泉中田道場の挑戦

横浜市泉区にある新極真空手道場の稽古や楽しいイベントの様子をお知らせします。

2023年⑦ 9~10月 秋のイベントラッシュ(前編)

2023-11-02 20:34:26 | 日記

 前回の稽古風景から約1カ月・・・

 夏の稽古で鍛えた技と力と心を発表する場が来ました。

 本来ならばそれぞれの行事が終わってから、なるべく時を置かずに・・その興奮の余韻があるうちに記事を作成・発表するのが一番良いのは十分に分かっていて、そうしたいの気持ちは山々なのですが、そうできない忙しさが私にはありまして・・(言い訳か・・(-_-;))。

 結局全部のイベントを終えてから、まとめて発表するという・・またもや月刊~隔月刊雑誌のような発表の仕方になってしまいました。

 5つのイベント・・ということで、あまりにも写真・文字が多いので2~3月のイベントラッシュに続き前編・後編で発表させていただきます。

 

まずは9月の審査会、栃木錬成大会、東神奈川支部内試合、3つのイベントの模様を報告いたします。

 

★9月23日(土)昇級審査会

 8名が受審

                                            

 9月の昇級審査会、小雨でしたが気温はちょうど良く、動くにはコンディションは最高に近い陽気だったと思います。8名が受審で、オレンジ帯~緑帯の少し級に幅のある審査会でした。

 本来ならば緑帯以上の上級者は審査項目の多さ=審査時間の長さ・・が、オレンジ~黄帯とはかなり違うので、分けて審査をするパターンが多いのですが、今回は黄帯以下の受審者たちにも緑帯の審査内容を見て欲しい(保護者も含めて)というのと、緑帯上級での受審者・・松村優風くん・岡田琉楓くんには黄帯以下の後輩や見学に来ている保護者様の見ている前で、今までの修練の蓄積の成果や技の習熟度・気持ちの強さなどを披露してほしい、披露してもらいたい・・という私の色々な気持ちから、今回は一緒の時間帯での審査会といたしました。

 黄帯以下の生徒については、緑帯の審査を見て待機している時間が少し長くなってしまいましたが、たくさんの審査項目を行なうのが実際に見られてとても勉強になったと思いますし、それをしっかりと行えている緑帯の受審者(先輩)を改めて尊敬し直した良い機会になったと思います。

 当然ですが各帯(級)の審査の項目は、技の難度はもちろんの事、総量もかなり違います。ですから帯が上がる・・ということは、技が出来るだけでなく最後までやり抜く体力と気持ちも備えてなければいけないことになります。

 今回の審査でも、私や見学の保護者様が見ている独特の緊張の雰囲気の中で、各級の受審者はそれぞれの級の審査項目を一生懸命に行い、技と気持ちを見せてくれました。審査までの・・練習している皆の姿を私は知っているだけに、本番でその成果を発揮できている時は、とても嬉しく思いながら審査をしています。その受審者の中でも緑帯上級の松村・岡田両名の見せる動きと気持ちは「やはり一段違う」と後輩受審者も見学に来てくれた皆さんも分かってくれたはずです。私が期待したパフォーマンスをしてくれた二人に対し「よく頑張った!」と、この場で称えます。共に小学1年生の時に移転したばかりの泉中田道場に入門し、その時から修練を重ねた彼らは小学5年生になる頃から少年部のリーダー・エースとして少年部を引っ張る存在となってくれていました。これからもさらに研鑽して、後輩達を引っ張り、稽古を盛り上げて欲しいです。

 当日の受審者の皆さん、お疲れさまでした。昇級した後には、それに伴い少しずつ道場での責任が重くなっていきますが、そのことをしっかりと引き受け、自分の頑張りで取った「級」「帯」に誇りを持って、また楽しみながら成長していってください。

 

★9月24日(日) 栃木県空手道錬成大会

3名(臼井空鳳・矢口晴・田中碧翔)が出場(組手部門) 

田中碧翔が優勝!!(小学2年男子上級重量級)

 

 

矢口 晴 

1回戦敗退(組手 小学3年生男子上級重量級)

 

臼井空鳳  

1回戦敗退(組手 小学5年生男子上級重量級)

 

 

田中碧翔

優勝 (小学2年男子上級重量級)

 

1回戦シード  2回戦 本戦合わせ一本勝ち  3回戦(決勝戦)延長戦合わせ一本勝ち(本戦0-0) 

  

 

 

   

 

 

       

 

 全国の新極真会の支部の中でも特に長い歴史がある栃木支部主催の錬成大会である「栃木県錬成大会」に上記3名の選手が組手部門に出場して、その中の田中碧翔選手が2試合を勝ち抜き見事に「優勝」という成績を納めました!

 この栃木支部主催で、外部の選手も出場できる大会は「関東空手道錬成大会」と今回の「栃木県空手道錬成大会」の2つがありまして、関東空手道錬成大会は昔は「関東交流試合(または関東交流大会)」という名前の大会で、まだ新極真会の各支部が大会を主催していない時代では、地方ブロック大会・県大会~内部試合の間のレベルの大会としては非常に貴重な大会で、出場選手も多く、時には春と秋と年に2回も開催してくれる・・内部試合の次段階の大会では言わば「手頃」な大会だったのでとても人気がありました。ですから泉中田道場からの出場者も他支部主催の大会では史上最も多く(延べ人数では軽く100名超が出場、20名弱の入賞者輩出)とてもお世話になった大会なので、毎回の会場の栃木県小山市にある「栃木県南体育館」に行くと歴代の泉中田生徒の様々な活躍や悔しい思いの記憶が蘇ってきます。中でも2007年春に西岡義高初段(当時は緑帯)が一般上級軽量級で3試合を勝ち抜き優勝した時は、私の生徒が外部主催大会の一般部で優勝してくれた初めての大会だったので、とても懐かしい良い思い出として残っています。

そんなこんなで、毎年ほぼ2回来ていたこの栃木県南体育館も、コロナ禍になってしまってから4年以上は来ていなかったのですが、今回3名の選手をエントリーさせて頂いたので、本当に久しぶりに訪れることになりました。

 栃木県錬成大会は、先述の関東空手道錬成大会に比べると少し規模の小さい大会・・という感じです。とは言え、関東近郊からの選手が多数出場してきますので、内部試合よりは競技レベルはかなり上がりますから、優勝・入賞するのはやはりなかなか難しいです。

 前置きが長くなりましたが、田中碧翔選手がやってくれました!外部主催の大会での入賞は、地方ブロック大会である昨年の全関東空手道選手権大会3位・今年3月の県大会である埼玉県空手道選手権大会3位に次ぐ3回目で、優勝は初めてです。

試合は1回戦シード。2回戦は技の上手い対戦相手から試合序盤で上段回し蹴りで「技あり」を奪われるピンチで苦しい展開になりましたが、その後に猛攻を繰り出し上段前蹴りなどで「技あり」を2本奪い返して「合わせ一本勝ち」。3回戦(決勝)は、上がってきた相手選手のそれまでの試合を見た感じ「2回戦の相手よりは苦戦しないかな~」などと思っていたら、決勝になったら相手が調子を上げてきて結構な苦戦(汗)になり延長戦に。ここで底力を発揮、上段前蹴り・回し蹴り

を決め「合わせ一本勝ち」、優勝を勝ち取ることができ私もホッとしました。しかし試合には勝ちましたが、上半身で相手を下がらせようとするあまりに試合中によくバランスを崩したり(押しの反則も取られたり)、上段蹴りをダイレクトに蹴っていく場面が多かったり・・と少し雑で、内容的には「もう少し上手くできるんではないかな~」というのが実感でした。しかし、やはり結果は大事。技ありを奪い返しての逆転勝ちや、何より優勝できたことは次回からの試合に大きな自信になるでしょう。優勝トロフィーをもらっている姿を見て「栃木まで来た甲斐があった」と私もとても嬉しかったです。しかし・・小学2年生にして、たくさんの練習してたくさんの試合に挑戦してくれる田中碧翔選手。内部試合での戦績や試合ぶり、練習で見せる動きなどから考えると、外部試合での優勝が「初」というのはむしろ遅いくらいかもしれません。指導者の勝手な期待と望みですが「次回は内容も結果も良いと、さらに良いな~」と、本人に伝えました。

 外部への遠征試合は初の臼井・矢口両名は残念ながら1回戦敗退。二人に共通して感じたのは「もう少し前に出られるようにすること、肝心な時には一気に攻めれること」で、それは「勝ちたい」という気持ちに比例して現れるものです。道場に帰り、この点を強く意識して稽古させねば・・と思いました。

 今回出場した3名の選手は、コロナ禍で長らく来なかった栃木に私を連れてきてくれました。3人の試合が終わりそれぞれが会場をあとにした後も、私は少し残って体育館の観客席でぼんやりと試合を見てました。その時に先述しましたが「この会場でウチの生徒だったあいつやあの子も闘ったんだよな~・・あの試合は良かったな~、惜しかったな~・・優勝や入賞も結構いたな~・・・我ながらホントに長くやってるわ」と歴代の泉中田生徒のこと思い出し、少しセンチな気分になった時間がありました。選手にとっても指導者の私にとっても、試合の時間そのものは実質的にほんの短い時間なのですが、その日その日の思い出やその大会に纏わる選手の試合内容やその他のエピソードの記憶はまだまだかなり覚えている自分に驚きます。久しぶりであった今回の遠征もまたそこに上書き・上乗せされていくのでしょう。数か月後には、またここに来るようになるのですか・・な。その時も、できれば生徒の良い試合・活躍の場面が上書きされればよいのですが。

 

★9月30日(土)東神奈川支部内錬成大会(内部試合)

8名が出場

組手部門 6名が出場 3名優勝

型部門  7名が出場 3名優勝

 

組手 部門 (審判3人制)

 

優勝 大谷 星蒼(小学3年男子エキスパート重量級の部)

*1回戦 合わせ一本勝ち 2回戦(決勝戦) 本戦0-0 延長3-0

 

 

優勝 長嶋 あかり(小学4年女子エキスパートの部)

*1回戦 シード  2回戦(決勝戦) 本戦3-0(お互いに「技あり」有)

  

 

優勝 大谷 琉貴(小学5年男子エキスパート重量級の部)

*1回戦 合わせ一本勝ち  2回戦 本戦3-0  3回戦(決勝戦)3-0

  

 

型 部門 (審判3人制)

 

優勝 大谷 星蒼(入賞低学年オレンジ帯の部)

*1回戦 3-0  2回戦(決勝戦) 本戦3-0

  

 

優勝 伊藤 佑(入賞高学年オレンジ帯~8級の部)

*1回戦 3-0  2回戦(決勝戦)本戦3-0

  

 

優勝  大谷 琉貴(入賞高学年7級の部)

*1回戦 3-0  2回戦(決勝戦)本戦3-0

    

 

 先週土曜日の栃木県錬成大会から1週間後、今度は内部試合であります。前回5月に行われた内部試合では、泉中田勢は道場史上かつてないほどの大勝をしておりますので、今回も参加選手の活躍が期待されました。

 結果は前回ほどではないにせよ6部門で優勝を獲得。生徒の実力が着実に伸びている事を感じられました。

 優勝した選手について述べますと、大谷兄弟が5月に続き組手・型両部門での優勝を果たしました!兄である琉貴選手は組手では今回も3試合を全て自分のペースで闘い勝利する圧倒的と言ってよい勝ち方で3回目の優勝を果たしました。見ていた私も本当に誇らしい試合ぶりでした。彼は、細切れのトーナメント(?)が多い現在の内部試合でなぜか3試合を戦える組み合わせになる強運(前回もそうでした)の中、その3試合全て(前回も今回も)を内容の良い勝ち方で優勝できているので、とても有意義な形で内部試合での試合体験を過ごせているのは・・と思います。型でも、直前の稽古で苦手だった「後屈立ち手刀受け」を何とか形にし、2試合を勝ち抜き3回目の優勝・・まさに大躍進です。弟の星蒼選手も組手の1回戦では威力十分の強烈な上段回し蹴り2本(左右)をぶち込み「合わせ一本勝ち」。決勝では体格がとても大きな相手にヒット&アウェイ作戦で要所にラッシュ、二段飛び回し蹴りも狙うなど全く臆することなく闘い延長戦で勝利、3回目の優勝を決めました。型でも、練習の時以上の型を演じ2試合を完勝!こちらも3回目の優勝です。もう一人の組手優勝は長嶋あかり選手。1回戦はシードの組み合わせでいきなり決勝の組み合わせでした。相手の選手は上段蹴りをたくさん出す選手で少し心配しましたが、開始から前に出ていき上段横蹴りで技あり。その後に同じ技で技ありを取り返されましたが終始積極的に攻めたポイントで本戦判定勝ち。道場で一生懸命練習している姿は本当に好感が持てる生徒ですが、その努力の成果が出ました。組手優勝はこれで2回目です。型で2回目の優勝を果たしたのは伊藤佑選手。「姿勢を良くすることを意識した」ということを試合後に本人からも聞きましたが、まさにその通りの型で、写真で見てもその意識が伺えます。決勝では同じ道場の後輩の長嶋あかり選手との同門対決になりましたが2-1の判定勝ち。先輩の意地を見せました。組手の試合も体格の大きな相手に惜しい試合で、どちらもたくさんの時間頑張った稽古が成果となって実を結んでいると思います。

