名前・ご住所・お電話」、 「ご希望枚数 」 を、
「アンダンテ企画」まで
（電 話）080-2553-5670（平日10時～17時）
（メール）ticket@nakagawa-miwa.com
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