泉中田道場の挑戦

横浜市泉区にある新極真空手道場の稽古や楽しいイベントの様子をお知らせします。

2024⑫ 1年間お疲れ様でした。(東京佐伯道場錬成大会・横須賀大会・稽古納め・その他)

2024-12-31 17:59:53 | 日記

 前回の記事発表から1ヶ月弱・・またもやあっという間・・。

 

 当然ですが、今回が今年最後の記事になります。この記事発表の前に記事を1回挟みたかったのですが、この1ヶ月も本当にいろいろなことがありましたので、なかなか筆が(記事を書くのが)追いつかなかった・・。

 ということで、今回も特大号になります。大会やイベント、考察や私に関わりの深かった選手や昔の仲間(先輩・同輩・後輩)の話など盛りだくさんです。一気に見るのがキツかったら何回かに分けて読んでください(^^;)

 

★11月23日(土祝)東京佐伯道場錬成大会(外部試合)

 

1名(田中碧翔)が出場  組手上級部門で優勝!

組手 部門 (審判5人制)

 

1回戦 本戦3-0 2回戦 (決勝戦)本戦5-0 *田中に「技あり」

      

 ビッグイベントだった全関東大会から約20日後。ウチの道場生が関係する今年最後の外部大会である東京佐伯道場錬成大会に1名(田中碧翔選手)が出場し、2試合を勝ち抜き優勝し、今年最後の試合をとても良い結果で締める形で終えることができました。それでは試合内容の報告。1回戦は「上段でポイントを狙っていた」と試合後に本人も言っていましたが、パンチと左右の上段回し蹴り主体の組手。かなり大味な攻め方で「それじゃ入らん…」って思って少しヒヤヒヤしながら応援していましたが、全体的には押し気味な内容・・ということで本戦3-0の勝利。試合後に「上段を入れるにはダイレクトはダメ。まず下を蹴れ、といつも言ってるだろ」とアドバイス。すると頷きながらも本人は百も承知な感じでしたので「わざとあのような荒い感じの試合をしてたのかな…?(試合前の特別稽古で上段回し蹴りのバリエーション練習をたくさんさせていたから、それを試したのかも…)」。それでもちゃんと勝利をするのが彼の実力が付いてきたところ。決勝となった2回戦では、突きと強い右下段蹴りを主体にした攻めから中盤~終盤に同じ脚で蹴る上段回し蹴りで「技あり」を奪う、上下の組み立てを考えた正にセオリー通りの快勝!「これが出来るということは、1回戦はやはりわざと粗めの試合をやっていたのかな~」とさえ思わされる試合内容でした。

      

 大会出場は保育園の時から常連の田中選手。昨年までの外部大会は一人での出場が多かったですが、今年は泉中田道場から出場する選手が増えてくれたため、会場に行く道中の移動やウオーミングアップもその選手や保護者と一緒で賑やかに(?)行えることが多くなってました。そんな中ですが、今回は久しぶりに単独での出場。しかし、そこはもう慣れたもの。名セコンドのお母さまと共に試合までの準備などをそつなくこなし、顔もかなり売れてきた(?)ので他の木元道場の出場選手と組んでウオーミングアップを行なう(今回は金沢文庫道場の宮内くんにお世話になっておりました。本当にありがとうございました。)など、まさに準備万端。一人前の選手とも見える、その振る舞いには成長と頼もしさすら感じてしまいました。母子での試合に向かう姿勢といい、こちらは何も言うこと無し。「たった3年でこんなに育ってくれて・・本当にスゴイな~」と思える、今年最後の外部大会でした。

