泉中田道場の挑戦

横浜市泉区にある新極真空手道場の稽古や楽しいイベントの様子をお知らせします。

2021年③ 4月~6月の出来事

2021-06-21 22:41:48 | 日記
今年3回目のブログ更新になります。
前回3月審査後~現在までの道場の様子をお伝えします。
 
                        
昇級審査が終わり、受審者は昇級を果たしましたが、稽古に終わりはありません。また更なる自己の研鑽に励みます。
 
水・金の夜3クラス(少年・合同2クラス、一般1クラス)、土曜の午前2クラス(少年・合同1クラス、一般1クラス)・・・
合計週に8クラスある稽古時間は、それぞれになかなかの活況を得ていまして、様々な稽古をしています。
次の具体的な目標は6月半ばの内部試合。さらに月末にある昇級審査会です。
 
 
 
  
 
5月30日 道場で一般部の数名と全日本フルコンタクト空手道選手権大会決勝日のライブ配信を「研修会」という形で見ることにしました。フルコンタクト空手の競技レベルでは頂点とも言える試合の連続で、とても勉強になりました。(私達が所属する神奈川東横浜支部の手島海咲選手がこの大会で優勝をしたこと、全日本チャンピオンになったこと・・・は、昔から手島選手を知っている私としてもとても喜ばしく、感動しました!手島海咲さん、師匠の吉岡先生、この度は本当におめでとうございます!)
 
  
  
 
   
 
6月初め、一般部の稽古に湘南台道場の高校生・大学生の生徒2名(矢加部くん、坂本くん)が出稽古に来てくれました。2人とも6月の内部試合に出る選手で、この出稽古は言ってみれば彼らの試合前の腕試しです・・・と言いながら、実はウチの道場で進境著しい学生生徒の「宮崎響くん・田村祐人くんに刺激のある稽古をさせてあげたい・・」ということで、私の方から湘南台道場責任者の播田先生に頼み、企画をしたことが実現したものでした。
当日はこの4人の組手を中心に私を含めた7人の一般生徒でほぼ組手のみの稽古を約4~50分行いました。ウチの若い生徒が他道場の若い生徒を相手にハツラツと闘っている姿は見ていて楽しく嬉しく、来てくれた湘南台道場生徒には感謝です。縁ができた2人には「12日の内部試合ではどちらかが優勝してね」と声をかけました。
 
*後日(6月12日)に行われた内部試合では、出稽古に来てくれた坂本君が一般無差別級でが優勝しました!
 
 
6月12日(土)神奈川東横浜支部内部試合(神奈川新人戦&型大会)
 
8名出場(組手部門 6名、型部門 4名) 優勝4名
藤原惟心(組手 小4男女エキスパート)
金村汐莉(型 小学高学年入賞経験者青帯) 
金村美里(型 小学低学年オレンジ帯)
中野遥斗(型 小学高学年オレンジ帯)
 
  
 
 
  
 
2月以来の内部試合。2月は2名のみの出場でしたが、今回は8名の選手が出場。長いコロナ渦の中でやっと選手団(?)と呼べる人数の出場となりました。その中で4名の選手が優勝の栄冠に輝けたのは、喜んでよい素晴らしい結果だったと思います。
まずは組手で優勝した藤原選手。2月の試合では組手・型ともに1回戦で敗退。その悔しさをぶつけるべく今回は組手のみに絞り、練習を重ね、見事に結果を出した姿勢はなかなか立派でした。写真を見てわかると思いますが、出場選手の中で一番体格の小さかった彼が2試合を勝ち抜けたのは「勝ちたい」と思って努力をしてこその成果だと思います。よく頑張ってくれました。金村姉妹はともに型部門に出場で優勝。金村家にとっては素晴らしい日となりました。2人とも練習時から形の取り方やリズム・技のキレイさには良いものがあり、ある程度はこの結果を予想していました。が、これから上のレベルの選手と対戦するにはまだスピードや強さ、なにより気迫が足りません。これからもっと欲を持って稽古して、その部分を上げてほしいと思います。試合初出場の中野選手は型部門で優勝。大会前の練習ではなかなか上達ができず、さらに私の𠮟咤にも苦しんでいましたが、試合ではそれまでの練習も含めていちばん良い・・とも言える型を当日に行ってくれたのは少し驚きでした。苦しんでからのこの成功経験を自信にして、これからの稽古に励んでほしいです。
 
今回は中学生~幼児までの出場選手それぞれがこの大会に向けての練習を頑張ってくれました。「具体的な目標」は、その目標があるがゆえに短期間での成長を引き出す効果があります。目標がある中での練習はキツく、当人はたいへんかもしれないですが、それを経験するのとしないのではおそらく大きな違いがあると思います。定めた目標から逃げずに自分が頑張れれば、おそらく周りの応援も得られます。努力したうえでの結果はあまり考え過ぎることはありません。頑張っている姿が周囲の評価を変え、自分を肉体的にも精神的にも成長させます。敗北などの悔しい結果が出てしまったらまた挑戦すればよいだけのことです。ですから、とくに若い生徒くん達には様々な目標に挑み、その中でいろんなことを感じてほしいとあらためて思います。(自分が試合に出るまでに練習相手をしてくれた仲間、コーチをしてくれた先生や先輩達、試合申し込みをしてくれたり、当日会場に連れて行ってくれた親御さんたちへの感謝の気持ちも忘れずに感じてほしいです)
出場した選手の皆さん、お疲れさまでした。私も、久しぶりに大会に出る選手達の指導者として、緊張感を味わえました。
 
 
 
次回の記事は6月27日の昇級審査会特集になります。
 
 
 
 
 
コメント
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