今年4回目の記事です。
前回の記事で予告した通り、まずは6月27日に泉中田道場で行われた昇級審査の模様からお知らせします。
泉中田道場で行う昇級審査会も今回で4回目を数えました。
当日は心配だった雨も降らず、道場の窓を開け放ち(サッシの窓もはずして)、明るい光が差し込む中で審査会を行うことができました。道場の外からは開けた窓ごしに保護者の方々も見学ができる形にできたうえ、気候的にも調度よい理想的なコンディションだったと思います。
今回は白帯~黄帯まで合計10名の受審者。2グループに分けての進行でしたが、どの帯(級)の受審者も、審査項目をほぼ間違えることなくこなしてくれたのでサクサクと進み、正午には記念撮影を含む全ての予定を終えることができました。
写真を見れば皆さんも感じると思いますが、生徒の皆さんの技量が確実に上がっているのが分かると思います(半年前とは全然違うはずです)。「継続は力なり」という言葉を感じられ、指導者として嬉しく思います。
今回も西岡指導員と建石マネさんが審査会を行う補佐(スタッフ)として会場作り~様々な協力をしてくれました。本当に助かります。有難うございました。
7月ある日の土曜の午前「合同クラス=特別稽古」の様子です。
夏季の稽古のため、暑さがとても厳しいことを踏まえて今回は「特別稽古相当」ということにして、このクラスに限り道着以外での服装で稽古参加を認めています。
この午前クラスは今まで「基礎体力づくり」を中心としたメニューのクラスにしていましたが、コロナで分断された(?)従来の少年部のように参加人数が多いことから「組手稽古や型稽古をやるうえでもとても良い面子が揃うな~、いろいろな組み合わせができる」と考え、基礎体力づくりに加えそのように変更(組手・型を行う)することにしました。
思った通り、組手の稽古は普段の稽古(水・金)ではあまり見られない魅力的な組み合わせの対戦(?)がたくさん組めて、なかなか盛り上がりました。また継続的に行いたいと思っています。
友人の小山君です。
7月某日
近頃、私の中学校時代の部活の友人で(中田中学サッカー部副キャプテン)現在は農業を営んでいる小山君が、採れたての野菜を道場にたくさん持ってきてくれています(厚意で持ってきてくれるのです。小山君ホントにありがとね!)。
あまりにたくさん持ってきてくれて、私の家族だけでは食べきれないので、私の自宅の近所に住む後輩で、現在は新極真会東京町田保本道場師範として活躍している保本学くんに「美味しい野菜をあげるからに道場に来てよ」と声をかけたら、その日は休日で自宅に居たためかすぐに来てくれたので、その野菜を渡している場面です。
彼が独立したため、道場活動では少し離れましたが、同じ町内に住むことになった偶然。とても縁を感じ心強く思います。
同じ写真は保本道場のフェイスブックに掲載してくれてますので、興味があったら保本師範の町田での活躍と奮闘ぶりも含めてホームページやフェイスブックを見てもらえたら幸いです。
テレビでは連日、東京オリンピックで大活躍している日本人アスリートの活躍が見られます。道場でも生徒の皆さんに話してますが、選手たちが勝利に向かい大きな声と物凄い気迫を前面に出している姿は本当にカッコいいです。
時間があるときは私も大興奮で見ていますが、観客の歓声が無い分それ(大きな声・気迫)がさらに分かり、こちらに伝わってきます。生徒の皆さん(特に少年部)には色々な競技の超一流の選手の躍動する姿をたくさん見てもらいたいし、その気迫をマネしてほしいです。
国の代表選手ですからプレーが超一流なのは当然なのですが、その選手達も大声を出して気迫を振り絞ってプレーしてこそ勝利を得られるのですし、だからこそ観ている側は感動するのです。
今は各スポーツ競技最高峰の選手たちのプレーが毎日見られるという実に実に贅沢な時期です。ぜひとも刺激とエネルギーをもらい、自分の稽古に生かしてください。