 それを見た上・踏まえた上で・・・

 田中選手は、去年のこの大会では1回戦敗退。その周辺の時期の他の大会でも早い回戦での敗退が続き、努力が結果としてなかなか表れない…いわば「苦しい時期」でした。その時期にも気持ちを腐らせること・萎えることなく、その時期の悔しさを糧にしてさらに努力し、今年2024年は10大会(全て外部大会の上級部門)に出場して入賞は8回(内、優勝は3回。型での入賞1回含む)を数える躍進とも言える活躍をしました。入賞できなかったのは…ほぼ全日本の大会(JFKO青少年・空手DF)のみ…。つまり錬成大会・県大会・地方ブロック大会での入賞はほぼ安定して掴める実力が付いてきたとも言えます。来年は・・いよいよ全日本大会での入賞を、夢ではなく「目標」にできる位置に来ていると思うので、さらに田中選手の空手の裾野を広げ、攻防様々な面での引き出しを増やし、メンタルの強さを含めた総合実力を高めて本番に向かっていけるよう、私も研究精進し、彼の指導をしたいと思っています。

 

◇雑談・回想・・・木元道場歴代最強選手、小泉先輩(新極真会湘南支部 師範)について、懐かしき日々

 

 今回の大会でも、私は審判としてスタッフ参加をさせて頂きました。その審判チームで私は小泉英明湘南支部長がリーダーを務めるチーム(しかも3人制のチーム)に配属されました。今まで数多く外部大会の審判として参加していましたが、小泉支部長のチームに入ったことは不思議とありませんでした。配布された審判配属表を見て「あちゃ~とうとう来たか。先輩、たくさん喋るだろうな~」という色々な思いの中で大会当日を迎えました(苦笑)。

 小泉支部長は・・・新極真会の100名弱いる支部長・師範の中でも私の最も縁が深かった支部長です。小泉師範は、支部長として独立するまでは木元道場でまさに私の現役選手時代の直近の先輩・・そして友人として(先輩にはとても生意気で失礼な言い方ですが)、それこそ毎日のように道場で稽古・組手をし、そのあとにはその日の稽古に来た仲間と食事(飲み)を共にする…という日々が数年間続いた・・本当に青春時代を一緒に送らせていただいた人なのです。その時の私と小泉先輩をはじめとする仲間たちとの思い出深いエピソードや間抜けな話や武勇伝(?)を上げたら本当にキリがありません。いろいろな意味で規制の緩くコンプライアンス意識の低い(?)昭和~平成初期の時代の話なので…今、思い出しても笑ってしまったり、ゾッとするような話がてんこ盛りなのです(笑)

*上の写真は6月の東京都大会で話しているところ

 

  

 小泉英明先輩(支部長)は支部長になる前の職業は神奈川県警の警察官。その傍ら毎日のように稽古に励み、選手として全日本大会(無差別)での入賞は2回、体重別(ウエイト制)の全日本大会でも重量級で準優勝、世界大会にも無差別と体重別でそれぞれ1回ずつ日本代表選手に選出されたほか、それに準ずるベスト8級の戦績がたくさんある名選手で、派手さは無いがとても威力のある突きと鋼が入っているような重く強い下段蹴り、さらにはいくら打たれても効かされない(?)超人と思えるくらいの驚異的な打たれ強さを武器にした「いぶし銀の組手」で数々の強豪選手との名勝負を演じ勝利を得てきました。おそらくその当時の全日本大会チャンピオンクラスの選手達は「地味ながら強く、粘りがあり差をつけるのが難しい選手」として小泉先輩と闘うのは嫌だったと思います。その白眉の試合が第21回全日本ウエイト制大会準決勝で、後に第9回世界大会チャンピオンになる超重量級の塚越選手を判定で破った試合は名勝負で、本当にスゴイ試合でした。35年の歴史がある木元道場で歴代最強の選手は誰か?(木元師範は除いて)・・との投票アンケートをしたら「小泉英明選手」というのが、当時の生徒~現在までの生徒も含めた木元道場関係者で、一番の票を取るのではないかと思いますし、私もそこに1票を入れます。「重量級=無差別級」という中での大会実績や、稽古では常に胸を出し、多くの後輩を強く厳しく鍛え育てた実績もいちばんなのではないか…と思うからです。