      

 その他の出場選手もそれぞれの試合で惜しい試合での敗退が多く、それは残念ではありましたが、今回も生徒たちの頑張りと成長を感じられる場面は多々ありました。それは試合そのものだけでなく、試合場である東神奈川本部道場に来てからの所作・準備・態度・終わった後の振る舞いなどなど、だいぶ場慣れした姿や度胸のついた姿が見かけられ、こちらはほとんど世話を焼いたり指示・注意をしなくてもよくなったのには本当に成長を感じました。

 保護者の皆さんにおきましては、試合で勝つこと以上に、そういったことが出来るようになったお子様の事に喜びを感じ、誉めてあげて欲しいと思います。お子さんたちは間違いなく強く成長しております。こういった中での様々な経験や度胸は、例えば様々な試験の受験会場などやドキドキする場で、きっと活かされることでしょう。

 最後に優勝した選手の他に今回の大会で特に印象に残った試合をもう一つ。組手で小学2年生ながら2学年上げで4年生の部に出場している田中碧翔選手の決勝戦は素晴らしい試合でした。先週の栃木県錬成大会では優勝しながらもその試合内容はもう一つ・・という感じでしたが、今回の2試合・・特に決勝戦は1学年上で外部試合でも入賞経験のある強い選手を相手に、全く臆せず引かずにそれこそ全力を尽くし闘っていました。延長で一瞬の隙を突かれ上段前蹴りで技ありを奪われてしまいましたが、それからの猛攻は本当に諦めなど微塵も感じさせない闘いぶりで、技ありさえなければ間違いなく勝利の内容でした。無情にも判定負けしましたが、その闘志は本当に「今年最高」と言ってもよい試合でした。試合後には全力を尽くし、しかし敗れた悔しさで大泣きをしていました姿を見て、こちらもウルっと来てしまいながらも撮ったのが上の写真です。田中碧翔選手、今回の試合こそ「試合では負けたけども内容が本当に良い試合」の見本みたいな試合でした!こういった試合をできれば、これからどんどん勝利を重ねられることに繋がっていくと思います。

 

 イベント3つの報告が終わりました。それぞれの場でそれぞれの生徒が、その場に出るために練習をし、高めた心技体を発表してくれました。とくに、試合での結果は勝利と敗北に必ず分かれ、良い思い・・をできることは確率的には少ないかもしれません。が、勝っても負けても自分の成長の具合や、反省点などはこういった場に出てこそ、自分でも私も確認できることが多々あるので、生徒の皆さんにはできる範囲でまた挑んで欲しいです。

 

   

 なにか空手とは関係の無い写真・・・これは泉中田道場?

 これは皆さんの道場の稽古が無い日の姿・・私のもう一つの顔である内装工事屋さんの作業場になっている姿です。

ある日は道場全体が、ある日は道場の手前のスペースが、仕事のために活用されています。

稽古が無い日・・いや、稽古のある日も、稽古が始まる前まではこのようになっていて、稽古が始まる時に片付け・掃除→道場へとモデルチェンジ(開館準備)して稽古が始まるのです。

 

 当たり前ですが、全て一人でやっている・・だから仕事が忙しい時(仕事が忙しいのは、ありがたいことです‥感謝)は本当にあわただしくてたいへんで・・・

ということでブログも遅れているし・・、という今回の記事の始めの文章・・・決して怠けているわけではない(-_-;)、という言い訳?に繋がるという仕組みなのです(苦笑)。

 9月は頑張って4回開いた平日の特別稽古も、今月(10月)は世界大会などもあり、とても忙しくて時間的にも体力的にもできなかった・・ので、藤沢大会は通常稽古日の稽古に頑張るしかない(頑張ってもらうしかない!)

 

 

 ということで、次回後編は世界大会観戦&少年演武、藤沢大会その他を発表します。(ちなみに次回に掲載する世界大会で撮った写真を「次回に続く」という意味で、今回の見出しに使わせてもらいました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2023年⑥ 暑い夏が過ぎて・・9月から末からのイベント(目標)にペースアップ!夏の稽古風景特集

2023-09-19 20:08:11 | 日記

前回のブログ記事より約1カ月半経ての記事です。

 

7月末の全関東大会を終えて約10日間の道場夏休み・・。

休みを開けたのがまだお盆だったせいもあり、そのスタートは稽古をお休みする生徒も少しいましたが、8月20日過ぎあたりからまた稽古の参加人数も上がり、暑さと熱さが戻ってまいりました。

今回は8~9月初めの稽古の模様・風景をお知らせいたします。

 

まずは夏らしい風景から・・

 

    

   

土曜の稽古は午前~昼にかけての時間ですので、たいへんな暑さの中での稽古となります。

まずは、道場周りに水を撒き、道場の建物にも水をぶっかけます。そうしないとエアコンが全く効かないのです。

この一手間(?)を掛ける掛けないでは全然違う・・と思うので、7~9月の土曜午前の稽古前はいつも私かマネさんが必ずやりました。しかし今年の暑さは本当にキツかった・・・(汗)

 

 → 

合同クラス(少年部)の終わりに、飛び蹴りの練習。その最後を締めくくる形で私から中学生の高畑蒼大くん(5級)に、2m超の高さのボールを二段飛び蹴りで蹴ること(ミニ演武)を指示。皆が見守る中で見事に成功させ、なぜかみんなで抱き合って祝福。なんでも盛り上がればいいんです(苦笑)

       

稽古後には道場外に無料サービスで(?)ミスト状態にして出しているお水を浴びて体を冷まします。気持ちよさそう!

 

次は通常稽古(水・金)の様子を・・

 

                         

一般部は・・残念ながら稽古参加人数はあまり芳しいものではありませんでした・・。

無理して写真をひねり出した感じです・・(-_-;)

皆さん稽古に来てください(苦笑)

       

 

9月末から始まる具体的な目標(審査会や大会)に向けて、少年部(合同クラス)では2クラス連続で出席する生徒も増えています。2クラスの出席は単に練習時間の長さが倍になるだけでなく、様々な稽古をある程度掘り下げてできるのでその効果は倍以上になるのではないかと思います。

通常の稽古日の中で、通常の稽古・昇級審査の練習・試合用の練習・・を、レベル別にしなければならないので、1クラスの出席ではとても足りません。稽古時間の増量は絶対に必要になりますので、私としては2クラス参加してほしいので、2クラス出てくれている生徒の自覚を感じて嬉しく思います。

     

 

主に組手試合に向けての特別稽古も数回行ってますが、熱の入った良い稽古になってきております。特別稽古はその目標(目的)に特化した稽古になるので、とてもタメになるし「お得」だと思います(指導している私が言うのも変ですが・・)。通常稽古では教えきれないこともこの場では教えますので、参加した生徒にはそういった稽古に出ているのだ、という自信を持ってほしいです。

           

●コロナ禍が落ち着き、稽古の時間(努力)について・・思い考えること・・。

 泉中田道場のメインの稽古日であります水曜・金曜の通常稽古日ですが、とくに大会や審査が近くなってきます時期には合同クラス(少年部)の①と②では、かなり性格(内容)を変えたものとしています。通っている生徒の皆さんはなんとなく分かっていると思いますが、合同クラス①は全ての稽古の中でも最も出席人数も多く、まさにウチの一番のメイン稽古時間だと言ってよく、基本~組手・型・ミットなどを総合的に行うクラスです。ベーシックな稽古を全般的に行い参加人数も多いのでとても活気がありますが、時間が50分間しかないため、悪く言えば広く浅くで終わってしまうことなってしまいます。しかし、だからこそ初級者(白帯)にはお勧めのクラスと言えます。合同クラス②は組手・型のコアな練習やスタミナ稽古・技の探求など、その時の目標や参加メンバーに合わせた専門的なメニューになってますので、具体的な目標に役立つクラスと言えます。半面「専門的なメニュー・・」ということは稽古内容に偏りがあるために、白帯生徒は参加しづらいクラスとも言え、言ってみれば一長一短があります。

 ですから・・・2クラスの出席をすると、内容の広さ・深さ、覚えた技の復習や私から教える新しい技の伝達・探求、さらには型でも組手でも掘り下げた本当の意味で全般的な良い稽古ができるので、生徒には(特に色帯以上の生徒)1クラスの出席でも2クラスの出席でも月謝が変わるわけではないし様々な面でお得ですので、本音を言えば2クラスの出席を勧めたいです。

 なぜこんなことを急に(?)言い出すかというと、昔は(コロナ禍前まで)少年部(合同クラス)の稽古は道場創業時より18:30~19:50の1クラス制でした。稽古は90分間だったので・・言ってみれば現在の2クラス分を合わせた時間の稽古時間だったので、指導するこちらにしても満足できる質と量がほぼ毎回伝えられました。コロナ禍になり、やむなく2クラス制に分割したわけですが、いまだに毎回の稽古・・特に1クラス目が終わる時間に「あ~結局、今日もここまでしかできなかった~(-_-;)」ということが結構多いのです。私の指導の進め方が今もって未熟とも言えますが、やはり50分間では絶対的に時間が短いのも原因としてあると思います。

 もちろん2クラス制、1クラスの時間を短くして良い面もたくさんあります。まず、生徒にしても「毎回1時間半の稽古に出る・・」というのは、出席するうえでかなり重いものを感じるであろうことを想像できます。新たに入門してくる生徒にはなおさらで、相当な高い敷居になってしまうでしょう。「稽古は長いな~キツイな~」というその気持ちは道場・稽古からみんなの足を遠ざけてしまうことになるでしょうから「1クラス50分間で稽古に出やすい」というのは、ほぼ全ての皆さんに良い作用であると思います。また、人間の集中できる時間や体力の続く時間も人によって違うし、さらに皆さん空手だけをやっているわけではないので、空手だけに時間と体力・エネルギーを注いでるわけにはいかない・・ということは私も重々理解しています。だから決して無理強いはしませんが、せめて自分に具体的な目標がある時くらいは自分の時間と体力との兼ね合いを考えてのことで、1クラス出席・2クラス出席を上手く使い分けて努力のレベル・稽古の能率を上げて欲しいんだけどな~、と希望します。

 空手に限らずどんな世界でも、物事を行う上ではたくさんの努力をした者にはその分の成果が返ってくる・・というのは、間違いなくあると思っていますし、そうでなければいけない・・と願う気持ちが私にはあります。そうはならない場合(努力が成果につながらない場合)も多々あるのでしょうが、原則的には「努力は報われる・・」ということを想わなければ、物事を頑張る気持ちは起きないと思うので・・・努力する尊さ・カッコよさを空手の稽古を通じて知ってほしいな~と切に想います。  

    

 夏のある日から、道場横のお宅が解体・新築される工事が始まりました。地ならしなどで時にはスゴイ揺れが道場内を襲います。道場の建物はバス通りから見てハッキリと全景が見られる状態になり私も改めて「あ~この建物ってこういう感じなんだ~」と周りを歩いては、今しかない見られないであろう風景を見ています。

 一般部生徒の一人(K城くん)からは道場のことを「あちらから歩いてきて、新築工事をする建設会社の仮設詰め所かと思ったら、道場でした」などと揶揄われてしまい「失礼な(苦笑)」と思いながら写真を見たら「う~む確かに・・全く確かに・・上手いことを言う・・。今、道路を通りウチの建物を見る人は皆そんな感じで見ているのかな~(-_-;)」と妙に納得してしまいました。しかし、私にとってはどこから見てもどんな姿でも可愛く愛着のある建物です。他人から見たら仮設の詰め所・倉庫みたいな建物でも「平屋の一戸建て・道場専用(私の本業の作業場でもありますが)の建物なんて、やっぱりとても贅沢ではないか!」なんて自画自賛を(慰め?)し直したり、ヒマな時には「こちらの壁に看板でも付ければ道場らしくなるな・・?」なんて思いながら、道場の外観や隣の工事を見ています。

 こちらの道場に来てから9月1日で丸6年が過ぎましたが、何もなかったこの周りに唐揚げ屋さんやローソンができて、スシローもできて、今度はお隣さんが新築・・・本当に世は移ろいでいくものです(言ってみれば我が道場がここら辺の賑わいのパイオニア・ハシリなんです!!

