令和4年2月18日(金曜日)
日田市議会の3月定例会は、3月1日に開会し、新年度の市政執行方針や当初予算案を審議し、審査します。また、今年度予算の最後の補正案なども提案されます。ボリュームが大きく、会期は他の定例会よりも少し長めです。
来週は、月曜日(21日)に膨大な資料が届き、木曜日(24日)から一般質問の通告が始まり、3月議会の準備が具体的となります。
今日は、一般質問の準備のため、短い時間、登庁しました。このところ、登庁の機会を減らしていましたが、来週以降は、活動の拠点を議員控室とする日が多くなると思います。
さて、今日の新型コロナウイルスの日田市内の陽性確認は、昨日よりも10名増の35名でした。
・年代別では、10代以下が13名(37.1%)で、そのうち乳幼児3名、児童5名、生徒3名、学生と医療スタッフが各1名(いずれも家族内感染)。
・全体の接触状況では、「家族」が28名(80.0%)、経路不明が4名(11.4%)、施設と職場と医療機関が各1名。
・大分県全体では、重症者用の病床使用はなく、病床使用率は37.2%(昨日は36.8%)。
・PCR等検査は、2,213件でうち陽性者は312名(昨日は3,493件中378名)。
数字は情報と同じで、活用してこそ意味を持つと思います。
例えば、コロナに関する昨年5月2日の病床使用率は、大分県全体で367床中168床の使用で45.8%でした。この日、西部医療圏の中核医療機関である済生会日田病院の病床使用率は、51床中44床の使用で86.3%に達していました。県内には6つの医療圏(東部・中部・南部・豊肥・西部・北部)がありますが、その内訳は示されていません。
また、今日現在の大分県全体の病床使用率は、508床中189床の使用で37.2%です。昨年8月27日の病床使用率は、445床中257床の使用で57.8%です。分母が増えて、分子が減っているので、割合が下がります。
さらに、PCR等検査数と陽性数に目を向けると、今週月曜日(14日)は696件中283名で40.7%。今日(18日)は2,213件中312名で14.1%です。検査体制が影響していると思われます。
地域で見るもの、率を見るもの、実数を見るもの。
私には詳細な分析まではできませんが、複数の様々な視点や角度で数字を捉えたいと思います。