熊本第一信用金庫は男性の元職員が5年間で約1億1000万円あまりを着服していたと発表しました。元職員は今年9月に自殺しています。
『こころからお詫び申し上げます』(熊本第一信用金庫・豊住賢一理事長)
熊本第一信用金庫によりますと、元職員は45歳の男性で2014年6月から今年9月までの5年間に当時、営業担当責任者として勤務していた健軍支店と水前寺支店で顧客が申し込んだローンの融資金を無断で引き出したり、定期預金を作るための資金を着服したりして、35人から約1億1000万円を不正に得ていたということです。
ほかにも顧客3人から約1250万円を借りていたことが分かっています。
元職員は今年9月に熊本市内で自殺。
自家用車の中から、顧客名義の預金通帳などが見つかったことから発覚しました。
本人が弁償した分など差し引いた被害額は約7000万円あまりで、信金が立て替えて全額弁償したということです。
元職員がすでに死亡している事などから刑事告訴はしない方針で、豊住賢一理事長は『内部管理態勢を強化する等して再発防止に努める』としています。(ソース:RKKニュース他)
【コメント】
●どういう内部管理していたの❓ 被害者36名
5年間も横領され続け❕ 職員が自殺で発覚だと❕
●『熊本第一不信用金庫』に金庫名を変えれば❕