自分だけがあまり変わらなくて「俺は成長してるのかな~」と少し焦る気持ちも出てしまいますが・・これからも変わらずこの道場で毎日を楽しく頑張るしかないということで・・・押忍(^▽^)/

 

 

 次回は9月の昇級審査会や栃木錬成大会・支部内大会、10月の世界大会観戦(少年演武)など、イベントラッシュの報告の記事になると思います。

 

 

 

 

 

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2023年⑤ ドリームフェスティバルと全関東大会と・・二つの大イベントが終わりました。

2023-08-10 11:47:05 | 日記

 前回記事にて予告した、空手ドリームフェスティバル全日本大会と全関東空手道選手権大会、二つの大イベントでの結果や出来事を報告いたします。

 今回はまるっきり、二つの大会の模様・結果・感想・その他だけで稽古風景などは載せていません。二つのイベントに関わってない方には少し興味のない記事になってしまうかもしれませんが、考察その他いろいろなことが書いてありますので、ぜひ読んでください。

 

★7月22・23日 空手ドリームフェスティバル2023全日本大会

2名が出場

田中碧翔

組手 3回戦敗退 (小学2年生男子重量級)*1回戦はシード

型  1回戦敗退 (小学2年生男子の部)

 

矢口晴

型  2回戦敗退 (小学3年生男子の部)

              

              

 新極真会のみならず、空手を修行し、大会に出る・・という選手生徒にとっては、さらにその指導者にとっても、1年間で最も重要で価値のある大会・・と言える(一般部は除く)空手ドリームフェスティバル全日本大会が7月22・23日に「極真空手の聖地」と言われる東京体育館で開催され、泉中田道場からは2名の選手が出場しました。結果は先述の通りです。

 初出場の矢口選手。型部門のみの出場で、1回戦は勝つことができましたが2回戦で敗退です。悔しいでしょうが、この競技レベルの高い大会で1回勝ち抜けたのは「よし」といえる結果だとも思います。ここで勝ち抜くには本当に技量と精神力を上げなければなりません。実際に出場して、この舞台のレベルと大きさを肌で感じられたことでしょう。それだけでも収穫です。この経験を次の目標に活かしてください。

 大会常連で、この大会2回目の挑戦の田中選手。今回は両部門に挑戦・・つまり二日間にわたっての戦いとなります。初日の型では、ワックスでバッチリと髪の毛のキメてカッコ良くなっての出場(苦笑)しかし、1回戦の相手は結果的にこのトーナメントを制する(優勝する)選手。私も後にビデオで見ましたが、その技量たるや本当に驚くべきもので、内部試合では6回優勝の田中選手も歯が立ちませんでした。「あれと1回戦で当たるか‥あれが2年生・・?(汗)」・・しかし、これが全日本大会なのです(苦汗)。組手では1回戦シード。2回戦の相手は、2年生では体格の大きな田中選手よりさらにかなり大きな選手でしたが、パンチを連打でしっかり打っては右に回る良い動きを見せ、その中から出した右上段回し蹴りがドンピシャでヒットし技ありを奪った良い内容での完勝。さて3回戦、ここを勝ち抜けば入賞の正念場。相手はそれまでの試合を見ると、田中選手が勝てない相手ではない感じ。2回戦の勝ち方を見て「これはいけるぞ!」とこちらも欲が出ましたが、結果は判定負け・・。積極的に攻めてくる相手の攻撃・・膝蹴りかパンチで効いたのがあったのか?中盤から後退させられてしまう感がありました。またもや全日本大会での入賞はお預けです。田中選手はこの学年ではかなりの実力があるとは思うのですが・・勝つのは・・入賞するのは本当に難しいものです。

今年もウチの道場からは上位進出はありませんでした。が、この大きな大会に挑戦をしてくれたこと、そこに向けて努力を重ねてくれたことは嬉しく思います。敗北後に会場隅で悔しくて泣いている姿や、帰りの電車で疲れ果てて寝ている姿・・などの写真を見ますと・・いつも言っている感じですが、私も「くそっ!来年こそは・・勝たせてやる!!」という思いです。また頑張ろう!

 

         

 ウチの選手は上位進出はなりませんでしたが、7月初旬に型の特別稽古(出稽古)に来た、北山田道場所属の選手3名はこの大会で(または次週の関東大会で)大活躍をしました!

 小川凌空選手は一般男子の19~35歳男子の部で優勝!小川実夢選手は高校女子の部で準優勝!どちらも本当に競技レベルの高いこの部門で勝ち抜き優勝・入賞することは至難のことです。「スゴイ実力」だと、改めて思います。また、石坂優香選手は最上級部門の世界大会選抜戦の部門に挑戦、1回戦での2-3の惜敗になりましたが、私がビデオで見る限り「これは絶対に勝っていたのでは・・なんで?」との感を持つ(まぁ型の試合ではよくあるのですが・・(-_-;))試合内容で、この悔しさは後述する翌週の関東大会で19~30歳女子の部優勝(上写真)という結果で見事にリベンジしてくれました(本人はこのドリームが本命だったと思うので、悔しいでしょうが)。

 今までにたくさんの入賞をしている、元々実力が十分にあった選手達・・なので、「俺と1回稽古したから何か変わった」と言うほど、私はバカで自惚れではありませんが、やはり直近で濃い縁があった選手(生徒)が活躍してくれたのは嬉しく「よかった~!さすがだなぁ・・」と心から思いました。

 逆にもし、良い成績にならなかったら「俺が何か悪い影響・変な影響を与えてしまったのではないか・・?」との責任をスゴく感じてしまうところでもあったので・・(苦笑)、今までと変わらずに3人が活躍をしてくれて本当によかったです!ホッとしました(笑)     

    

 今回のドリームフェスティバルで珍しい体験をしてきたのでそれもちょこっと掲載。ひょんなことから(?)主審をやることになってしまい(やらされてしまい?)、結構な数の試合を裁きました。内部試合ではしょっちゅうやっている主審ですが、大きな大会では各支部長が主審をやるのが定例で、私のような一分支部道場長は副審をやるのがふつう・・ということで、やることはほぼ無いのですが、今回私が所属した審判チームのリーダーの川崎東支部長のK原師範が「茂木くん、俺の代わりにやってね」と突然、しかもまあまあ真剣・高圧に言うので「え~っ!なにそれ?!」とは思いましたが、やることになってしまいました(苦笑)。大きな大会で選手のレベルが高い試合・・最初はかなり緊張しましたが、やることは内部試合の時と一緒。途中からは落ち着いてこなすことが出来ました・・・が、やはりとても疲れました(苦笑)おそらくこれからも、なかなかこんな機会は無いと思うのでこの記念に(?)写真を載せておきます。最初は「押し付けやがって・・これはパワハラだ。後で訴えてやる(怒笑(-_-;))」とK原師範を恨み、休憩時間にはブーブーと直接文句も言いましたが、無事に終わった今は「貴重な経験をさせてもらえたかな~」と、感謝しております。K原師範、この度はありがとうございました。ただ全部が全部、感謝だけの気持ちではありませんが・・(笑)。

 

 今回もスタッフという形で金城くん(3級)と弥頭くん(1級)が、カメラマン・応援という形で建石マネさんがドリームフェスティバルに参加・協力してくれました。スタッフをしてくれる人がいてくれるから大会は運営ができ、撮影をしてくれる人がいてくれるから、こうした色々な映像が残り、お見せすることができるのです。

皆さんそれぞれ本当にありがとうございました。

 

 

★7月29日 第27回オープントーナメント全関東空手道選手権大会

8名が出場(1名欠場)

金城寿享 

組手 1回戦敗退 (35~40歳男子軽量級)

金村美里

型  1回戦敗退 (上級5年生女子の部)

田中碧翔

組手 2回戦敗退 (小学2年生男子重量級)

型  3回戦敗退 (小学2年生男子の部)

  

矢口晴

組手 1回戦敗退 (小学3年生男子重量級)

型  1回戦敗退 (小学3年生男子の部)

 

臼井空鳳

組手 1回戦敗退 (小学5年生男子中級重量級)

渡仲桔平

組手 1回戦敗退 (小学4年生男子上級軽量級)

長嶋あかり

組手 1回戦敗退 (小学5年生女子初級重量級)

 今年からは部門が急増・細分化した(?)ため、ウチからは過去最多8名の選手(1名は病欠)が出場申し込みをした全関東大会が終わりました。 結果は先述の通り・・でしたが、かなり残念な結果だったと言わざるをえません。

 この大きな舞台に8名が出場するということで、その前の練習はなかなか盛り上がっていましたが、他県多数の道場から選手が乗り込んでくる地方ブロック大会で勝ち抜くのはやはりそんなに甘くはないことを・・またも痛感させていただきました(-_-;)

 最も期待していた一般部から唯一の挑戦者である金城選手(シニア35~40歳男子)は、東京都大会の敗北を糧に練習したことをフルに出せることなく、1回戦僅差で敗退。後にビデオで見ても「ここでいかなきゃ!」という勝負所で出ることが出来ず、試合の難しさを再認識させられる形になってしまいました。実力は必ず付いてきているので、もう一度挑戦して、雪辱を果たして欲しい・・と強く思います。もう一人の期待選手、大きな大会・外部の試合での場数を最も踏んで入賞経験のある田中選手は型も組手もそれぞれ1~2回は勝ち抜きましたが今回も入賞には届かず・・。1~2回戦の勝ち抜けだけでなく入賞ラインを乗り越えることが当たり前、通過点みたいになってもらえると「優勝」が見えてくるのですが、様々な点がまだまだその域には達して無いようで・・今までの試合で得た課題を一つ一つ改善していくしかありません。その他、各選手の試合での事(良い点・反省点・強化点)は後に道場でそれぞれの選手に伝えましたが・・・総じて体力・技術・経験など全ての点で、ウチの出場選手はまだまだ「競技の選手」ということではその入り口にいるなぁ・・という感を受けてしまったのが指導者としての実感でした。5月の内部試合では良い成績が取れていたので「階級が細分化した今大会なら、何人か上位進出者が出るかも・・」という私の希望的観測は甘い考えだったと、私も反省するしかありません。とても悔しいです・・(-_-;)

 今回の大会で、大きな舞台には立つことが出来ましたが思うような試合が出来ず、結果も出せなかったことで試合後に「悔しい」との思った選手は、その悔しさをエネルギーにぜひとも次の目標を設定し向かっていってほしい、と思っています。悔しい思いを忘れないで目標に臨み、良い内容・結果を勝ち取るという形で悔しさを克服できた時には「喜びと自信」という大きな大きな成果を得ることが出来るでしょう。「もういいや・・ダメだ・・」と思ったらそこで終わりです。目標に向かって頑張ってる時は苦しいかもしれませんが楽しく充実の時間も過ごしているはずです。一休みしたら、また道場で一緒に頑張りましょう✊

 

            

 先週土・日の空手ドリームフェスティバル・今回の全関東大会とどちらもとても大きな大会で、出場した選手や会場に訪れた保護者様は会場の大きさ・立派さや出場選手・スタッフの多さ、会場の応援の熱気、勝ち上がる選手の技量・力量の高さ・精神力の強さなどを実感し、驚いたと思います。組織が大きいということは、内部試合の下位部門から全日本大会の上級部門まで、自分の実力レベルで戦え競える相手がそれこそ望めば無数にいてその機会がある・・ということになります。内部試合で勝つのも本当にたいへんですし、そこでの勝利は十分に価値のあるものですが、さらに大きな舞台に出て自分を試し、表現することができるのが大きな組織の利点です。「試合のためだけにやる空手ではない。大会の成績を求めることだけが空手の目標になっては・・それは決してあってはならない」ということは、いつも私が生徒に言っていることで、本当にそう思ってはいます。道場での普段の稽古や過ごす時間で得られる充実感や心身の強さの獲得が空手修行のいちばん大事なところで、それを自分の社会生活に活かすことが「実」とするならば、大会は「花」の部分ではあります。花よりも実が大事・・と絶対に思いますが、大きな大会は大きな花(華)で、その華の舞台で輝いている自分の生徒を見たい・・と思ってしまう自分がいてしまうことも事実なのです・・こういった舞台があるだけに・・。

