新型コロナウイルスの影響で収入が減った個人事業主らを支援する国の『持続化給付金』をだまし取ったとして、兵庫県警暴力団対策課などは9月28日、詐欺容疑で兵庫県西宮市監査事務局の副主査、波多野光裕容疑者(39)=西宮市=ら3人を逮捕した。
認否は明らかにしていない。
逮捕容疑は6月14日、神戸市東灘区の不動産会社役員、依田利大容疑者(48)らと共謀し、インターネット上の申請ページで収入が減ったとする虚偽りの内容を入力し、給付金100万円を振り込ませてだまし取った疑い。
兵庫県警によると、依田容疑者は他人の名義を使って同様の手口で虚偽申請を繰り返しており、これまでに同容疑で2回逮捕された。兵庫県警は、不正総額が約1億7000万円に上る可能性があるとみている。(ソース:時事通信社)
【補足】
発表では、3人は共謀し、国の特設サイト(中小企業庁の申請サイト)で、実際には派遣社員だった建設作業員、藤原康孝(30)=大阪市都島区=を個人事業主として6月14日に申請、国から100万円をだまし取った疑い。
会社役員は約170件の申請を繰り返しており、関係先から押収した申請記録で建設作業員が浮上した。兵庫県は、波多野容疑者が知人の建設作業員を会社役員に紹介し、だまし取った金を会社役員が分配していたとみて調べている。((ソース:読売新聞など)
【コメント】
●氷山の一角だろう。
●100万円で、公務員から無職へ。高くつきましたね❕
●犯罪者を採用したらダメ❕
●社会福祉協議会の緊急小口貸付金も虚偽申請者が多数いるらしい❕❕
不正は、必ず捕まえろ。
●昨年度納税している事業者に限定するべき❕