泉中田道場の挑戦

横浜市泉区にある新極真空手道場の稽古や楽しいイベントの様子をお知らせします。

道場風景(内観・外観)

2015-04-29 23:51:09 | 日記
泉中田道場の外観・内観、周辺の風景を紹介します。

もう約15年間稽古をさせていただいています。こんなに長く続けられたのは生徒や関係者の支えとご支援があったからで本当に感謝しております。
この場所で生徒の累計220以上がここの門をくぐり、極真空手を体験していきました。
現在も在籍生徒約50名(一般男子・女子・壮年・少年の合計)が毎週稽古に励んでいます。
この道場創設時からの生徒も少なくなく、初期に小学生で入門した生徒は現在立派な大人になっています。
また、やむなく辞めていった元生徒達も何かの折には顔を見せ「挨拶」に訪れてくれる場所になっております。
自賛して言えば、ここに通っている生徒・通っていた生徒にとって「掛け替えの無い場所」であり「思い出の場所」なのでしょうか。嬉しく思います。

決して立派ではなく、少々古さは感じますが、この建物(道場)は私にとって愛すべき自慢の道場であり、
「道場に来てくれた皆さんが、空手の稽古を通じて充実した良い時間を過ごせるようにする」という私の夢を実現する場所です。

引き続きこれからも、子供から大人までたくさんの人とここで出会い、一緒に汗をかき、自己を磨けることを楽しみしています。

泉区周辺で興味をお持ちの方は、本当にお気軽に見学・体験に来てください。稽古日に直接(いきなり)道場に来て結構です。

   
長後街道の交差点「中田小学校入口」(ミニストップ・マクドナルドがある信号)を中田中学校・御霊神社、
そして中田寺がある方に入りおよそ150m歩きますとフェニックスという雑貨屋さんがあるT字路に出ます。
左手に中田で最も由緒があり美しいお寺の「中田寺」が見えます。なにか懐かしさを感じる雰囲気のとてもきれいで絵になる風景です。




   
お寺の正門に向かって歩き、さらに奥右手に公民館が二つ並んであります。
その手前の白いプレハブの公民館「中田住民の家」が、我が新極真会神奈川東横浜支部泉中田道場です。

   
   
道場の生徒用玄関(入口)、並びに看板代わりのポスターを張らしていただいている掲示板です。
稽古日には、この掲示板は色々なニュース掲示物でいっぱいになります。


   
玄関から入った内観、右写真は奥から玄関に向かって見た図です。公民館ですから他の使用者もおりますので、その使用物が色々置いてありますが、大人20人以上、子供ならば30人以上が十分に稽古できる広さです。
古い建物なのは仕方ないですが、良い意味で昭和を感じられる「あたたかみ」のある道場建物です。



    

  

   
キックミット・砂袋をはじめとした鍛錬器具は意外に(?)充実しております。
また生徒の活躍やイベントの模様を伝えるポスターの多さと作りこみようは(私の自作なんですが)
全国でもトップレベル(?)と自負しております(笑)。

     
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一般部  稽古風景2015

2015-04-28 00:55:58 | 日記
泉中田道場 一般部(中学生以上、一般男子・女子、壮年の合同クラスです)
毎週水・金曜日 PM8:00~9:30の稽古風景です。

護身術・体力増強・自信養成・健康美・ストレス解消・大会挑戦・・・・様々な目的や目標を持ち自己鍛錬に挑みます。

年齢、性別、目的・・・異なるいろいろな社会生活を持つ生徒達が一堂に集まり
同じ空間で稽古をして汗をかきます。(稽古は自分の希望でレベル別・目的別に分かれて稽古をしますから、誰でも参加して大丈夫なのです。)



稽古日に道場に行くと、道場生という「仲間」と自然に会うことができ、上記の目的の総体的な言い方になる「心身ともに強くなる」という同じ目的を持ちながら一緒に稽古鍛錬・切磋琢磨協力をし、良い汗をかき、楽しく話し語り・・ということが普段の社会生活のストレスと凝り(こり)を解消し、明日からの活力となることでしょう。

「己の鍛錬をする」というだけでなく「社会全体の部活」とでもいう様な、こういった場所はなかなかあるようで無いのでは・・・と思われます。

稽古時間はその時間内(道場開館中)であれば自分の都合で遅刻も早退も自由ですので、稽古の時間キッチリとは守らなくてよいので、自分の気持ち次第で稽古はいかようにもできます。

興味を持たれた皆さんはぜひともお気軽に道場に見学・体験に来てほしいと思います。



稽古前後の「黙想」は少年・一般に関わらず行います。これを照れたりして省いたり行わなければ武道ではありません。
目をつむり自分を稽古という非日常の世界へ入るスイッチオン・オフとします。