  

 

 

 今回の関東大会でも私は前日の会場設営準備と試合当日スタッフで丸2日間のフル活動でした。その先週のドリームフェスティバルでもやはり朝から2日間・・・仕事を休んで行くので結構たいへんなんです(-_-;)

 その中で自分にご褒美と言えるのが(?)上の2枚の写真です。10月に行われる新極真会最高峰の大会である全世界空手道選手権大会に日本代表(組手女子)で出場する目代結菜選手(城南川崎支部所属)と写真を撮ってもらいました!しかも2週連続で!目代選手は数々の大会での優秀な成績と実力とその端正なビジュアルから、YouTubeや様々な報道媒体で注目・登場・活躍をされているとても有名な美少女(美女)空手家で、そういったのものを見るにつけファンになり「機会があったら写真を撮ってもらいたいな~」と秘かに思っていたのですが(おっさんが・・気持ち悪いですかね?汗(-_-;))、今回のドリームフェスティバル初日午前の型部門の審判チームで同じチームになるという幸運に恵まれ(?)勇気を振り絞って(?)写真をお願いいたしましたところ、快く承諾を得ましたので撮ってもらったのがこの写真です。ちなみに、1週間後の関東大会でも来場してくれてましたので勢いに乗って(?)もう1回お願いしてしまい、また撮ってもらっちゃいました(やはり気持ち悪いか?ヤバい・・苦笑(-_-;))。その際に少しお話しをしていただいたら、ニコニコと素敵な笑顔に飾り気のない語り口で最高に良い性格(を感じさせる受け答え)!嬉しくなり調子に乗って「この写真、ブログで掲載してよいですか?」と本人に聞いたら「よいですよ」とのこと、その時に近くにいた目代選手の先輩の入来健武選手(城南川崎支部所属・現全日本チャンピオン)にも聞いたら「よいですよ」と言ってもらえたので、本当に掲載しちゃいます(^▽^)/

 目代選手、その節は本当にありがとうございました!世界大会での大活躍を期待・応援しております!(もちろん入来選手はじめ日本の選手団の活躍も)

 

 

 

 大きなイベントが2つ終わりました。結果は残念なものになりましたが、試合までの練習はみんなよく頑張ってくれました。その努力は、頑張った分だけなにかしらの形で必ず地力として備わっていますので、それを土台に次の目標に繋げましょう。

 とはいえ、夏休みだから・・休む時は休みましょう。私も休みます。頑張るのも好きですが、休むのも私は大好きなんです(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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2023年④ 6月~の出来事・稽古風景・・ドリームフェスティバル全日本大会と全関東大会へ

2023-07-10 16:26:04 | 日記

前回から約1カ月半、この間にあった出来事を記載・報告します。

なぜかまた特大号になってしまっています。

最後まで頑張って(?)読んでください。

 

★6月11日 第1回オープントーナメント東京都空手道選手権大会(外部試合)

2名が出場

田中碧翔

組手 1回戦敗退 (小学2年生男子重量級)

型  3回戦敗退 (小学2年生男子の部)

    

 

金城寿享

組手 2回戦敗退(男子シニア35~40歳軽量級)

1回戦4-0  2回戦 本戦2-1 延長0-5

 

        

 

 駒沢で行われた第1回オープントーナメント東京都空手道選手権大会に、ウチの道場一般部から金城寿享選手が組手のシニア部門に、少年部の田中碧翔選手が型と組手の両部門に出場させていただき、私はそのセコンドとして付き添い応援に行ってきました。

結果は先述の通りとなり、両名とも入賞は逃しました。

 田中選手の型は、とてもパワフルで1~2回戦は完勝とも言える勝利でしたが、3回戦でキチっとした型(と形容してよいのか・・?)を行う相手に惜敗。型の試合では、本当に審判の好み・美観で判定が変わり、勝利を勝ち取るにはどの部分が大事なのか・・本当に難しいです。ただ、こちらが完璧な型をしたか・・?と言われれば、そうではないとも思うので、今回の試合で見つけたものを練習に反映して次に臨むしかないです。組手はなんと1回戦で敗退。入賞を目指していただけに、結果もそうなのですが、田中選手の持ち味がほとんど出せてなかった・・という内容があまり良くない試合であったと感じるので、そこは残念でした。しかしこれも、誰だっていつも良い試合ができるわけではありません。グダグダ言っても仕方ないので、敗因を分析し、この失敗(経験)を次の試合に活かすようにするしかありません。

 金城選手は久しぶりの外部主催の大会に出場。試合場は年末に行われる一般の全日本大会のように床から40㎝ほど上がっている豪華でカッコいい「壇上」での試合です。1回戦、緊張からか動きは硬かったですが、相手よりも地力が勝っており、本戦で勝利。2回戦、格上の黒帯の選手相手に本戦はパンチのラッシュで明らかに効かせ下がらせた場面があったのですが粘られ勝ち切れず2-1の引き分け。延長では途中までは互角以上だったのですが、最後に相手が意地を見せる形での攻撃、ポイントを取られてしまい、誠に惜しい判定負けをしました。本当に、最後の最後で少し気持ちが切れてしまったようです。結果的にこの相手が優勝するのですから、ここで金城君が勝っていたら・・とは思わずにはいられない、惜しい試合でした。この悔しさは、次回7月末の全関東大会で晴らしてくれるものと期待します。

 元世界チャンピオンである塚本支部長が、世田谷・杉並錬成大会として例年開催した経験を活かし、満を持して開催した記念すべき第1回オープントーナメント東京都空手道選手権大会。8面ある試合場の中には上がり舞台(試合場・壇上)が2面もある立派な会場構成で、多くの人で溢れていた盛況な大会でした。できれば、その大会でウチから入賞者を輩出したかったな~との望みはありましたが、現実はそうは甘くありません。またたくさんの鍛錬を積んで7月のドリームフェスティバル全日本や全関東大会に挑みましょう。

 

★6月25日(日) 昇級審査会

8名が受審

 

                          

 

                    

 今年2回目の昇級審査会。8名の受審でしたが、今回は年齢で2部に分けて、1部は少年部(小学生以下・・5名)、2部は一般部(中学生以上・・3名)という形で行いました。

 1部の少年部は白帯・・つまり審査を初めて受ける生徒はいなかったので、審査会の雰囲気に戸惑うこともなく実技を行なってくれ、実にスムーズに進行しました。黄帯5級から緑帯に挑戦の金村美里さん、型大会6回優勝の実力をしっかり発揮。登場回数・時間がかなりありましたですが、技も気持ちも衰えることなく全ての審査項目をこなしました。

 2部では黄帯1名に加え、久しぶりに大人の白帯生徒2名が受審。こちらは初めての審査会に、緊張の面持ちで立ち向かってくれました。見ていてとても新鮮でした。この中では唯一の色帯、中学生で6級の高畑蒼大くん、やはり1人での登場時間が長かったですが、審査前の稽古増量・・努力の成果を出して最後までしっかりとやり抜きました。よく頑張ってくれたと思います。

 今回も受審者の保護者様がたくさん道場に来てくれました。普段はなかなか見られないお子様の成長ぶり・頑張ってる様を審査会ではたっぷり見れますから、ぜひとも時間を調整して見に来て欲しい・・と私からお願いいたします。

 

 

★7月2日(日) 北山田道場より3名の選手が型の出稽古(特別稽古)

 

           

 7月2日(日)の午後、今月22日に行われる空手ドリームフェスティバル全日本大会に型部門で出場する北山田道場生の石坂優香初段・小川凌空1級・小川実夢1級、3名の選手の希望を受ける形で型の特別稽古を泉中田道場で行ないました。

 出稽古に来てくれた3名は・・、彼らが子供の時から内部試合・合宿・審査会など木元道場内部のイベントや外部支部主催での大小様々な大会、さらには全日本大会や関東大会での演武・・・など、いろいろな場面で会ったこと(泉中田道場の生徒とも、試合で何回も対戦しております)や指導したことがあり、お互いに面識はかなりありました。

 3名いずれもが、小学校時代から現在まで、全日本大会や各地のブロック大会・県大会…様々な大会で何度も優勝や入賞をコンスタントに重ねている優秀な実力を持つ選手で・・さらに言うなら3人で組んでの団体型競技では日本一に(チャンピオン)になったこともある3人・・つまりもう既にスゴく上手いのです!なので、石坂初段からその打診を受けた時には「子供時代ならいざしらず、高い技量と実績を持つ今の彼らに教えられることなんて俺にあんのかな~・・?」と少し戸惑いました。が、生徒の方からおそらく勇気を持って言ってくれた願いでもあるし、型については私自身も「もっと上手くなりたい!」との欲求があるので「彼らに教えられること・伝えられることは少ないかもしれないけど、教えられることは惜しみなく教えて、現役の型部門で全日本入賞レベルの選手である彼らと一緒に稽古して、彼らからもらえるものはこちらがもらおう・・」との自分の稽古・研修も兼ねる機会・・と考えて、了解をしました。

        

 稽古は午後2時から開始しました。前半は型をゆっくり丁寧に(スーパースローで)自分の動作を確認しながらおこない、正しい形を見つけ体に染み込ませるという、ウチの道場生に教えている練習方法から始まり、型を分解して各パーツを強化する練習、一つの技を強く速くする基本稽古の仕方、その他その他・・・や、彼らと型の試合についての話しや研究する時間など・・を行い、後半は一人一人が様々な型(主に自分の試合での課題型)を皆の前で全力で演じる、言ってみれば疑似試合のような形で練習をしました。私も一緒に参加して10回弱、全力で型を演じました。それをビデオ撮影し、稽古後にはそれをテレビで見ながら自分やお互いを批評する時間も設け、研究しました。全部を終了したのはなんと6時半!当日は天気が良く、そういった日の道場の昼間はあまりエアコンが効かないせいもあり(苦笑)、4時間半の稽古で(実質的に道着を来ていたのは3時間半くらい)全員汗ビッショリになりましたが、なかなか楽しく充実した時間を過ごせたのではないか・・?と私は思いますが(得意の自画自賛)、参加した生徒の3名はどう感じたのでしょうか?

 後にビデオ映像を繰り返し見ましたが、やはり現役のトップレベルの選手はそれぞれがとても上手、自分には突っ込み所たっぷりで「これは3人と試合したら、とても勝てんな~」というのが正直な感想でした(悔しいですが・・苦笑)。今回も「彼らの前でみっともない型は見せられん!口だけではない、まだできる!動ける!というところを見せてやる!」・・と、彼らの稽古なのに、なぜか(?)全力で型を演じたおかげで・・その翌日から体じゅうを結構な筋肉痛が襲ってきて・・(苦笑)。改めて「型は体の鍛錬になるんだな~」と身を持って知り、ムキになって彼らと張り合ったことを少し後悔しました(-_-;)しかし、優秀な選手の見ている前・・ということで、久しぶりに試合のような緊張感で全力で型を行えたことができ、自分なりには一つの「やりきった感」を感じられました。こういう機会を作ってくれた石坂優香さんと小川兄妹に感謝をいたします。

 

 石坂優香選手・小川凌空選手・小川実夢選手、稽古の日はいろいろありがとう(クッキーもありがとう)。

 22日のドリームフェスティバル全日本大会でのウチの道場からの出場者と同様に、皆の大活躍を期待し大応援してます!これから大会までさらに頑張って、たくさんの勝利を勝ち取ってください!

 

★6月後半~道場稽古風景・・・ドリームフェスティバル全日本大会・全関東大会へ!

