泉中田道場の挑戦

横浜市泉区にある新極真空手道場の稽古や楽しいイベントの様子をお知らせします。

2022年④ 6月~7月の出来事~ ドリームフェスティバル全日本大会へ

2022-07-19 13:45:47 | 日記

私にしてはかなり早いブログの更新。

ですが、また特大号です。

では、いきます。

 

★6月26日(日) 昇級審査会 

                                     

今回の昇級審査会には7名が受審しました。青帯6名、黄色帯1名という帯(級)が近い受審者だったため、全員一括で行うことにしました。それぞれが3~5回目の審査会ということで経験があるためか、審査会の雰囲気に飲まれることなく、流れ良く次々と審査の項目をこなしてくれたので、約1時間半で全ての審査を終えることができました。中でも黄帯でただ一人受審した松村優風くんは、登場回数も多く長く、運動量も多かったので大変だったでしょうが、最後まで大きな声でしっかりと審査項目をこなせていました。その姿は、一緒に受審した青帯生徒や見学に来た生徒や保護者に「先輩生徒の技量と責任」を立派に見せてくれたと思います。よく頑張れていました。

当日は初夏の暑さはあるものの、道場の窓を開け放ち、道場外には水を撒き、休憩時間はミストで涼をとるなどしたので、なかなか爽やかで気持ち良い環境だったと思います。

受審した生徒の皆さんお疲れさまでした。見学に来てくれた生徒や保護者の皆さんもありがとうございました。

 

★7月某日 「じゃがいも堀り体験会」

 

  

                           

7月の某日、以前にこのブログでも紹介したことのある、私の中学時代時代からの友人であり、現在は中田北で農業を営んでいる小山博昭さんからのお誘いに乗らせていただく形で「じゃがいも堀り体験会」を行ないました。当日は少年部と保護者約20名が参加し、楽しく貴重な体験をさせていただきました。道場から畑までの片道約800mの行き帰りの徒歩移動も含め、約1時間半のじゃがいも堀り体験から汗だくになって道場に帰ってくると、お手伝いで来てくれたお母様たちが冷たいジュースと畑で取ったじゃがいもを調理した(小麦粉で衣をつけた)とても美味しい「特製フライドポテト」を用意して迎えてくれました。

小さなイベントでしたが、コロナウイルスの影響のお陰でしばらくぶりのイベント・・ということもあり、参加してくれたみなさんはとても楽しんでくれたようですし私も楽しかったです。

このイベントを発案し、お誘いしてくれて畑を提供してくれた小山博昭さん、調理下準備や会場設営してくれた建石マネージャー、参加協力してくれた生徒や保護者のみなさん、本当にありがとうございました。

 

★6~7月  内部試合&ドリームフェスティバル全日本大会へ向けての稽古の様子(道場風景)

           

7月16日の内部試合には一般部から金城寿享(4級)選手が久しぶりに試合出場を決めました。そしてその1週間後のドリームフェスティバル全日本大会には西岡義高(初段)指導員がこちらも久しぶりに出場を決めました。二人は大会に向けて厳しい練習を自分に課していました。その影響で、一般部の稽古は近頃でいちばん熱気が溢れて盛り上がりのある稽古が続いていました。やはり大会出場選手がいると・・その練習パートナーをする生徒を含めて、稽古での全体の雰囲気が違ってきます(久しぶりの新規入門者もありました)。とても喜ばしいことです!ということで今回の稽古風景は一般部から載せました。

 

              

少年部は田中碧翔選手が内部試合&ドリームフェスティバル全日本大会に連続出場をします。大会の出場選手が田中選手一人なのは少し寂しい思いはありますが・・その思いとは別に、特に少年部①(合同クラス①)は初心者(入門者)が増えたため、参加人数も多くて、これはまたとてもフレッシュな活気あふれるクラスになっております。道場稽古の参加人数が多く、活気に溢れているのはやはり嬉しいです。

