令和6年5月3日(金曜日・憲法記念日)
昭和22年のこの日に日本国憲法が施行されて、77年。毎年5月3日は、憲法議論が活発です。
私は、「美しい日本の憲法をつくる県民の会」が主催する憲法フォーラムに出席しました。日田市議会議員に当選する前に数回参加し、当選後は平成30年が最後でした。6年ぶりに参加しました。
大分大学経済学部の学生時代、地域経営のゼミに入り、勉強したかったのですが、残念ながら選に漏れ、憲法の勉強をすることになりました。平成9年のことです。護憲派バリバリの教授に対し、当時から、「自分の国は、自分で守る」ということを主張し、卒業論文には「憲法に自衛権及び自衛隊に関する規定を明記することにより、不毛な議論に終止符を打ち、なし崩しの憲法解釈を防ぐべき」と書きました。卒業が危ぶまれましたが、セーフ。
来賓の自民党国会議員の挨拶や日本政策研究センターの岡田所長の講演を聞き、当時の私の考え方が間違っていないことを確信するとともに、議論が進みつつも、25年以上も前の当時と状況が変わっていないことに危惧の念を覚えました。日本を取り巻く状況が大きく変化しているのにも関わらず、です。
私は、田舎の一地方議員ですが、しっかりと国家の概念を持った行動ができるよう、勉強してまいります。今日の講演でもありましたが、日本国民が日本を守るという決意を示すためにも、憲法改正は必要だと考えますし、それこそが最大の抑止力だと思います。
お昼ご飯は、大分市内でいただきました。いつも、県議会自民党会派の控室に配達してくれる清陽軒さんにお邪魔し、ラーメンをいただきました。やはり、出来立ては最高です。
大分から日田に帰る途中は、由布岳パーキングエリアに立ち寄りました。「空は青く、山は緑」。八鹿の天気予報に出てくるような光景でした。