           

 

            

 6月には審査や東京都空手道選手権大会という具体的な目標がありましたが、7月に行われるドリームフェスティバル全日本大会と全関東大会という大きな大会に備えての準備の月でもありました。ですから、通常の稽古日も、いつもよりさらに熱を入った稽古になっております。気温が高いせい・・とも言えますが、稽古後の道着はおそらくいつも汗びっしょりになっているのではないか・・と思われます(笑)大会に出る出ないに関わらず、みんなとても頑張ってくれています。新規入門者も一般・少年それぞれにありました。誰もが、道場での様々な稽古・鍛錬を楽しんで行い、強くなって欲しいです。

 

 

                  

  

 夏の長い陽のある明るい中、通常稽古日以外の特別稽古が数回行われています。大会出場選手以外も参加可なので、多数の生徒が参加をしてくれ、出場選手の稽古相手を務めてくれるなど盛り上がりを見せています。選手だけでなく、生徒全体の力量を上げたい・・との想いで特別稽古を開く私としてはとても嬉しく思います。

 

 

      

 皆で何やら本を読んでいます・・。

 

 極真空手には昔から機関誌(専門雑誌)があります。約30年も昔、まだ極真会館が一つだった頃は「月刊 現代空手マガジン」「月刊 パワー空手」などがありました。インターネットでなんでも情報が得られる現在と違って、情報量の少ない時代にそれらの雑誌は入門時~の私にとって(私だけでなく入門した誰もが)毎月楽しみな本で宝物に等しい雑誌だったので、発売日を本当に心待ちにしていました。その本に載っていた記事の見出しや文言、写真・広告などはいまだにたくさん覚えています。雑誌には大会情報・選手の情報・各支部の情報と共に、いろいろなテクニック解説やトレーニング方法を紹介したページもあり、それは私にとって道場で習うことに次ぐ教科書として、貴重なものでした。とくに「パワー空手」は極真黄金期の雑誌で、そこに大会で活躍して自分の名前が載ったら・・写真が載ったら・・一度でいいから活躍して載ってみたいな~!と思う憧れの雑誌でした。

 組織が分かれて新極真会になった後は「月刊 極真魂」が発刊され、その後に今の「空手ライフ(隔月)」と組織の機関誌は引き継がれて、やはりいろいろな情報が掲載されています。その中の「月刊 極真魂」は私の現役選手時代と最も重なった時代の雑誌なのですが、雑誌中に巨鯨 修(おぐら おさむ)先生という漫画家が、空手に関する技術解析やトレーニング方法や空手の歴史などを解説するまんがをしばらくの期間連載していました。様々な切り口からとても勉強になることが多く、見やすく読みやすく分かりやすかったので、読み終わった雑誌を廃棄する時にはその漫画のページだけを外してホッチキスで留め、自宅に保管しておりました。全部で30話以上分になります。つい最近それを自宅で見つけた時に「あ、これを道場の生徒に読ませてみよう。自分ではいつも指導時にできるだけ言葉と体を使った見本で教えているつもりだけど、それが生徒の頭にみんな入っているとは限らない・・。まんがを読むという行為だと、昔の自分みたいに頭に残ることが多いかも・・それは道場での指導との相乗効果も生むはず」と思い、道場に持っていき、主に稽古前の時間や土曜の基礎体力作り稽古の前に目いっぱいの開脚をさせながら読む時間(5分)を設け、皆に空手のいろいろなことを学んでもらっています。漫画も読みやすいのか面白いのか、みんなに概ね好評で、現在ではそれを読むのが楽しみにしてくれてる子も少なからずいます。

   

 ある稽古日終了後に今回はお灸で体のケア・・・の写真なのですが、いったい何個あるのだ??いっぺんにやるにはちょっと多すぎではないか・・?(-_-;) いつもお世話になっている笹接骨院の先生に怒られ笑われそうな・・(苦笑)すっごく熱かったですが、効果があったような無いような・・いや、あったのだろう間違いない!(苦笑)

 毎日の仕事と通常稽古日の稽古に加え、いろいろな特別稽古、審査会や大会など・・たくさんの稽古・イベントに、私も体が悲鳴をあげていますが、これは嬉しい悲鳴ということで(明らかに言葉の意味が違います)、道場の夏休み(8月)まではなんとか・・と全力で頑張っていきます。

 

 

☆月末には大きな大会が続きます。

7月22日(土)・23日(日)のドリームフェスティバル全日本大会には

田中碧翔選手(組手と型)、矢口晴選手(型)の2名が

7月29日(土)の全関東大会には

金城寿享選手(組手)、臼井空鳳選手(組手)、金村美里(型)、田中碧翔選手(組手と型)、矢口晴選手(組手と型)、伊藤佑選手(組手)、渡仲桔平選手(組手)、長嶋あかり選手(組手)の8名がそれぞれの部門に出場します。

泉中田道場の生徒並びに関係者の皆さん、ぜひとも彼らを応援サポートしてあげてください!よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2023年③ 5月支部内試合にて・・泉中田道場生徒 大勝・大爆発!

2023-06-04 16:56:10 | 日記

前回から約1カ月おいてのブログ更新・・。

と、いつもの入り方ですが・・タイトルに書いた通り今回はスゴイことが起きました!

5月の内部試合で、我が泉中田道場の歴史上でもかつて無い好成績を出場生徒たちが残してくれました。

普段のブログですとほぼ時系列で記事を載せるのが慣例(?)ですが、今回はその試合の模様をトップに書きます。

結果を先に書きますと11名が17部門に出場しまして・・なんと12部門で優勝です!

出場した選手中、優勝した率が70%・・と正に圧倒的!!!

とにかくすごい結果だったので・・

たくさん書きます!覚悟してください!そして、ちゃんと読んでくださいね!(笑笑)

 

★5月27日 東神奈川支部内試合(内部試合)

11名が出場

組手部門 9名が出場 6名優勝

型部門  8名が出場 6名優勝

 

組手部門

 

優勝 岡田 琉楓(小学6年男子エキスパートの部)

*1回戦(決勝)3-0

 

 

優勝 大谷 琉貴

*1回戦 一本勝ち(上段膝蹴り)2回戦 5-0 3回戦(決勝)5-0

 

 

優勝 劉 渓遠(小学5年男子ルーキーの部)

*1回戦(決勝)5-0

  

 

優勝 矢口 晴(小学3年男子重量級エキスパートの部)

*1回戦(決勝)5-0

 

 

優勝 大谷 星蒼(小学3年男子軽量級エキスパートの部)

*1回戦(決勝)5-0

 

優勝 長嶋 あかり(小学5年女子ルーキーの部)

*1回戦(決勝)5-0

 

 

型部門

 

優勝 金村 美里(ドリーム・特別入賞 小学生上級の部)

*1回戦 5-0  2回戦(決勝)3-2

 

 

 

優勝 田中 碧翔(ドリーム・特別入賞 小学生初級の部)

*1回戦 5-0  2回戦(決勝)4-1  

 

 

優勝 山村 優心(入賞高学年 6~9級の部)

*1回戦 4-1  2回戦(決勝)5-0 

 

 

優勝 大谷 琉貴(入賞高学年 8~9級の部)

*1回戦 5-0  2回戦(決勝)5-0 

 

 

優勝 大谷 星蒼(入賞高学年 10級の部)

*1回戦(決勝)5-0 

 

 

優勝 長嶋 あかり(高学年 現10級の部)

*1回戦(決勝)5-0 

  

写真を載せる作業だけで大変です。試合中の写真は動画から取ったものなので写りが悪いのはご容赦ください。

この記事の冒頭に書いた通り、11名の選手が17部門に出場し12部門で優勝するという前代未聞の大戦果になりました! 

 では、一人ひとりについて書きます。泉中田道場関係者でなければ全く面白くない総評・文章になりますが、元来このブログは関係者に向けたものなので(苦笑)・・御理解を(苦笑)。

今回はまずは組手からです。

2回目の優勝をした岡田(琉楓)選手。小6男子EX重量のシードで1回戦がいきなり決勝の組み合わせとなりましたが、相手は同門で学年上げの臼井(空鳳)選手、道場ではいつも一緒に稽古している後輩です。1回戦を良い試合で勝ち抜いて来た臼井選手はなかなかの強敵だったと思いますが、そこは先輩の意地、接戦でしたが全体的には試合をリードし、3-0で本戦判定勝ち。練習を見ていても全ての技が上手くて実力はあるのに、近頃の試合ではなぜか勝ち運に恵まれていなかった感がありましたが、今回の試合でやっとその鬱憤を晴らしてくれました。これからさらに勝ち数を増やしてほしいです。3試合を勝ち抜き小学5年EXを制したのは大谷(琉貴)選手。ウチの道場ではまだ新人の部類に入る生徒ですが、今回の3試合は本当に見事!1試合目には得意技になりつつある上段膝蹴りでダイレクトに一本勝ち!セーフティールールでの即一本はボディ攻撃ではたまにありますが、顔面一撃で相手をダウンさせての一本は珍しく、それだけ威力のある攻撃が的確に入ったということです。その後の2試合も常に躍動的に動き攻め続ける本戦5-0の圧勝。しかも相手は全て格上の帯(黄・緑)でしたので、見ていて本当に痛快でした(相手の選手には失礼な言い方ですいません)。内部試合では多くの部門が2試合くらいで優勝になりますが、今回は3試合を勝ち抜いたという、その意味でも最高に近い内容の優勝であったと思います。見事でした!小5男子ルーキーで劉(渓遠)選手が1試合ですが、これも格上の青帯の選手に勝利し初優勝。試合前での稽古では集中力の欠如などで私に叱咤されること(怒鳴られる)が多く、気持ち的にもたいへんだったと思いますが(苦笑)それでも練習量を増やし、試合に臨んでくれました。上段回し蹴りで「技あり」を先取しましたが取り返され、延長戦になりましたが、延長戦では最後まで手を出し続けて手数が上回っての勝利です。それは間違いなく試合前の練習増量の成果だったと思います。よく頑張った!小4男子EX重量で矢口(晴)選手はこれも1試合でしたが、非常に体格の大きい相手にパンチを打ち続け完勝ともいえる勝利。ワンツー・アッパーのパンチコンビネーションの打ち方はなかなかカッコ良く、最後まで続くスタミナ面も成長を感じました。これも日頃の練習増量の成果だったと思います。私からの進言で今回は型の試合出場を控えさせて、組手に専念したことも良かったと思います。小4男子EX軽量で大谷(星蒼)選手はこれも1試合でしたが終始試合をリードし本戦5-0勝利・優勝。最後は若干の攻め疲れしていましたが、危なげは無い試合でした。緊張もあったのでしょう、少し技の的中率が悪いのが気になりましたが、今回は勝利したことでよしとしまして次回への課題にしましょう。長嶋(あかり)選手が小5女子ルーキーでこれも1試合ですが本戦5-0勝利・優勝。とても緊張していましたが、上・中段と蹴りを出し続けました。全くのデビュー戦でしたが、常に前に出ている姿勢など、よく闘えていたと思います。

続けて型です。

金村( 美里)選手が最上級部門のドリーム部門(上級)で2試合を勝ち抜き優勝。これで初出場から6大会連続負け知らず、連勝記録を伸ばしました。今回も素直な型を披露。決勝では少し足がスベリ、ヒヤッとした場面もありましたが、それでも勝利する力はさすが。前回より少し技や表情に力強さが付いた気がします。同じくドリーム部門(初級)で田中(碧翔)選手が2試合を勝ち抜き6回目の優勝。技を出す勢い・力強さはピカイチでした。決勝では気持ちの入り過ぎか、型のテンポがかなり速くなってしまい「審判にそこを嫌われなければいいな~」と思っていましたが、4-1での勝利でした。大谷(琉貴)選手は太極Ⅲでは初めての試合。入賞者部門で2試合を勝ち抜き2回目の優勝をしました。大きな体なので、練習では後屈立ちの形がなかなか上手くできなかったので指導・矯正に少し手間取りましたが、その練習の甲斐もあり、実にしっかりと演じられていました。大谷(星蒼)選手は1試合でしたが、5-0で勝利。正直、直前の練習の時よりも上手くできていたのには苦笑いでした。これで型の優勝も2回目です。長嶋(あかり)選手は普段の稽古、そして試合前のアップなども私の指示通り熱心に行ってくれる・・その積極性とひたむきさは、見ていてとても気持ちよく、応援をしたくなる生徒です。今回の型試合が全ての試合のデビュー戦でかなり緊張していた様子ですが、気持ちの入った型を演じて勝利しました。そして今回の選手寸評の最後に書くのは・・山村(優心)選手が2試合を勝ち抜き入賞者部門で優勝!初出場で1回目の優勝をしてから実に約1年半ぶり、2回目の優勝を果たしました。入門当初から体をなかなか上手く操れず、そのせいで私に叱咤される回数がかなり多い方の生徒ですが、一生懸命に稽古に臨む姿はとても好感が持てます。負けて悔しい思いもたくさんしているでしょうが、それでも試合に続けて挑戦するその姿勢や折れない心は間違いなく今後の人生に活かされると思います。今回の課題型は難しい型の「平安Ⅱ」。難しい型というのは一つ一つのパーツ(部分)がそれぞれ複雑な動きになり、さらにそれを繋げ組み合わせるのだから上手く演じるのは本当に大変です。技の呑み込みが早い方ではない優心にとってはかなり厳しい練習・戦いでしたが、ひたむきに頑張って本当に上達をしました。試合前日の稽古で「よく頑張った・・。あとは相手の上手さ次第・・」と思い、こちらもドキドキしながら試合を見ましたが2試合ともしっかりと型を演じ完勝!本当に嬉しかったです。私にとっては、指導している生徒は全て特別・格別の思いで教え、どの生徒(選手)の勝利も嬉しく敗北は悔しいのですが、その中でも私から見て努力をたくさんしている生徒・負けても挑戦し続けている生徒・頑張っているけど結果が出ない・・等で苦しんでいる生徒・・などには「なんとか勝たせてあげたい・!この努力を良い結果に結び付けてあげたい・・!」と思い入れがさらに強くなり、それが叶えられた時には「本当によくやった!」と感動します。今回の山村選手の勝利はまさにその瞬間の典型でした。山村選手、本当によく頑張りました!!

