【ベイルート時事】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が国籍のあるレバノンに無断帰国した問題で、レバノン政府が逃走劇に関与した疑いが濃厚になっいる。
アウン大統領は、ゴーン被告に『レバノン市民として保護』を約束し、昨年12月30日に帰国を果たした直後、本人に面会したと報じられている。
英紙インディペンデントのアラビヤ語版は、1月1日、政府関係筋の話として、ゴーン被告の脱出計画について『レバノンの治安・政府関係者が少なくとも(実行される)数週間前には把握していた』と報じた。地元テレビのアルナシエラによれば、ゴーン被告がベイルートの空港に到着した際、被告に『近い友人ら』が出迎えた。この後、被告は大統領と非公式に面会した。
ただ、レバノン政府は、ゴーン被告の日本脱出への関与を公式には否定している。大統領府高官は1月2日、AFP通信に対し『ゴーン氏は大統領府に来ていないし、大統領にあってもいない』と改めて強調し、相次ぐ報道にいら立ちを示した。レバノン外務省筋は取材に対し、ゴーン被告について『合法的に入国した』と話している。(ソース:時事通信社)
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ゴーン被告(65)が、保釈条件に違反して海外逃亡した問題に関し、・・(各種のデータを追記)
12月29日午後11時ごろ、関西国際空港を離陸してトルコのインスタンプールに向かったプライベートジェット機が1機あったことが分かっている。このプライベートジェット機で12月30日午前5時半にトルコの空港に到着。ゴーン被告は別の航空機に乗り換えてレバノン入りした。国境警察にゴーン被告の入出国の記録はない。
レバノンの主要テレビMTV(電子版)は12月31日、カルロス・ゴーン被告が楽器箱に隠れ、日本の地方空港から出国したと報じた。出国に際し、民間警備会社のようなグループの支援を受けたとしている。情報源は明らかにしておらず、信ぴょう性は不明。レバノンの紙アフバルアルヨウムも『警備会社を使い、箱に隠れて密出国した』と報じた。
MTVによると、このグループはクリスマスディナーの音楽隊を装ってゴーン被告の滞在先に入り、楽器箱に隠して連れ出した。映画のような脱出劇で、日本の当局者は気付かなかったとした。その後に出国し、トルコ経由でレバノンに入国したが、その際はフランスのパスポートを所持していたと伝えた。(ソース:共同通信)
一方、トルコ当局は1月2日、ゴーン元会長が日本からレバノンに逃亡した事件に関連し、最大都市インスタンプールでプライベートジェット運航会社のパイロットら関係者計7人を拘束した。アナトリア通信が伝えた。
元会長は日本からインスタンプールを経由してレバノンに入国したとされており、7人は逃亡を手助けした疑いがもたれているという。
元会長は国内滞在を続けるためパスポート(旅券)を常時携帯する必要が生じ、保釈条件が変更され、何らかの理由で2冊持っていたフランスのパスポートうち1冊を鍵付きケースに入れ携帯することを東京地裁が許可していたという。鍵は弁護団が保管していた。
海外メディアによると、元会長はフランスのパスポートとレバノンの身分証明書でレバノンに入国したといい、レバノン当事者は合法な入国だった認めている。
一方、出入国在留管理庁関係者によると、データベースには元会長名で出国記録はなく、正規の出国手続き経ていない可能性が高い。東京地裁は、同日、元会長の保釈を取り消した。
出入国管理法は、日本を出国する際、空港などで入国審査官の確認を受けなければならないと規定。違反した場合は1年以下の懲役か禁固などの罰則がある。
【コメント】
●全ては、弁護団の弘中弁護士の責任だ❕
弘中責任取れ❕
裁判所も胡散臭い弁護士団もきちんと責任者を処罰せよ❕
●偽造パスポートで密出国☚国際違法違反だ❕
●レバノンの上級国民でしたか、・・・外交問題に発展するぞ❕
ゴーン被告の日本への強制送還だな❕ レバノン大使館閉鎖❕
●身分の高い上級外国人(害国人)を保釈する際は、米国のように、GPS付けを管理するしかないだろう
●親日国のトルコの対応は早いね❕ 関与した人物は拘束されて当たり前だ。
拘束された7人のうち4人はパイロット、2人は空港の地上職員、一人は貨物担当者だと。(ソース:トルコのメディア情報)
●日産のお金が、この国の不正流用に使われたのか、・・・・・
●全容を解明し、レバノンの国家関与を明らかにすることだ❕