2016年3月30日(水曜日) 「旭硝子株式会社の第91回定時株主総会」が東京都千代田区のパレスホテル東京2階「葵」で開催されました。
当期は、円安等の増収要因があったものの、ディスプレイ事業が減収となったことなどから、売上高は、1兆3263億円(前期比1.6%減)だが。営業利益は、欧州及び北米における建築用ガラス事業の構造改革効果、原燃材料価格の下落等により、712億円(前期比14.6%増)、税引前利益は、退職後給付制度改定益等の計上により、845億円(前期比105.3%増),純利益は、429億円(前期比169.6%増)となった。
<セグメント別の売上高及び営業利益>
セグメント 売上高(前期比) 営業利益(前期比)
ガラス 6929億円(1.0%増) 130億円
電子 2886億円(9.7%減) 290億円(21.6%減)
化学品 3185億円(0.4%増) 305億円(26.7%増)
セラミック・他 681億円(15.7%減) ▲16億円
(調整額) ▲418億円 1億円
連結合計 1兆3263億円(1.6%減) 712億円(14.6%増)
当期の期末配当は、1株当り9円。中間配当金1株当り9円払済のため、当期の年間配当金は、1株当りの18円。
来期売上高1兆4000億円(前年比5.6%増)、収益性は戻り歩調で、営業利益750億円(前年比5.4%増),ただ退職後給付制度改定益消え純利益300億円(35.2%減)の予定。
来期の年間配当金については、1株当り18円 か?
◆投資利回り◆18円/619円=2.91%
★株式譲渡差益約34万円