 

 昨年の上半期あたりから、普段の稽古への生徒出席率がとても高くなり、大会への参加選手も増えていきました。「試合」という目標へ向けての稽古も、仲間が増えたせいか熱が入り、今年1月の東神奈川内部試合や前回の横須賀新人戦などでは、優勝数もさることながら、その出場選手の平均値の高さ(?)に手ごたえを感じていました。その成果の結集が今回の結果だったと思います。

 今回12部門での優勝は、全道場で1番の結果(優勝数)であり、その部門の内訳でも上級部門での優勝が複数入ってますので「完全勝利」と言ってよいでしょう。他の道場の言わばAクラス・Bクラス選手は内部試合を卒業して外部の大きな大会で活躍している生徒が多いので、その選手を除いた中の(言わばCクラス選手)戦いなので、そんなに大げさに喜び、言ってはならないとも思いますが、やはり道場生徒全体のレベルが上がった証左でもあるので、嬉しく誇りたくなってしまうのです。なにしろ、内部試合で優勝数が一番多かったのは22年前に道場を開始してから初めての事だったので・・(笑・泣)

 たかが内部試合・・なのですが、間違いなく1対1で行う真剣勝負です。1回勝つのも、勝たせるのも本当に大変です。決して、大会・試合で勝たせる為だけに空手を教えているわけではありませんが、生徒にとって自分の実力を試し、その中で自己表現をできる大会・試合は、その結果も含めて大きなモチベーションや情操に影響するでしょう。やはり重要な場であることは間違いないと思います。だから、出場する生徒には「大会に出る」と決めた以上は、そこまでの期間は勝つために・・できるだけでよいので全力を尽くして練習することを私は強要(?)します。そうしなければ試合での勝利の嬉しさや負けた時の悔しさが本当に身に沁みないと思うからです。なかなかたいへんだと思いますが、生徒はみんなそれぞれ楽しそうにレベルアップした練習をこなしています。たいしたもんです。自分が子供のころに同じ内容のことをさせられたら・・とてもできなかったのではないかな~と思います(苦笑)

 次の大会がまたこんな良い結果になるとは全く思いませんし、そればかりを決して求めません。これまでと同じ形で臨みます。ただ今回は良い結果に終われたこと・・嬉しく誇らしい気持ちにさせてくれたこと。生徒のみんなに感謝いたします。生徒や保護者・関係者の皆様、ありがとうございました。

  

 

 

★5月21日 JFKO全日本フルコンタクト空手道選手権大会 観戦会(一般部)

 

    

5月22日、大阪で行われたJFKO全日本大会を一般部生徒数名で観戦会をしました。

恒例ともなりつつあるこの会。ご飯を食べながら、レベルの高い試合を見て「あーだこーだ」と気楽に喋る、実に楽しい時間でした。

 

★稽古風景

                          

 

 4月くらいから陽が伸びて少年部の①クラス目が始まる頃はまだ明るいです。風も爽やかで本当にいい季節でした。試合に向けての特別稽古にも出席数が多く、道場に夕日が指す中で行っている練習は絵的にもなかなかカッコいい、いわゆる「映える」という感じになり、気分も盛り上がります。

そしてなにより・・・いよいよマスクがほぼ取れました!生徒みんなの本当の表情が見られのは・・約3年ぶりなのか・・?マスクを取ってよいといわれた時期から・・始めは皆の顔全部が見られることに少し違和感がありましたが、これが自然なんですものね~、本当に。稽古で・それ以外の時間で、みんなの本当の顔が見られる時が来たのだ・・と、このブログ写真を選びながら改めて思いました。生徒が道場で過ごす時間で、楽しかったり苦しかったりなど様々なことを感じているその豊かな表情を見られるのは、指導している者の一つの醍醐味です。マスクをしての稽古など本当に不自然、取れる日が来て本当に良かったと思います。

 6月11日に開催される「第1回オープントーナメント東京都空手道選手権大会」に出場する金城寿享選手・田中碧翔選手の試合練習も佳境です。6月末の審査会に向けての練習も始まりました。皆さんのおかげで道場は良い形で活気がある日々が続いています。

 あとは・・新規生徒さんが入門してきてくれたらな~~なので、生徒の皆さん・・誰でも道場に興味がある方は連れてきてください!です(苦笑)。

 

ある雨上がりの時に、まさに道場の看板を跨いで飾るように・・美しい「虹」が出ました!(建石純子マネ撮影)

これは道場に良き未来のあるという吉兆か!?(^▽^)/

 

次回は東京都大会や審査の模様を掲載する予定です。

 

 

 

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2023年② 2月~3月  怒涛のイベントラッシュ!(後編)

2023-04-19 22:53:45 | 日記

 前回「2023年② 2月~3月  怒涛のイベントラッシュ!(前編)」に引き続き(後編)を発表いたします。

前回からすぐに・・先週末あたりには発表したかったのですが、やはり時間が掛かってしまいました。

今回も稽古風景は無しです。イベントの様子と報告だけで勘弁してください(汗)

 

★3月19日 オープントーナメント埼玉県空手道選手権大会

1名(田中碧翔)が出場(組手・型 部門) 組手部門で第3位に入賞!

           

 埼玉県の入間市武道館で行われた「オープントーナメント埼玉県空手道選手権大会」に田中碧翔選手がまさに単身で(当日は私は用事があり現地に行けませんでした・・)出場してきました。

 結果は、外部大会初出場の型部門こそ1回戦で敗退・・という、内部試合の型試合ではほぼ勝ち続けの状態だっただけに、外部大会のレベルの高さの洗礼(?)を受ける形の結果になりましたが、本命の組手部門では見事に第3位に入賞しトロフィーを持ち帰ることが出来ました。

 試合の模様は型・組手とも後にビデオで見ましたが、型については田中選手も決して悪い出来ではないにかかわらず、相手の技の速さやピシッとした動作には正直驚きました。今後は型部門に挑む際にはもう少ししっかりとして臨ませようと(先月~今月はイベント続きで、あまり型の練習をさせてなかったのです・・)私自身が反省をしました。

 そして組手ですが・・良い試合内容だった!と思います。1回戦は不戦勝。2回戦は相手の頻繁に出す前蹴りをしっかりディフェンスして前に出て勝利。3回戦(準決勝)の相手は、既に各大会で入賞常連の強豪選手でしたが、序盤に強烈なパンチをボディーにもらい、かなり効かされてしまった感じなので「これは技ありや一本になってもおかしくない展開・・」と心配しながら見ていたところ、そこをなんとか耐え、後半には打ち返している姿には、「絶対に倒れない・負けない」という気持ち・・「根性」を感じた試合で、感動しました。私がよく言う「負けてしまったけど良い試合、次に繋がる試合」というのは、まさにこの試合のようなことを言っているのです。

 埼玉に行く前の戦前予想(不安)で・・JFKO全日本大会3回戦で不可解(?)な戦い方で負けてしまい「今回も似たような負け方をしたら・・やだな~」と心配していました。しかし今回のビデオを見て「この内容なら、次からの試合が楽しみになってきた。成長してる!」と思わせてくれる良い試合をしてくれたことに・・3位入賞の結果よりも内容を嬉しく思うことが出来ました。田中選手、よく頑張ってきました!

 

★3月25日 横須賀新人戦空手道錬成大会(内部試合)

11名が出場

組手部門 10名が出場 1名優勝

型部門  8名が出場 4名優勝

 

組手部門

 

優勝 田中 碧翔(小学3年男子エキスパートの部)

*1回戦 5-0(技あり) 2回戦 合わせ一本勝ち  3回戦(決勝) 5-0(技あり)

   

 

型 部門

 

優勝 大谷 星蒼(小学2年現10級の部)

*1回戦 3-2  2回戦 4-1 3回戦(決勝)5-0

  

 

優勝 大谷 琉貴(小学4年オレンジ~青帯の部)

*1回戦 5-0  2回戦(決勝) 3-2

 

優勝 矢口 晴(小学低学年入賞経験者 青帯の部)

*1回戦 5-0  2回戦(決勝)3-2

  

優勝 金村 美里(小学3年男子エキスパートの部)

*1回戦 5-0 2回戦 4-1 3回戦(決勝)4-1

  

 19日の埼玉県大会から6日後の25日(土)、内部試合である横須賀新人戦錬成大会が行われ、泉中田道場からなんと11名の選手が出場しました。 

 小学生生徒の在籍数が約20名強で、大会にはまだ出場資格の無い4白帯生徒がいることを考えると、ほとんどの色帯生徒は出場した大会ということで、在籍生徒の熱意と盛り上がりを感じ、とても嬉しく思います。

 型部門では大谷兄弟の弟の星蒼選手が3試合を勝ち抜き初優勝。兄の琉貴選手も2試合を勝ち抜き初優勝。2人は試合デビューであった1月の支部内試合でも共に組手で優勝しており、これで組手・型共に1回ずつの優勝という全く同じ実績になっております(ちなみに今回の組手でも、二人ともに決勝での敗退で一緒でした・・苦笑)。矢口選手は2試合を勝ち抜き優勝。1月の支部内試合優勝に続いての優勝でこれで3回目の優勝。なかなか勝てなかった時が続いてましたが、頑張って出続けた成果でしょう、ここ2大会はその悔しさを晴らせる結果になっております。現在のウチの道場少年部では型部門のエース的存在になってきている金村選手は特別入賞部門という出場選手の競技レベルが高い部門で、見事に3試合を勝ち抜いての優勝。正確で無駄の無い(クセの無い)教科書的な動きができるのが強みです。これで出場した内部試合は5大会連続優勝の負け知らず。驚くべき戦績で、外部での試合も見てみたいですが、強いて言えばここに力強さや速さ・華麗さ・気迫などのプラスアルファが無ければ外部の試合ではなかなか勝てません。たくさん稽古して、身に付けてほしいです。

 組手部門では先週の埼玉県大会で第3位に入賞し、内容の良い試合を戦ってきた田中選手がその余勢と経験を生かして、小学3年男子エキスパート部門で3試合を勝ち抜き優勝!小学1年の彼にとって2学年上げのこの部門での挑戦は4度目で学年差に苦戦をしていましたが、1年生最後の大会でやっとこの壁を突き破りました。1回戦で見せた強烈な左ボディーブロー・レバー打ちの連打は埼玉県大会で彼自身が相手に受けて効かされた技で、それをマネして(コピーして)自分のものとして使用したとのことです。「経験したことをしっかりと自分の中に吸収して、次に生かしている・・」という素晴らしい成長を見せた場面で、私も興奮してしまいました。2回戦は得意の上段回し蹴りで合わせ一本。決勝戦の相手は左の上段回し蹴りがとても上手く「技あり」をいつでも取れるような選手で心配だったのですが、しっかりとガードしながら前に出てパンチを浴びせ、さらには自分の右の回し蹴りを相手の左にかぶせる形で封じる(出させない)、見事な勝利でした。今回の3試合は結果も内容もとても良かったので(もちろん課題はたくさんありますが)、これからの彼の試合が本当に楽しみです。

 その他にも、今回の出場選手はそれぞれが良い試合をしてくれました。ほとんどの選手が出場部門での1回戦は突破し、負けてしまっても練習の成果を出せている感じで、試合前のアップの仕方ひとつ見ても皆の成長と上達を感じられるものでした。ですので、手前味噌な自画自賛になってしまいますが、ウチの道場の生徒・選手の平均値の高さ(こんな言葉あるのか分かりませんが・・?)を改めて感じ、嬉しく思いました。出場した選手にとっても、この大会は学年最後の大会になったわけですが、とても有意義だったのでは・・と思います。みんなよく頑張りました!