 先述の通り私と小泉先輩は本当に毎日のように会って一緒に稽古をしていましたが、大会での出世(結果?)は私の方が少し早く、その点も含めてか後輩の私をとても認めてくれ、立ててくれたと思います。自分で言うのも僭越ですが、創立初期の木元道場の看板選手は軽量級の茂木(私)、少し遅れてから重量級の小泉・・の2枚看板の時代がありました。その当時は道場に18~25歳くらいの若者が溢れ、黒帯が続々と生まれ、各地方大会や全日本大会には私や小泉先輩に加えたくさんの先輩・同輩・後輩の仲間たちが挑む。選手強化クラスは月・木・土曜と週に3回もあり、どのクラスにも黒帯・茶帯の大会を目指す様々なタイプの活きのいい選手がいつも15~20人くらい集結してスパーリングを延々と行う・・という、本当に活気ムンムンの時代・・、その中でリーダーは強化クラス担当の私(土曜)と小泉先輩(木曜)・・という誇りを持つ(ちなみに月曜強化クラスは木元師範)、自分でも最高にイケイケの気持ちを持っていた時代でした。上の写真は、まだ二人が全日本大会での入賞は果たせていない前の時代の1992年。木元道場から二人で千葉県大会に出場してお互いに勝ち進み、決勝で対決した試合が雑誌(月刊ゴング格闘技)に載った時のものです。この当時は県大会でも格闘技雑誌で掲載される(しかも2~3紙)という極真黄金時代だったのです。この千葉県大会は自分にとって一種の「転機=ブレイクスルー」となった大会だったのですが、兄貴(茂木師範代)の運転してくれる軽自動車に小泉先輩と私と乗りこんで会場まで行くその情況(珍道中)も含めて、とても思い出深い大会でした。

 

   

  

*上写真5枚は1996年第13回ウエイト制全日本大会で準優勝し、翌年に行われる「第1回全世界ウエイト空手道選手権大会」に日本代表として選出されることが決まった後の7月。木元師範の御厚意でヨーロッパのスウェーデン支部のサマーキャンプ(合宿)に私と小泉先輩が連れて行ってもらった時のもの。合宿が終わって観光する日だったとはいえ、木元師範や柚井師範に断りも入れず小泉先輩と二人で勝手にカフェに入り、昼からさっさとビールを飲んでしまい(ホントにバカ弟子であった二人(-_-;))、木元師範からたいへんなお叱りを頂いたのは(当たり前だ(-_-;))忘れられない思い出(?)です・・・。今思い出しても無礼・失礼・アホ過ぎる…恥ずかしい~(^^;)(-_-;)

 そんな関係の先輩なのですが、静かな面持ちからは想像できないほど、これが意外にお喋りなんです(笑)。お喋りな私が言うのもなんですが、とにかく自分の趣味や食べ物・飲み物(とくにお酒)、気になっていることなど、その蘊蓄や感じている事などを話すこと話すこと…(苦笑)しかもそれが組手の時と同じく(?)こちらの状態には関係なく淡々と延々と・・変な冗談も入れながら…(苦笑)そんな感じで自分の番が来る審判交代の時にも、他の審判の方と話し込んでしまっていて審判団控えに来てなくて「せんぱ~い、出番ですよ~!」と呼ぶことが幾度か・・(苦笑)「本当に変わらないな~」と思いながら少し懐かしい感覚。最後には「浩之も今日は主審やるでしょ?」との半ば強制的な言葉に「はいはい、じゃ1回だけ(笑)」と答え1セットだけ務めさせていただいたのですが、この感じも「浩之、まだ飲むでしょ?」と言われ「あ、はいはい、じゃあと1杯」と答えていた時代を思い出し「あの時からもう25年…か。先輩は容姿も含めてあんまり変わってないな~(笑)」と再認識。先輩・後輩の関係が思い出せて、なぜか少し嬉しくほっこりとした気持ちの持てた1日でした。小泉師範、当日はお世話になりました。

 

☆11月24日(日) 少年部お楽しみ会

少年部 17名が参加

スタッフ 4名の保護者様が参加

               

 東京佐伯道場錬成大会の翌日の11月24日(日)に少年部の忘年会的な会の「お楽しみ会」が開催されました。コロナ禍の前は、私はとてもとても力を入れて準備運営をした一大イベントでしたが、約4年間中止されていた会で、こちら(私)もだいぶ記憶の彼方・・・「お楽しみ会って、どんな風にやってたっけ?」という感じで、1カ月前くらいから少しずつ準備に着手したのですが、そのブランクは結構なもので今一つ手応えを得ないまま当日に突入。

