竹田城(別名天空の城)
竹田城は、室町時代に但馬守護山名氏の家臣、太田垣氏が13年を費やし、嘉吉3年(1443年)に築城した山城です。その後、太田氏は、毛利方に属した。天正5年(1577年)羽柴秀吉軍の侵攻で、一時落城。しかし、太田垣氏が取り戻した。そして、天正13年(1585年)に赤松広秀が所領22,000石で入府する。慶長5年(1600年)の関ヶ原合戦が起こると広秀は西軍に属し、敗れたために、廃城となった。現在残る石垣は、文禄年間(1592年~1596年)~慶長年間(1996年~1615年)に赤松広秀が堅固に修築したものである。 元和元年(1615年)生野代官所支配となる。昭和18年(1943年)に国史跡、そして昭和32年(1957年)に兵庫県立自然公園に指定される。
[所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田]
<アクセス>JR播胆線竹田駅下車,駅の裏側にまわり、裏登山道より登る。(大手門跡まで800m徒歩40分)
◆JR竹田駅の裏登山道(健脚向き)から竹田城跡の山城へ登りました。
▼寺町通り ▼城主や家臣の屋敷跡
▼城跡までの登山道
▼竹田城跡碑 ▼大手門跡
▼本丸跡(石垣が天守跡)
▼竹田城本丸より南二の丸の石垣を望む。
▼竹田城本丸より二の丸・三の丸を望む。
2013/05/14 訪城