 

 

★3月26日 昇級審査会

12名が受審

1部 白~青帯 (9名)

*今回は黄帯の受審者は無し

                             

2部 緑~茶帯 (3名)

               

 2~3月まで、約6週間続いたイベント(大会・審査・演武・・など)の最後が今回の昇級審査会でした。12名という人数もさることながら、受審者の級や年齢の幅があったので、今回は久しぶりに2部に分けて行いました。

 1部は白~青帯の9名が受審。白3名、オレンジ3名、青3名とキレイに人数も均等の受審者達は、それぞれの審査項目を一生懸命にこなしてくれました。いつも審査の記事で書くことで、また同じことを書くことになってしまいますが、白・オレンジ・青・・と帯ごとの技量や体力がちゃんと(まあまあ)段階になって・・つまり「やはり白よりオレンジ帯、オレンジより青帯が平均的・相対的に技量が高く、その差は守られているな」と、それはある程度そうでなければいけないわけで当たり前なのですが、それがあまり守られていない道場も結構あるのです。

 審査をして昇級をさせる側としては、やはりその級(帯)は何回稽古に来たから受審・・というスタンプカードのようなものではないし、道場に早く入門したから(先輩だから・・)という飾りではあってはいけないし、こちらがその生徒の努力・実力・成長度などを認めた上での言わば「道場での階級」なのだから、生徒には自分の「級」に責任感と誇りを持ってほしいので、それが保たれていることには、先輩生徒(級が上の生徒)の頑張りを今回も感じ嬉しく思います。

 当日は見学の保護者様もたくさん来てくれました。生徒(お子様)が、普段の稽古で積み重ねてできるようになった技や力や気持ちを発揮している姿を目前で見て、満足していただけたのでは・・と思います(得意の自画自賛)。

 2部は上級者で一般部生徒の審査会。3名が受審です。今回は神奈川東横浜支部木元道場の審査マニュアル(項目)を行うことはもちろんですが、それプラス「基本や移動での号令の掛け方や空手の様々な用語・組手でのセオリー・その他の考察など・・」を伝える時間を技量審査の間に挟み、上級者として恥ずかしくない空手の知識や振る舞いと嗜みを分かるように、実技も交えながら説きました。審査会&講習会とも言える形になり時間は少し長く掛かりましたが、受審した生徒のこれからにとって今日の時間が良い糧になってくれれば・・と思います。

 今回の審査でも建石マネさんに会場設営やカメラ・ビデオ撮影他のお手伝いを頂きました。1部の審査には松村(4級)くんが弟くんを連れて後輩の審査の応援に来てくれました。こういった仲間や道場を気にする姿は嬉しいものです。また、保護者の数名の方からは生徒への差し入れもいろいろ頂きました。皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 これで5月末の大会まではイベントはありませんので、稽古も試合や審査をあまり気にしない通常の稽古に戻ります。様々な稽古で自分の裾野を広げ、地力をつける時期、空手を楽しむ時期になります。具体的な目標は、その生徒に刺激と努力を与えることになり、飛躍的に伸びる作用がありますが、目標に向かい過ぎると練習や考えにやや偏りができたりする副作用もあると言えるので(私はそう考えます)、こういった具体的な目標が少し遠い時間も私は大事だと思います。

 年度が変わり、学生はみんな学年が1学年上がりました。本当に1年は・・時間はあっという間に過ぎるので、また1回1回の稽古時間を楽しく充実したものにして、道場に通ってくれる皆が成長できるように、また私も頑張ります。

・・・ゴールデンウイークがもう近い・・です。祝日に稽古日が重なった場合、道場は休館ですのでお間違えの無いように。

 今年は何日・・重なっているのですか・・な?

いつも偉そうに「頑張るがんばる」とやたら言ってますが、休むこと・休めることも、私はとても大好きで嬉しいのです(笑)

 

●前回ブログ番外編の「西岡義高 県政への挑戦」の結果と御礼

*もう皆さまも知っていると思われますが、去る4月9日に行われた統一地方選挙にて県政(県議会議員)に挑戦・立候補した当道場の指導員、西岡義高は約8500票というたくさんの票を泉区の有権者様の皆さまから頂きましたが、惜しくも当選は叶いませんでした。

 私は選挙の事はよく分かりませんが、党の公認を受けられたとはいえ、地盤や資金などのバックボーンがまだ無い中、ほとんど独力・自力で初挑戦した西岡くんが、これだけの票を頂けたのは本当にスゴイ大善戦だったと思いますし、それは彼の頑張りに対する期待と評価だと・・ひたすら感心しております。

「絶対に当選してみせる!」と、全力で戦い抜いた彼には気持ち良い言葉には聞こえないのかもしれませんが「本当によく頑張った!立派だった!」と私は本当に思います。それ以外の言葉は・・見つかりません。

 皆様におきましては、彼の挑戦にたくさんのご支援をいただき「本当にありがとうございました」というだけしかできません。そしてさらにお願いすることを許していただくならば、道場などで彼に会った時には、労いの言葉を送ってあげてください。再度、よろしくお願いをいたします。

 

 

 

 

 

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2023年 番外編 西岡よしたか(指導員)県政への挑戦!

2023-04-07 17:08:10 | 日記

この数時間前に発表した2023②の前編という記事から、普通にいけば次に後編が来るのでしょうが、その前に時期を遅らせてはいけないことで伝え広めなければいけないことがあるので先に掲載します。

2023年4月9日(日)は統一地方選挙です。

その神奈川県議会選挙に、当泉中田道場の筆頭指導員であります西岡義高初段が挑戦しております。

彼の日々の活動・・は、彼の公式ホームページやツイッターなどに詳しく出ていますので、興味を持たれた方はそちらを見てください。

彼が挑戦するにあたり、当道場からも有志メンバーが彼のお手伝い・応援に行きました。その模様を中心に、彼の頑張りぶり、彼を助ける仲間の頑張りぶりを見ていただければ・・と思い、写真を掲載します。

                           

写っている人が私(茂木)はじめいつもおんなじ・・とか痛いことは言わないでください(苦笑)実はこの写真に写っている生徒や道場関係者の他にも、数名の方が彼の挑戦を手伝ってくれているのであります。

その方々も含め、我が道場の「西岡よしたか」を応援・サポートしてくれたみなさん、本当にありがとうございます!

彼の空手の師として心より御礼申し上げます。

 

このブログを見た皆さんにおきましては「少しでもよいので彼の事をよろしく応援お願いいたします!」と改めてお願い申し上げます。

 

 

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2023年② 2月~3月  怒涛のイベントラッシュ!(前編)

2023-04-07 15:38:34 | 日記

前回からかなり間をおいて、今年2回目の記事掲載。

 

この2か月間・・・・・仕事も含め公私ともに本当に忙しかったし、いろいろありました!

だから、ブログ更新どころではなかった(?)のです(-_-;)

 

言い訳を前口上に(苦笑)・・・それでは報告です・・が、

今回は2月19日の東京江戸川錬成大会~3月12日の「青少年フェスティバルでの演武」までの報告を前編、その後の出来事を後編とさせていただき報告させていただきます。

そうしないと掲載することが多すぎて・・1回ではまとまらんのです(苦笑)

 

★2月19日(日) 

東京江戸川支部錬成大会

4名が出場(組手部門)

松村優風(写真 白 小5男子初級 軽量級部門) 2回戦敗退

岡田琉楓 (写真 白 小5男子初級 重量級部門)1回戦敗退

田中碧翔(写真 赤 小1年男子 重量級部門)1回戦敗退

宮崎響(一般男子上級 中量級部門)2回戦敗退

       

新極真会の数多くの支部道場の中でも、少年~一般まで強豪選手を多数輩出する東京江戸川支部が主催する「第1回東京江戸川錬成大会」に4名の選手が出場させていただきました。

結果は上記のとおりで、少し残念でしたが、出場選手はとても良い経験が出来たと思います。松村選手は1回戦を延長戦で振り切り勝利。2回戦は早々に上段蹴りでポイントを取られ敗退。岡田選手も1回戦序盤で上段の膝蹴りで技ありを取られ敗退。ポイント以外は互角だったためにもったいない試合でした。昨年の関東大会3位で大会出場常連の田中選手は1回戦でこのトーナメントを制する選手との対戦で大激闘。延長戦1-4の判定で敗れましたが、双方が終始レベルの高い打ち合いを続けるいわゆる「嚙み合った」良い試合でした。一般中量級、ウチの道場期待のホープ宮崎選手は1回戦では「技あり」に近い上段膝蹴りをヒットさせ圧勝。試合中の落ち着きと攻めどころでのラッシュもあり、見事な勝利でした。2回戦では優勝候補筆頭の強豪選手(結局、相手選手はその後、優勝しました)との対戦。下段蹴りを効かされはしましたが、最後まで反撃をやめない姿勢を見せ、前年11月の関東大会から明らかに成長したところを見せてくれました。

    

今回も金城3級がセコンドとして4名の選手の面倒を見てくれました。本当にありがたい存在で、私も頭が下がります。6月の「第1回東京都空手道選手権大会」に今度は選手としてエントリーした金城選手。今回お世話になった選手は、ぜひ彼の応援やサポートをしてあげてください。私からお願いいたします。

コロナ禍になる前には、外部主催の大会に選手が出場することがよくありましたが、コロナ禍後は本当に一部の生徒が挑戦するのみになっていました。それは、外部の大会は内部試合に比べ競技レベルが飛躍的に上がるので、その大会出場に見合った実力を持つ選手が育ってなかったという理由もあります。今回、久しぶりに4名の選手を出場させられた大会で、審判をやりながら選手たちの動向・試合を気にする指導者のドキドキとその楽しさを感じさせてもらいました。

選手の皆さん、保護者の皆さん、応援サポートの金城くんと建石マネさん、本当にお疲れさまでした。

 

★2月26日(日) 

第7回全世界ウエイト制空手道選手権大会・第6回全日本フルコンタクト空手道選手権大会 

祝勝&慰労パーティ

 

私(茂木)と西岡指導員が出席

  

  

2月26日(日)、横浜駅西口のベイシェラトンホテルで行われた木元道場主催の全世界ウエイト制空手道選手権大会・全日本フルコンタクト空手道選手権大会の祝勝&慰労パーティに、西岡指導員と私で出席してきました。

着席形式のとても立派なパーティでした。木元道場所属の4名の世界戦士の戦いぶりが上映され、代表選手はもちろん、壇上では様々な方が祝辞やスピーチを述べておられました。

後半では4月の統一地方選挙で県政に挑戦する我が道場の西岡指導員も壇上に上げていただき、挨拶をさせていただくサプライズ(?)もあり、私もとても嬉しかったです。

この場を借りて、西岡くんにあのような機会を与えていただいた木元師範や主催スタッフの方々に御礼を申し上げます、ありがとうございました。

 

★3月5日(日) オープントーナメントJFKO全日本青少年空手道選手権大会

1名(田中碧翔 選手)が出場(組手部門)

3回戦ベスト8進出

       

東京「武蔵の森 総合スポーツプラザ」で行われた「オープントーナメント第2回JFKO全日本青少年空手道選手権大会」に田中碧翔選手が出場しました。2年前から開催されたこの大会は、JFKO(全日本フルコンタクト空手道連盟)主催の幼児~高校生までが出場できるオープントーナメント大会で、おそらくその競技レベルは新極真会主催の年代別全日本大会の「空手ドリームフェスティバル」と並ぶか、上回るのではないかと言える、国内最高峰のハイレベルの大会です。その理由はいわゆる他流派(新極真会から見たら)の選りすぐりの強い選手がドリームフェスティバルよりもたくさん出ていて、トーナメントを見ても新極真会の選手の割合が少ないことにあります。審判も諸流派の先生方の割合が多いので、本当に公平なジャッジになってると思います(他の大会の判定が不公平とかミスジャッジが多いという意味ではありません)。

その大会に田中碧翔選手が関東大会3位の実績を引っ提げ(?)単身で出場してきたわけですが、1回戦は延長戦での勝利。2回戦は対戦予定だった優勝候補の選手が欠場し不戦勝。「これは運が向いてきた・・良い流れの風が吹いてきたぞ~」と3回戦ベスト8、スタッフの仕事をほっぽらかして(?)応援・観戦に行ったら、いきなり相手の上段前蹴りをまともに受けて転倒、2回の技ありを取られて合わせ一本負け・・わずか2~30秒(-_-;)「なんで、あんなにまともにまっすぐぶつかっていったの?」と敗戦後の彼に聞くと、なにか作戦があった模様・・こちらはよく分かるような分からないような・・。

道場での稽古や特別稽古では「とにかく少しでも相手の横に動き、そこから攻めること」を教え、前蹴りが得意な相手には特に・・と教えていたし、前蹴りを気をつけて動きながら打ち合いを挑めば勝てると思った相手だったので、こちらは納得のいかない試合内容でしたが、これも現実であり結果です。私としては、とにかくこの試合のような「もったいない負け方」は次回からは無いようにする・・を今回の教訓にするしかないでしょう。

この試合での優勝・入賞は本当に価値があるだけに本当にもったいなかった・・残念ですが・・次回に取っておくこととしましょう。

 

★3月12日 泉区「青少年フェスティバル」にて演武披露

26名が参加

約3年ぶりに行った道場生全体で行った演武。全ての面で過去の演武に劣らない、とても良い演武が出来ました!