年齢・性別・修行歴と技術レベル・その日の疲れ具合・・すべて違っていても自分なりに声を出し稽古を一生懸命に行うのは皆が一緒の課題で義務です。真剣な表情は逞しく凛々しさを感じます。気合が響くと気持ちはさらに乗ってきて、自分一人で行うよりももっと力を出すことができます。基本稽古・移動稽古・・全員で行う稽古は、ボクシングなどの単独(個人)で行うジムワークとは違う武道空手の「稽古」の良さです。









対人で技を磨けるのも道場に行っての稽古ならでは。
技の打ち込みや組手稽古、技の研究・・・相手(仲間)がそこにいればこそ、できる稽古なのです。

中高生~壮年の稽古生が2人~グループに分かれ様々な対人稽古を行うことは、それぞれを尊重し高め合うことを覚えることができます。
また、グループのリーダーを任された人間・2人で組んだ場合の先輩は、その時のメンバーを見ての稽古メニューを考え
実行させることにより「リーダーシップ」と「自主独立性」を学ぶことにもなるでしょう。



 





健全な肉体にこそ健全な精神は宿ります。運動をして、汗をかいた後のご飯(大人の人はお酒も)ひときわ美味しくなります。

人間は弱いもので、一人ではできないことも多いですが、みんなで一緒に行えば意外にできてしまうことが往々にしてあります。

男性も女性も「強く優しく美しく」をめざし、厳しくも楽しく自己鍛錬を行うことは間違いなく「アンチエイジング」=若さを保つ極意の一つでしょう。

泉中田道場で良い汗をかきましょう!
















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黒帯誕生!(西岡義高 初段)

2015-04-20 17:48:41 | 日記
昨年、泉中田道場から初の黒帯昇段者を出せました。
泉中田道場道場発足から14年、延べ入門者総数210人超の中から初めての昇段者ですから、その価値や、
「黒帯を取るということ」の難易度がいかに高いか・・ということが想像できると思います。

道場の生徒の皆さんにおいては、その厳しい現実に負けず・萎えず「自分も後に続くぞ!」と励みにしてほしい、と思います!
目の前にそれを実現をした人がいるのですから・・


新極真会神奈川東横浜支部泉中田道場 初の黒帯(初段)昇段者の西岡くんの特集です。


昇段審査後の道場掲示用ポスターです。


神奈川東横浜支部 西岡義高 初段昇段レポート(2014年2月16日)


昇段者レポート

黒帯への道
 
2014年2月16日、ついに昇段審査の日を迎えました。
そして辛く厳しい10人組手を完遂出来ました。
およそ13年前、2001年4月に入門した頃には想像することも出来なかった10人組手を。
 
入門当初は青帯やオレンジ帯の先輩の強さにすら驚きを覚え、黒帯はおろか、緑帯にすら辿り着くことは出来ないのではないかと思ったものでした。

しかしそんな驚きや不安とは裏腹に、空手の世界に感じるものがあり、深くはまっていきました。
今や空手は私の人生の中で最も長く続けているものとなりました。
 
ここまで長く続けられたのは、茂木浩之先生のご指導と先生の作られた泉中田道場の環境があったからこそだと思います。

厳しくも温かいご指導、いつも切磋琢磨し合える仲間達、地域密着の和気藹藹とした雰囲気も併せ持つ、そんな道場が好きだったから続けてこれたのだと思います。
 
空手を続けていく中で試合に出場し、新人戦、神奈川県ウエイト制、関東交流試合、全関東大会、ドリームカップとステップアップしていき、自分の力が付いていくのを実感でき、達成感を味わうことが出来たことも、自分にとっては更に上を目指す原動力となりました。

最初は遠い世界に思えたことも、続けているうちに自分もそこに一つ一つ辿り着けていくこと、成長している自分を感じられたことがとても大きな喜びでありました。
 
そうしていつしか帯も上がり、緑帯や茶帯となった頃には自然と黒帯というものを考えるようになりました。やはり空手をやっているからには黒い帯を締めたいという思いを強く抱くようになりました。
 
その気持ちを茂木先生に伝え、木元師範に昇段審査受審の推薦して頂いたのが2012年12月でした。
 
そこからは合宿や出稽古に積極的に出るようになりました。
それまではほとんど泉中田道場でしか稽古したことがなかった私にとって、初めの頃は緊張の連続でした。

しかし、出先の道場の皆さんは温かく迎えてくださいましたし、普段とは違う内容の稽古はとても新鮮で貴重な経験となりました。

そこで出会った他道場の皆さんは、対外試合に出場した際にも応援してくださり、同じ支部の『仲間』として接してくださいました。
 
黒帯を目指す道のりの中で、そのような仲間をたくさん得られたことは、ただ黒帯を取ること以上にとても素晴らしい体験となりました。
 
また、普段受けられない木元師範の直接指導を受けられたことも、貴重な経験でありました。
時にはマンツーマンで型の居残り指導をしてくださったり、丁寧なご指導を頂きました。
 
