いつも書き出しはこんな感じで申し訳ないですが、時間が過ぎるのは本当に早いです。
2021年になった!・・と思っていたら・・もう年末、本当にあっという間で恐ろしいくらいです。
今年最後の報告記事になります。ご覧ください。
かなり盛沢山です(苦笑)
★12月5日 第25回オープントーナメント全関東空手道選手権大会
田中碧翔(幼年男女重量級 写真赤)3回戦敗退
高橋來叶(小学6年生男子中量級 写真白)1回戦敗退
矢口晴(小学1年生男子重量級 写真白)1回戦敗退
神奈川東横浜支部が主催するビッグイベントの全関東空手道選手権に泉中田道場から3名が出場しました。その中で田中碧翔選手が入賞こそなりませんでしたが、関東大会での価値ある勝利を得ました。1回戦はシードのため2回戦からの登場。上段回し蹴りで「技あり」を二つ奪い「合わせ一本勝ち」、内部試合4回優勝がダテではないことを見せました。完勝しての3回戦ベスト4への進出だったので、このまま決勝進出=入賞が期待されましたが、ここで今大会優勝の選手と対戦し「技あり」を奪われ敗退しました(上位2名が入賞のため残念ながら入賞外)。同じ幼年相手で田中選手が完敗したのは初めて・・やはり地方ブロック大会の大舞台は甘くありません。
その他、矢口選手は延長戦まで闘ったうえで1-4の惜敗、勝利まであと一歩でした。高橋選手は持ち味がもう一つ出せずに敗退。本来の力を出してしっかり戦えば勝てる感じがした・・もったいない試合だったとも思いましたが、試合とはそういうものです。3名ともこの大舞台での経験を次回の挑戦や普段の稽古に生かしてほしいと思います。
★12月12日 第53回オープントーナメント全日本空手道選手権観戦会&一般部忘年会
関東大会から1週間後の12日日曜日、新極真会の「全日本空手道選手権大会」をTV観戦(有料動画配信)しながら・・の忘年会を泉中田道場一般部メンバーで開催しました。昨年はコロナウィルスの影響で開催しなかった忘年会ですが、換気や席配置など十分に考えたうえで「全日本大会観戦研究会」という形で開催しました。参加人数は少なかったですが、久しぶりに古参メンバーとのみんなで食事や歓談がたっぷりできた楽しい時間になりました。給仕や会場設営に大活躍の建石マネさん、今回もありがとうございました。
★12月26日 昇級審査会
2021年最後の昇級審査会は8名が受審(黄6級2名、青8級1名、オレンジ9級3名・無級2名)、それぞれが日々磨いている技と力を審査会で発表してくれました。
換気の為に窓を開け放つので、当日の寒さが心配でしたが比較的に厳しくもなく、実技審査をスタートさせると受審者の額にはすぐに汗が光っていました。審査では白~黄色帯の生徒それぞれがそれぞれを項目をしっかりとこなしてくれたので組手まで含め約2時間半、さくさくと流れ良く進み終了しました。組手の時間は応援の声も高まり、なかなか盛り上がった良い審査会でした。
審査会スタッフには西岡指導員(号令・進行補佐・組手対戦相手)と建石マネさん(会場設営・進行補佐・カメラマン・その他)、組手対戦相手に高橋3級・藤原5級・田中9級の3名が審査会に参加してくれ、お手伝いと彩りを与えてくれました。皆さん本当にありがとうございました。
★12月25日土曜午前稽古 &「2021年納会」& その他(稽古風景など)
12月25日、今年最後の稽古の後に1年間を締める「納会」を軽めではありますが行いました。
その会は、まず「空手で使う用語・単語」などを私が実演しながら説明するセミナーから始まり、1年間の各大会で入賞を果たした選手にその「入賞報道ポスター(?)」の授与式、1年間の出席ポイントランキング1~4位発表とその商品の授与式、年間努力賞発表、さらには生徒全員に今年の感想や来年の抱負・今思っていること・・などをスピーチしてもらう場を設けました。
みんなの話す言葉を聞けたこと、各表彰で入賞した生徒たちの嬉しそうな顔を見られたこと、そして皆が実にしっかりとした姿勢でその会の最中に見学をして、お互いに大きな拍手してくれたことなど、時間にして約30分間でしたが本当に「やってよかった!」と思える良い会でした。
時間が経つのが早く感じるのは・・
それなりに忙しく力一杯に毎日を過ごしているから・・だと、それは悪いことではないのだと、少なくとも必ず前進はしているのだと、良い方向に考えて、明日からも・・来るべき新しい年も頑張っていこうと思います。
関係者の皆さま、来年も泉中田道場をよろしくお願いします。(茂木浩之)
☆おまけ・・
旧交を温めてきました。
年内全ての用事を終えた年末の某日。1つの忘年会に出席しました。
私が現役選手時代の仲間(主に後輩達)との会です。15歳で入門し、選手として試合に出るようになった18~20代後半までは毎日のように一緒に練習して、ご飯を食べに行き・・大会に挑みました。ここにいるメンバーはそのほんの一部ですが、まさに青春時代を共にした仲間です。
現在それぞれの居る境遇は変わりましたが、昔の仲間との思い出話は本当に楽しく、若い頃の・・稽古後に食事をして話しているかのような不思議な感覚になる・・そんな楽しい時間でした。