                        

 

演武開始前には道場と会場控室でリハーサルを入念に行い、一般部生徒を少年部生徒に紹介、最後には円陣を組んで舞台に向かいました。

               

22年前に道場を開いて以来、地域密着の道場を目指したこともあり、様々なイベントに積極的に働きかけ、演武を行い道場の存在感を示してきました。例年2~3のイベントで演武を行うその習慣は、毎回の演武の質を高めていき、ノウハウを蓄積させていきました。その集大成ともいえるのが2019年の全関東大会で特別演武として行った演武でした(YouTubeにて絶賛放映中‥見てください!)。

しかし、コロナ禍の影響により地域のイベントも行われなくなり、それに伴い演武をやる機会(呼ばれる機会)も無くなり、「全関東大会でやりきった感もあるので、もう演武はやらなくてもいいかな~」なんて、ここ数年は思っていました。

なぜなら・・道場生全体で行う演武は、一つの舞台・作品を作るようなものなので、その構成・演目の構想と参加者の募集から始まり、音楽の選定・実際に行う演者の選定と訓練・時間の調整・演目間のフォーメーションとその入れ替え等々・・。他にも細かいたくさんのことがあり、それを完成させるにはたいへんな手間が掛かること・・・つまりそれには稽古の時間をかなり割かなければならないことを、私は知り過ぎているくらいに知っているからです。(音楽無しや武器術などが無い、通常・簡単な演武ならいくらでもできるのですが、もうそこには戻れない自分がいてしまうのです・・・我ながらめんどくさい性格(-_-;))

 ですから、今回久しぶりに泉区役所地域振興課と泉区青少年指導協議会さんが主催する「泉区青少年フェスティバル」に声をかけていただいた時も「どうするかな~。できればやりたくない・・」というのが正直な気持ちでした。が、カッコつけで強がりという自分のもう一方の性格(-_-;)が「このコロナ禍の間の稽古で成長した、演武を経験してない現在の主力生徒にも演武の楽しさを体験させてあげたい・・」との気持ちを湧き出させてしまい、演武の要請を引き受けるという決断になってしまいました。3月は大会や審査など他の行事・具体的目標も目白押しなのに‥・(-_-;)

いろいろな葛藤の中、「泉区青少年フェスティバル」に参加することを決意し、2月中旬当たりから他のイベントの練習に演武の練習をはさんで、一つひとつの演目ごとに個人の技術を高めておき、3月5日~12日(本番日)の1週間で全体練習を完成させるという、結構ギリギリで大変な形での完成を目指しました。心配でしたが、初めて演武に参加するのがほとんどの少年部生徒の理解や呑み込みが早く、一般部メンバーは演武については演者をやっても持ち手・悪役などの脇役ももはや職人ともいえる域(笑)、前日の土曜には「これはいける!」という確信めいた自信ができました。

そして迎えた当日。道場と控室でのリハーサルを経て、泉公会堂の舞台で本番を行ってきました。私がセンターでのフォーメーションで初めて披露した「一般男子のみでの型の演武」で私のスピード・テンポが早すぎた(みなさんすいません・・苦笑)以外は、ほぼ失敗もなく、皆が堂々と練習以上にしっかりとそれぞれの演目をこなした素晴らしい仕上がりの発表になりました。

 

  

始まる前のドキドキから解放され、終わった後の晴れ晴れとした達成感・みんなで一つの舞台を作り上げた一体感・今年は多かった一般のお客様や保護者様からたくさんの拍手をもらえた快感・・・など、やる前に四の五の言ってた愚痴や弱音はこの瞬間に全て報われ吹っ飛びます「やってよかった・・」と。参加した生徒も、皆がそう思っているのでは・・と私は思っていますがどうだったでしょうか?

とは言え、やはり大変な労力なので「じゃ次もまた!」とは、なかなかなりませんが・・(苦笑)

 

今回の演武について、少年・青年生徒が主役で脇に回ることが多いのにも関わらず参加協力してくれた一般部生徒の皆さん(西岡・伊藤・弥頭・金城・川田・保福 敬称略)、練習で先生にいつもの稽古以上に怒られながらも(苦笑)しっかりと演武演目を行なえるようになってくれた少年部生徒の皆さん、各演目での重要な締めの部分をゲスト的な出場で2演目担ってくれたTさん、音楽編集やタイムキーパー・台本作りなど様々な雑用をしてくれたT石マネさん、会場に見に来てくれて拍手喝さいくださった保護者の皆様、主催者の泉区役所地域振興課や泉区青少年指導協議会の青少年フェスティバルのスタッフ関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

終わった後は、道場で一般部生徒のみでの慰労会。

今回もみなさんのおかげで良い演武が出来ました。お疲れさまでした。本当に感謝しております。

 

演武の模様は当道場の広報部長の伊藤1級の編集による映像で「泉中田道場YouTubeチャンネル」にて絶賛放映中であります。ぜひ何回も見てください!

 

 

ということで・・・、このボリュームで前編です。

まだ後編があるのかと思うと・・自分で勝手にやってるんですが・・(-_-;)(-_-;)

頑張って近日に編集・発表しますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【YouTube更新情報】空手演武 第36回 泉区青少年フェスティバル 公開!

2023-04-02 19:56:20 | 日記

泉中田道場 広報部のI.Tです。

散る桜に春のなごりを感じる今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。

今回は約3年ぶりの・・・

【新極真カラテ泉中田道場】YouTubeチャンネル更新の

お知らせです!

2023312日 泉公会堂で開催された

『第36 泉区青少年フェスティバル』にて

空手演武を披露した際の動画です。

コロナ禍を経て、演武披露は4年ぶりとなりました。

下記URLより是非、ご覧ください!

▶︎空手演武 第36回 泉区青少年フェスティバル

https://youtu.be/IsCwNnZ__oY

 

チャンネル名:新極真カラテ泉中田道場

https://www.youtube.com/channel/UCtOAukMkM0zkugtHrt-vkWw

YouTube内で【泉中田道場】を検索しても見られます。

【チャンネル登録】もよろしくお願いします!

チャンネル登録すると動画を探しやすくなり、

新しい動画の通知を受けることもできます。

道場の詳細を知りたい方は【概要】欄に記載が

ありますので、合わせてご覧ください。

道場の入門・見学も随時歓迎!

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2023年① 2023年始まる…もう、とっくに1カ月過ぎてます!

2023-02-18 13:15:47 | 日記

2023年になって早くも1カ月が過ぎております。

今年は1月末からイベントが続きます。

ブログも忙しくなりそうです。

 

とりあえずこれまでにあったことを報告いたします。

 

    

昨年末12月23日の2022年稽古最終日~の冬休みがあっという間に終わり、2023年の初稽古日である1月6日、25名余の生徒が参加をしてくれました。 

道場は満杯。全員で基本稽古と組手で新年の挨拶です。

 

    

新年初の稽古では、稽古後に昨年の年間出席ポイントランキングの上位入賞者に記念品の贈呈。そして記念撮影。表彰者は以下の通り。

2022 出席ポイントランキング

1位 田中碧翔

2位 松村優風

3位 岡田琉楓

4位 矢口晴

4位 山村優心

4位 伊藤佑

2020年 少年部年間努力賞 高橋來叶

2022年 少年部年間努力賞 松村優風

 

     

さらにセレモニーとして「奉納型」を私が演じさせていただきました。

型を演じることになったのは保福さん(指導補佐員)からの提案でしたが、生徒の前とはいえ大勢の前で型を演じるのはなかなかの緊張でした。自己採点では完璧の型を演じられた・・とはとても言えませんでしたが、今年の生徒皆の成長と道場の発展を祈念する意味でも良い機会を頂けたと感謝します(決して前年12月審査での型披露して拍手を頂いたことに味をしめたわけではありません・・苦笑)。

 

★1月29日 東神奈川支部内試合(内部試合)

8名が出場(組手部門7名・型部門5名)

組手部門 2名優勝

型部門  3名優勝

 

組手部門

 

優勝 大谷 琉貴(小学4年男子 ルーキーの部)

*1回戦 5ー0 判定勝ち(技あり含む) 2回戦(決勝)5-0 判定勝ち(技あり含む)

  

優勝 大谷 星蒼(小学2年男子 ルーキーの部)

*1回戦 5-0判定勝ち 2回戦(決勝)5-0 判定勝ち(技あり含む)

  

 

型部門 

優勝 松村 優風(少年高学年 入賞経験者黄帯5級の部)

*1回戦(決勝)4-1 

  

優勝 矢口 晴(小学低学年 入賞経験者 青帯の部)

*1回戦 5-0 2回戦(決勝)5-0 

  

優勝 伊藤 佑(小学4・5年 オレンジ帯の部)

*1回戦 5-0 2回戦(決勝)4-1 

 

 

 

今年最初の大会である東神奈川本部道場を会場とした支部内試合に8名が13部門に出場し5名が入賞することが出来ました。

まずまずの戦果であったと思う半面、出場生徒は組手・型とも練習を結構していたので「もう少し取れるかな~」とも思いました。

組手では大谷兄弟が同日優勝。弟の星蒼(せあ)選手は、パンチを主武器に相手に果敢に挑み2試合を勝ち抜きました。兄の琉貴(るき)選手はとても躍動的に足技、特に右の蹴りを多用し2試合を圧勝しました。二人とも初出場で初優勝の嬉しい結果になりました。

型では松村選手が4回目の優勝。決勝で対戦したのはまたもや同門で盟友の岡田選手。一緒に稽古してるだけに、型のスピード・リズムは全く一緒。今回も細部の堅実さで松村選手に軍配が上がりました。矢口選手は2回目の優勝。今回は前回の優勝時より、練習(稽古)での力をちゃんと出せていたと思います。確実に成長していることを感じました。初出場の伊藤選手は姿勢のしっかりしたピシッとしたシャープな型を演じ、2試合を勝ち抜き初優勝。優勝した後に嬉しさからか放心状態(?)のようになっていたのには、私も嬉しくなり感動しました。よく頑張ったと思います。

以上が勝者たちについてのコメントでしたが、先述の通り試合前はかなり練習をさせて本番に挑ませたので「もっと行けたかな~」というのは、今回も思いました(いつもですが・・苦笑)。

しかし、それはあくまでも私の自惚れ・勝手な皮算用なので、生徒にも伝えたように「一回一回の結果にいちいち一喜一憂しすぎない」で、この試合から得た課題を克服すべく、次の目標に向かい成長をしていくのが「試合に出る」ことの意義なのでしょう。優勝・勝利はできなくても良い試合はありました。勝てたのに~という、もったいない試合もありました。全部含めて、いつも「負けた試合の方が学ぶものが多い」と生徒に言ってるわけですから・・。

 

☆稽古風景

様々な稽古が始まってます。

   

土曜午前の稽古前、皆がストーブの前に談笑などして稽古開始を待ってます。違う小学校の生徒が仲良く話したり遊んだりしているのは「いい時間だな~」と思い、少しその時間を伸ばしてしまい稽古開始開始が遅れてしまうことがあります(苦笑)

             

 

 

各大会に向けての特訓・特別稽古もかなり活気がありました。先述の東神奈川支部内

試合をはじめ、2月19日の東京江戸川大会やその後の試合・・審査・・。

一般部の宮崎選手は本部の東神奈川道場の選手強化クラスにも多数参加し、様々な現役強豪の先輩選手たちの胸を借り、たくさんのこと学び成長しています。江戸川大会でその成果がどう出るのか私も楽しみです。その他の少年部たちも‥特に選手たちは稽古日は2クラス出るのが当たり前になってきた感があるくらいでとても活気に溢れてきました。そのイベントの中には3月12日の「青少年フェスティバルでの演武」もありますから、まさに盛沢山、忙しい!だからこのブログも遅れた分けです・・・は言い訳にならないか・・(苦笑)

 

 

いよいよ明日は東京江戸川支部錬成大会です。ウチから宮崎響選手・松村優風選手・岡田琉楓選手・田中碧翔選手が出場します。

 

次号は江戸川大会の報告からイベントの結果報告がたくさんになると思います。

なんとか1回目の報告を終わります。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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