そんな中で田中選手は大会出場に向けて6~7月の間、1週間の内の水金は2クラス・土は1~2クラス・その他にも私のマンツー稽古を1クラス・・の月合計で約30クラスこなしてきました。小学1年生になったばかりということを考えると「スゴイ稽古量だな~」と思いますし、この期間の努力で間違いなく実力は上がっていると思います・・それも飛躍的に。ただ、その努力が今回の大会ですぐに結果として出るかは分からないのが真剣勝負の厳しいところなのです・・・。

 

★7月16日(土) 神奈川県ウエイト制空手道錬成大会(内部試合)

2名が出場(組手部門2名・型部門1名)

組手部門 1名優勝

型部門  1名優勝

 

組手 部門

優勝 金城 寿享(壮年男子無差別級エキスパートの部)

*決勝戦 本戦優勢勝ち(相手に「減点1」あり)

    

 

型 部門

優勝 田中 碧翔(小学低学年入賞経験者 青帯の部)

*1回戦4-1、 2回戦(決勝戦)5-0

  

今回は2名のみの出場・・ということで参加人数的には少なく寂しかったですが、それぞれが優勝をする活躍を見せてくれました。

まずは一般部からの久しぶりの出場者の金城選手。3名のトーナメントのシード選手でしたので決勝ワンマッチという組み合わせでした。

シードで1回だけ勝てばいい・・という、この一見楽に思える組み合わせは意外にクセモノなのです。というのは、相手はすでに1回試合を勝ち上がってきて体の緊張はかなりほぐれた上に勢いをつけてきているので、それを迎えて勝つ・・というのは普通に1回戦で対戦し(お互いが)勝利するより難しい・・ということが往々にしてあるのです。

私の戦前予想では「普通の実力では金城が上だろう・・勝てるだろう・・」と思っていましたが、今回の相手は身長で10㎝以上・体重で20㎏以上大きい相手だっただけに、先述の組み合わせ効果も含め少し心配な部分はありました。試合は前半は相手の体力を生かした前進と強烈な膝蹴りを金城選手が右回りで捌きながら突きと下段を返す互角の展開でしたが、途中で相手の反則ポイント(顔面へのパンチ)があり、それが勝敗を分けました。金城選手が本戦勝利です。反則でのポイントが大きな判定材料になった勝利とはいえ、試合内容自体は互角で、もし延長に入ったとしてもおそらく金城くんが勝利していた・・と私は思いますので、この勝利は素直に喜んでよいと思います。久しぶりの試合で、勝利(優勝)を得た金城選手、おめでとうございます!仕事が忙しい中で試合出場を決めて、練習を重ねた成果はありました。

田中選手は型で2回目の優勝を飾りました。1回戦では3年生相手の入賞経験者相手の勝利でしたので、なかなか大したものだと思います。前回の型の試合よりかなり「腰の据わり」ができてきました。また、今回の大会に向けての練習と試合での型を見ていて、型の部門でも優勝を重ねられる兆しが見えてきたと感じました。彼については、試合での挨拶する声がとても大きいのが私はなにより嬉しいです。組手では今回も2学年上の部門に出場。左上段回し蹴りがとっても上手い選手に翻弄される形で敗北しました。強くて上手い選手は本当に数えきれないくらいにたくさんいます・・しかも様々なタイプで・・。今回もその一つを経験したということで、次回のチャレンジの糧として繋げればよいのですから悲観することはありません。来週はいよいよ新人戦部門とはいえ全日本大会初挑戦です。この経験も含め、大きな舞台での戦いの経験を楽しんでください!

 

その他・・

西岡指導員が主審デビューをしました。

 

第3回 合同稽古も開催されてました・・(参加者は田中碧翔くん1人のみ・・(苦笑))

 

 

 

 

前回のブログから約1カ月でしたが・・

色々あったんですね。早いわけだ・・(苦笑)

  

「吸い玉」治療・・というのですか?気持ち悪いですね(苦笑)

前回ブログの最後に伝えた私の体調・・肩の鍵盤損傷その他その他・・は、残念ながらまだ一向に良くなりません(-_-;)

笹接骨院の笹先生から献身的な治療は受けているのですが・・

 

 

次回はいよいよドリームフェスティバル全日本大会の報告になります。

 

 

 

  

 

 

 

コメント
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