今後は黒帯として、木元師範や茂木先生にご指導頂いたことを、後輩達に伝えていきたいと思います。
そのためにも、私自身も黒帯取得をスタートとして更なる精進に努めたいと思います。

                                          西岡義高
                                          03/19/2014 昇段レポート


黒帯昇段と共に泉中田道場では最も素晴らしい大会実績を持っている選手でもあります。
その中でも全国大会である「ドリームカップ」の3年連続入賞は彼の空手の実力を証明したもでのあり、
泉中田道場の歴史の中でひときわ光っています。
ドリームカップ入賞の道場掲示用ポスターです。

   



   



   


下記の文章は新極真会の機関誌「空手ライフ」内の人気コラム「空手マニア道」の連載もしたことがある(全29回)私の兄であり、
木元道場師範代の茂木智之参段が木元道場ホームページブログに書いたモノです。
合わせてお読みください。


感動した! 泉中田黒帯第1号誕生 西岡義高初段

2014年03月09日 16時52分26秒 | 茂木師範代



茂木智之です。

泉中田の西岡義高くん、この度は本当に黒帯取得本当におめでとうございます。今まで弟の道場で良く頑張ってくれました。2001年3月に入門し、そこからの約13年間、敢えて格好付けて表すならば「薄紙を重ねるような地道な作業の繰り返し」であったと思います。

今回の審査においては、泉中田より大変多く応援の人達が来て、彼の黒帯挑戦を見守りました。泉中田純粋培養黒帯第1号を懸けた記念すべき日とあって大変な関心事であったということでしょう。

審査での最後の難関である10人組手でも崩れが少なく良い内容でありました。

彼は現在36歳ですので、ヤング壮年のカテゴリーに入ります。築き上げてきた実績としては2012年ドリームカップで準優勝、2013年では3位と高いレベルであるドリームカップで2年連続入賞という素晴らしさです。

その他にも2007年関東交流一般上級軽量級で優勝経験が有り、また型においても3度の内部優勝が有り、更に言うならば型の試合で負け知らずなんです。このことに関しては、「自分の型はそれ程でもない」と謙遜しています。この謙虚な姿勢も好感が持てます。

昇段1つ前の審査であった2級~1級の審査の時、西岡くんより遥かに若く、実績もある藤岡元くん(保本先生の弟子、2008年の全日本ウエイト制大会軽量級優勝者に勝利の経験有り)、石原亜恭くん(私の弟子、2012年全関東大会高校優勝者)のダブル強敵を相手に大変過酷な連続組手をこなし、1級に合格したことも彼においては大変貴重な経験でした。

西岡くんは、自身に厳しく、後輩や子供達の面倒見も良く、泉中田道場の皆も彼から良い影響をたくさん受けています。










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演武①

2015-04-16 22:11:48 | 日記
泉中道場は過去に様々な地域イベントに呼んでいただき「演武」を披露しました。

いちばん最近の演武です。
2015年3月15日「青少年フェスティバル2015」 泉公会堂にて
主催 泉区役所地域振興課  泉区青少年指導連絡協議会

昨年に引き続き今年も参加させていただきました。

今回も一般部稽古生のみ、すべての演武を曲(全部で4曲)に乗せて行う内容の濃い演武構成で、たいへん迫力のある演武を行えたと思います。

参加してくれている生徒は下は中学生~上は50歳前後までの生徒22名です。

中高生、大学生・20代の生徒は泉中田道場で少年部で小さい頃から空手の稽古を始め、続けてくれている生徒。
一般男性・壮年男性も空手修行歴はかなり長く、それぞれがなかなかの腕前を持つようになっています。

小さくて可愛かった少年が、現在は私と同等以上の体格になり、私の模範組手を務めてくれるようになるとは約15年間には想像もできず
感慨深いものがあります。
女の子は凛々しい女性となり素晴らしい型を演じます。

自分が中心で演じることで観客を唸らせるしかできなかった昔から、
今はそれぞれの生徒が観客の皆様の鑑賞に堪える色々なことができるようになってくれているので、
その役を振り分けるのが私の一番お役目になっており、それはとても嬉しい苦労です。

このような素晴らしい舞台を与えてくれる泉区役所知己振興課や青少年指導協議会、中田連合自治会 様に
熱く御礼を申しあげます。

 


  


  


  


    


   

  


  


  




                  


主催者ならびにイベント関係者のみなさん、参加した生徒のみなさん、見に来てくださった観客のみなさん、

本当にありがとうございました。




 




  






























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空手雑誌掲載記事(技術講師を務めさせて頂いた時のものです。)

2015-04-11 17:16:10 | 日記
後ろ蹴り・後ろまわし蹴りなどの技の解説と組手での使用パターンです。
みなさんの参考になれば幸いです。

「匠直伝!ズバッとわかるテクニック」回転技・飛び技+α

下記のURLを参照してください。

http://www.miyoshi-dojo.or.jp/technique/03.html
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