先日、スマホでニュースを検索していて、『民意と歩み 議会再生』と題する本が出版されたことを知りました。北日本新聞が、昨年の元旦から始まった57回もの連載を一冊の本にまとめた内容で、明屋書店に注文し、本日、手にしました。
一般質問の準備や予算案の調査を行う傍ら、パラパラめくると、なかなか面白そうでした(笑)
・議員がどんな視点や意識を持つのか。重要になるのは、議会での質問でも同様だ
・本会議での質問は、議員の仕事の花形だ。自分の考えや意見を述べつつ、行政側(執行部)に説明や見解を求める。ケーブルテレビやインターネットで中継する議会も多く、議員の力量が露呈する場でもある
・議会と行政は『車の両輪』じゃない。目線が同じ方向だとチェックにならない
中には、平成28年8月に、日田市議会の議員研修会にお招きした龍谷大学・土山教授が挙げる「もったいない質問」「残念な質問」がありました。この視点で、3月議会の一般質問の採点をお願いします(笑)
●数字を確認するだけ ●問題意識がない
●下調べが足りない ●論点が散漫
●分かりにくい など
3月議会が終わったら、じっくり読もうと思います。
ところで、質問を組み立てる上で、過去の質問とそれに対する答弁は、必ず把握しておく必要があります。今日も、過去の議事録を読み返しながら、昨年、2回の予算案減額修正を行った際の委員長報告が酷似していることを、改めて確認しました。
事業の「必要性は十分に理解するとしたものの」予算案が減額修正されるとは、どういうことなのか? なぜこんなことが起こるのか? 市民の皆様にも、一緒に考えていただきたいことです。
「手に取って、読んでいただける議会だより」の作成を目指すには、このような案件をわかりやすく、丁寧に報告することも大事だと思いますので、今後、提案してまいります。
【平成29年第1回定例会 総務環境委員長報告】
(新しい公共推進事業について)
詳細な説明を受けまして、委員全員が新しい公共推進事業、住民自治組織の設立の必要性とその推進については十分に理解するとしたものの、組織への交付金の予算措置について議論が分かれ、(以下、略)
【平成29年第4回定例会 教育福祉委員長報告】
(豆田地区日田祇園山鉾収納庫整備事業について)
審査の中では、執行部から詳細な説明を徴し、慎重に審査をしました結果、収納庫の必要性は十分に理解するとしたものの、(以下、略)
一般質問の準備や予算案の調査を行う傍ら、パラパラめくると、なかなか面白そうでした(笑)

・議員がどんな視点や意識を持つのか。重要になるのは、議会での質問でも同様だ
・本会議での質問は、議員の仕事の花形だ。自分の考えや意見を述べつつ、行政側(執行部)に説明や見解を求める。ケーブルテレビやインターネットで中継する議会も多く、議員の力量が露呈する場でもある
・議会と行政は『車の両輪』じゃない。目線が同じ方向だとチェックにならない
中には、平成28年8月に、日田市議会の議員研修会にお招きした龍谷大学・土山教授が挙げる「もったいない質問」「残念な質問」がありました。この視点で、3月議会の一般質問の採点をお願いします(笑)
●数字を確認するだけ ●問題意識がない
●下調べが足りない ●論点が散漫
●分かりにくい など
3月議会が終わったら、じっくり読もうと思います。
ところで、質問を組み立てる上で、過去の質問とそれに対する答弁は、必ず把握しておく必要があります。今日も、過去の議事録を読み返しながら、昨年、2回の予算案減額修正を行った際の委員長報告が酷似していることを、改めて確認しました。
事業の「必要性は十分に理解するとしたものの」予算案が減額修正されるとは、どういうことなのか? なぜこんなことが起こるのか? 市民の皆様にも、一緒に考えていただきたいことです。
「手に取って、読んでいただける議会だより」の作成を目指すには、このような案件をわかりやすく、丁寧に報告することも大事だと思いますので、今後、提案してまいります。
【平成29年第1回定例会 総務環境委員長報告】
(新しい公共推進事業について)
詳細な説明を受けまして、委員全員が新しい公共推進事業、住民自治組織の設立の必要性とその推進については十分に理解するとしたものの、組織への交付金の予算措置について議論が分かれ、(以下、略)
【平成29年第4回定例会 教育福祉委員長報告】
(豆田地区日田祇園山鉾収納庫整備事業について)
審査の中では、執行部から詳細な説明を徴し、慎重に審査をしました結果、収納庫の必要性は十分に理解するとしたものの、(以下、略)