2016/05/14(土) 名古屋市中川 区の『荒子円空市と前田利家ゆかりの地』の散策に行ってきました。
<ハイキングコース> 近鉄名古屋線・八田駅・・・・・前田利家公初陣の像・・・荒子観音寺(荒子円空市)・・・冨士権現天満宮(荒子城址)・・・・・賓珠院・・・・・龍譚寺・・・・・前田速念寺(前田城址)・・・近鉄名古屋線・伏屋駅
▼近鉄・八田駅
▼前田利家公初陣之像(名古屋臨海高速鉄道あおなみ線・荒子駅前)
▼前田利家公の略歴
▼おまつの方略歴
▼荒子観音寺
荒子観音寺は、天平元年(729年)の創建で、尾張四観音の一つで、天台宗の寺院。また、1200余体の円空仏でも有名で、前田利家が天平4年(1576年)に修造しました。多宝塔は天文5年(1536年)に再建され、名古屋市内最古の木造建造物で国の重要文化財である。
▼荒子円空市(荒子観音寺) ▼荒子城の概要
円空市は毎月第2土曜日に開催されます。
▼前田利家と荒子城の概要
▼冨士権現天満宮(荒子城址) ▼前田利家誕生の碑
前田利家が居住した荒子城址に建立。荒子城は前田利家の父前田利昌によって天文年間に築城され、堀に囲まれた東西68m,南北50mの小規模な館のような城で、前田利家も永禄12年(1569年)荒子城主となり、城の鎮守神として冨士権現を勧請したという。
▼賓珠院・・・名古屋三弘法の一つ。毎月21日の御命日には多くの参拝客で賑わいます。
▼龍譚寺の概要
▼龍譚寺・・・庭一面に約10種類の苔類が生えており『名古屋の苔寺』として有名。
▼前田速念寺(前田城址)
前田氏発祥の地。ここには、前田城主前田興十郎の墓や前田家の歴代の墳墓、前田村記念碑がある。前田利家の出生については、この前田城で生まれ7歳の時に荒子城に移ったという説と、荒子城で生まれ育ったという説がある。
▼前田城跡に建つ前田速念寺の山門 ▼前田城址碑
▼前田速念寺の由来
前田利家の叔父・前田利則は、出家して意休と号し、浄土真宗・前田速念寺初代となり、前田速念寺は前田氏の鎮魂の寺となった。
▼前田速念寺の本堂・・・兜のように見える本堂