令和2年9月12日(土曜日)
日田市議会9月定例会13日目。
市の休日のため休会。
台風接近(月曜日)、議場日程の変更による休会(火曜日)、一般質問(水~金曜日)のあっという間の一週間でした。
今日は、大半の時間を家で過ごしました。
もちろん、ゆっくりとはなりません😭
来週は、議案質疑(火曜日)、委員会審査(水~金曜日)と続きます。
1期目の頃、議案質疑に何の意味があるのか?という意味の指摘を浴びせられたことがあります。議会ごとの運用があり、一概に判断できませんが、私は、委員会での議案審査を深めるために、当然、必要だと思います。私自身は、この2年間、遠ざかっていますが…。委員長を務める総務環境委員会に付託される案件も質疑されますので、しっかり拝聴します。
決算審査の準備も進めました。
決算については、すでに支出したものに対して、いろいろ言っても仕方ないという面はあります。不認定とした場合でも、市長の道義的な責任が生じるとはいえ、効力はありません。
そうは言っても、議会として、決算を厳しく審査し、次年度以降の予算編成に活かすよう、執行部に指摘する姿勢は、必要です。しかし、それ以上に大事なことは、議会の監視機能、チェック機関としての役割だと私は思います。予算審査以上に決算審査が重要ではないか。制度上はそうだと確信します。
したがって、決算審査のこの機会を疎かにするという考えは、私にはありません。
これは、あくまでも、私個人の考えと経験の話ですが、審査当日までに、自分なりにまとめたノートなどを作っているならば別ですが、執行部から提出された資料に折り目のない、付箋を貼っていない、書類を開いてもマーキングのない議員が、他の議員のついでのように発言するのは、控えてほしいと思っています。論点が逸れて、執行部が喜ぶだけです。
もちろん、委員会審査も同じです。過去の経緯・経過を調べ、例規等を根拠とし、思いつきではない発言をする議員の一言は重たいはずです。
私は委員長在任中、可否同数で、委員会としての結論を、私が判断しなければならない場合を除き、委員会を特定の方向に誘導してはならないと思っています。しかし、いざという時のため、資料いっぱい書き散らかすような勉強だけは怠らないよう、頑張る所存です。