 建石マネさん率いる保護者様スタッフに助けられながらの会場設営から始まり、食事に飲み物・景品付きゲーム(輪投げ・くじ・じゃんけん大会)、「1年間のスライドショー(簡略版)」上映、プレゼント交換・・などなど、盛りだくさんの内容を組むことができたので、生徒は愉しい時間を過ごせてくれたのでは・・と思います。

 保護者の皆様や一般部の金城君、当日はたくさんの差し入れを頂き本当にありがとうございました。スタッフ参加してくれた田中さん・伊藤さん・長嶋さん、総指揮を取ってくれる建石マネさん、本当にありがとうございました。

 

★12月21日(土)横須賀新人戦錬成大会(内部試合)

7名が出場

組手部門 6名が出場 2名優勝

型部門  3名が出場 1名優勝

 

組手 部門 (審判5人制)

 

優勝 臼井 空鳳(中学男子エキスパート軽量級の部)

*1回戦 不戦勝  2回戦(決勝戦)本戦5-0  (写真 白)

  

 

優勝 井野瀬 陽輝(小学2年男子ルーキーの部)

*1回戦 本戦 合わせ一本勝ち  2回戦(決勝戦)不戦勝 (写真 赤)

 

 

型 部門 (審判5人制)

 

優勝  伊藤 佑(小学高学年年入賞者 青~黄帯の部)

*1回戦 5-0 2回戦(決勝戦) 3-2(写真 赤)

 

 12月21日(土)に今年最後の大会である横須賀新人戦錬成大会が行われ、7名の出場選手が9部門に出場し、3名の入賞者を出すことができました。それでは入賞者の闘いぶりをお伝えします。

 まずは出場選手の中で最も期待していた臼井空鳳選手。小6ですが、学年上げの中学生男子軽量級の部で出場、見事に優勝しました。本来ならば3名出場なので2試合を行う組み合わせだったのですが、2試合目(決勝)で当たる相手選手が欠場したため、1回戦が決勝に繰り合いがる形で行われました。相手は2学年上で身長は高くて体重はほぼ同じという体格の選手。序盤から果敢に仕掛ける臼井選手に相手も激しく応戦し互角の攻防。その中で相手の出した突きが臼井選手の顔に強めに当たり注意1。臼井選手は「その衝撃で頭が真っ白になって、何をやっていいか飛んでしまった」と後に言ってましたが、その通りにその後は腰は浮き、かなり大味な攻め方。それでも相手を上回る地力で前に出て、途中からは右の下段がヒットしだし、それが有効打になり5-0で勝利。前回9月の横須賀大会と同じく中学生に勝ったのはスゴいと思いますが、相手を見てしまう時間や意味もなく下がったりする時があったので、これは彼がウチの道場に移籍してからすぐに「あれは絶対にダメ!」と言って強く矯正していたことが久しぶり出てしまった・・ということで本人には「65点」と伝えました(苦笑)。ともあれ中学生相手に今回も勝ったのは立派。地力は確実についているのでしょう。

 試合初出場で初優勝したのは井野瀬陽輝選手。こちらも相手の欠場により2試合戦えるはずの予定がワンマッチ決勝に。サウスポーで構えた形から、前足(右足)の上段回し蹴りを伸びやかな形・良いタイミングで出し、試合の序盤で技あり。さらに追い打ちの右上段回し蹴りで合わせ一本。デビュー戦にしては落ち着きもあり、前にも出れていたのでなかなか良い試合だったと思います。惜しむらくは「せっかくだから、もう1試合見てみたかった」ということでしたが・・。

 型で2試合を勝ち抜き、久しぶりに優勝したのは伊藤佑選手。前回は決勝で型を間違える・・という大ミスをして敗退しましたが、堅実に行う型の形は悪くありません。今回も1回戦は5ー0の完勝。決勝となった2回戦も形では「勝っている・・」と思って見ていましたので「どうだろ・・?」と思っていたら気合を一つ出し忘れる(それとも声が小さかったのか?)と思われるミスをまたもや発動(-_-;)「これは負けても仕方ない・・」と思って見た判定は3-2での勝利。「もう、ホントに勘弁してくれよ~(-_-;)」と思いながらも、道場稽古はほぼ休まないで頑張ってきた伊藤選手が今年初の優勝をできて「あ~よかった」とホッとする思いでした。

       

 今回も長嶋さん親子(父娘)が横須賀まで足を運んでくれて、選手のウオーミングアップや応援に大活躍!娘のあかりさんは各選手に逐一付き添いサポート、本当に頼もしいセコンドっぷりで、見ていて頭が下がる思いでした。父の康太郎さんもサポータをフルセット持参でアップの相手&応援では大声を張り上げて盛り上げてくれました。お二人のおかげで選手は心強く試合に挑めたことでしょう、本当にありがとうございました。選手やその保護者の皆さんはお二人に感謝の意を伝えて欲しいと思います。

 今年最後の大会、結果は必ずしも望み願ったものではありませんでしたが(それはいつも当たり前です)、勝った選手負けた選手がいろいろなものを感じ、皆がまずまずの盛り上がりだったので「よし」とすることにしましょう。

 

◇試合に向けて・・・挨拶・作法について思うこと(稽古風景)

    

 今回の横須賀大会で3名の白帯生徒がデビュー(初出場)しました。私は大会に初めて出る生徒がいると、必ずその直前の稽古で、大会会場の雰囲気を再現したうえで、控え席での座り方過ごし方・試合場への上がり方・主審に従っての礼の仕方・試合中の心構え・審判の用語(はじめ・続行・止め・場外・技あり・注意 他)・試合終了時の礼と相手との握手・試合場からの降り方・・・etc、などを細かく教えます。試合で勝つための実力をつけるのはとても大事ですが、この作法・礼法はもっと大事だと考えるからです。ですから、自分の生徒が例え試合で負けても、ちゃんと挨拶・礼ができていたら、それはとても嬉しいし、そこについて「よくやった」と評価しますし、試合で勝ってもその部分が出来ていないと怒ります。手前味噌な言い方ですが、ウチの道場の生徒はその点ではどこの道場の生徒にも負けてないし(平均的に)、恥をかくことは無いと思います。だから、大会で審判やスタッフをやるにつけ、試合場での作法・礼法を全く知らないでまごまごしてる選手をよく見ますが、その度に「ここの先生はいったい何を教えてるんだ・・?」とイラっとしてしまいます。できないのはこの生徒のせいじゃなく、練習をさせないで試合に出す、その先生が悪いからです。

 今回の3名もその他の生徒も、試合結果は別にしてこの作法・礼法はしっかりとやってくれていました。それは武道の選手として試合に出るうえで、覚えておかなければならない最低限で大切なことですので、これからも怠らず教え続けていきたいと思います。

 

☆12月22日(日) 稽古納め & 大掃除 & 納会 & 一般部忘年会

◇稽古納め・大掃除

 生徒 21名が参加

 

         

 

       

 横須賀大会の翌日の午前に一般部・少年部合同で泉中田道場「2024年稽古納め」の稽古を行ないました。大きな声での基本稽古と補強(筋トレ)を行い、道場訓を唱和、長めの黙想を行ない気持ちよく今年の稽古を終われました。

 その後は建石マネさん指揮のもと「大掃除」。子供も大人も実に積極的に動いてくれ、道場の汚れを落としてくれました。皆さん本当にありがとう、お疲れ様でした。

 

◇納会

 

    

 大掃除の後は保護者様たちも参加をしていただいての「納会」。飲み物と軽食を食べながら泉中田道場名物の「1年間の映画・完全版(約30分)」を上映し、皆で鑑賞した後に「各賞の発表」・大会入賞者への「大会ポスター授与」・10月審査の帯と賞状の授与、各受賞者のインタビューなどを行い、皆で1年間の振り返りと受賞者達を讃えました。この会を通じて改めて「今年は盛り上がった1年間だったな~」と感慨深く思いました。

以下は受賞者名。受賞者には盾が送られました。

〇少年部年間努力賞(高学年生徒対象)

 臼井 空鳳

〇出席ポイントランキング上位入賞者(年鑑努力賞の臼井空鳳君は除く)

 1位 田中 碧翔

 2位 長嶋 あかり

 3位 伊藤 佑

以下は入賞外

 4位 大谷 星蒼

 5位 山村 優心

 6位 大谷 琉貴

 

 納会へのお手伝いをしてくださった伊藤さん・長嶋さん・田中さん、差し入れをくださった矢口さん・長嶋さん・田中さん劉さん・大谷さん・臼井さん・金城君、出席してくださった保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

皆様の御理解と御支援・御協力で道場は支えられております。本当に感謝申し上げます。引き続き宜しくお願い致します。

 

◇一般部忘年会

 7名が参加

 

  

    

 納会を終えた後は一般部生徒のみの参加でささやかな「忘年会」。少年部お楽しみ会と同じくコロナ禍により休止していましたが、久しぶりに行いました。形式や場所は昔と同じく道場での焼肉形式。もう今年は稽古は無いので、お肉を焼いた匂いが付くのも気にせず(せっかく大掃除したのに…💦)、お肉を焼いて食べお酒を飲みました。お昼1時過ぎから始めた会でしたが、終了は5時過ぎ(^^;)💦

 しっかし・・皆の都合も考えずホントに俺も…長いことよく喋るな~(先述の小泉先輩の事、言えない…💦)と、後片付けをしながら少し反省でありました(-_-;)。

皆さん、懲りずにまた次回も参加してくださいね(^^;)

 

◆二つの会に参加させていただきました

 

   

 年末に2つの食事会に招かれ、参加してきました。

 1つ目は今年も西横浜にある「スタジオJHO」での忘年会に出席してきました。このブログのこの時期の記事では定番で掲載しているので、このブログを読んでくださっている人には「またか」という話だと思います(苦笑)。

 今は皆が独立していて各道場の師範やジムの会長になっている、昔の後輩たちとのこの会は、木元道場で数カ所のスポーツクラブの指導を長きに渡って務めている「斎賀ますみ先生」の企画・プロデュースで、もう・・・何回目だろ?(^^;)5回以上はやっていると思います(斎賀先生のおかげです。本当にありがとうございます)。メンバーは「スタジオJHO」のオーナー兼会長の村越くん(村越道場師範)、「新極真会東京町田支部長」の保本くん、「同道場師範代」の清水くん、斎賀さんの息子でクロスフィットトレーニングジムインストラクター兼現役選手のジョージくんと奥様・・。他、今年は病気などでキャンセルした数名がいます。

 7時過ぎから始まった会が、終わったのは午前2時・・・俺、なんでこんなに喋れんだろ💦しかもその話の大半は、昔の話や格闘技の話…。ホントにいつまでも変わらないな…(-_-;)(^^;)

 

 2つ目は横須賀三春町道場有志の食事会にゲスト(?)で出場。こちらもとても楽しい回でしたが、早い開始時間・終了時間でキッチリ終わりました。ただ、たくさん喋ってしまうのは…いつでもどこでも…の様でした(しかも、やはり話す内容は空手・格闘技関係の話…)。皆さん、お招き頂きありがとうございます。当日は失礼をいたしました。(^^;)

 

 

 今年はブログ発表が番外編も含めて14本!1つの記事の文字数はいつもほぼ1万文字は軽く超えるので…我ながらよくやるな~と思いますが、「それだけ伝えたいことがあったのだ」ということで、ありきたりですが充実した1年間だったのでしょう。喉の手術をして声は蘇ったので、来年こそは体調・体力を少しでも向上させられるよう、トレーニングと共にケアもしっかりとしてかなければな~と思います。

 

 2024年の1年間、泉中田道場並びに私(茂木浩之)に関わってくださった方全てに、本当にありがとうございました。

 来年もよろしくお願いいたします!

 

 

 

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