Happy English Yokohama days

とっておきたいこと。毎日のこと。横浜のこと。そしてHAPPYになれる英語のことば。いろいろ。

ひさしぶりのテレタビーズ

2007-01-29 12:21:42 | Happy English
風邪をひいた子供がたいくつになってだしてきたビデオ。
だいぶお疲れの「テレタビーズ」だった。
もっともっと小さい頃によく見てたんだよね。
この番組は英語をしゃべりはじめの子供にはとてもよくできている番組だと思う。
ポー。ラーラ。ジプシー。ティンキーウィンキー。(こんな名前だったかな?)
名前を見るだけでもわかるよね。
例えば、ポーは一番小さくて1つの単語もうまく言えない年頃のキャラクター。
ラーラ、ジプシーと名前が複雑になるにつれて
言葉がどんどんしゃべれる年齢になる。
だから、本当に小さい子供はポーが大好きなわけです。
自分と同じレベルだからね。
そして言葉がもうちょっとしゃべれるようになると、
ラーラへと興味がうつっていく。
テレビで放送されていた時はまったく同じシーンが繰り返されて、
これがまた単語を覚えたり、
わからなかったところを見直ししたりと助けてくれてた。
キャラクターも女の子はピンク。
男の子はブルーっていうありがちなルールはなく、
黄色とか紫とかあいまいな色なの。
みんな1つずつ大切にしているものがあるんだけど、
男の子がハンドバックだったりして、
これも男の子はこうでなきゃ、っていう決めつけがないの。
もちろんキャラクターの皮膚の色も微妙に違うのよ。
よく考えてあるなあ。

他には、日本の子供番組みたいに画面がすぐ変わらなくておちついたのと、
ぜったいに恐いシーンや見せたくないシーン、戦うシーンがなかったこと。
あとは、テレビを見ていると子供がテレビで見た食べ物をほしがって困らない?
この番組では、いっつもタビートースト、とタビーカスタードしか食べないのよ。
だから、それもないの。
本当にのんぴりしたいい番組だったなぁ。
日本で今ひとつの人気だったのはけっきょく英語を習いはじめる年齢が高いと、
もうポーやラーラではつまらないのね。
でもティンキーウィンキーぐらいしゃべると
それじゃちょっと難しくて、うまく段階を踏めなかったからかも。
もちろん、日本語ではこの番組のよさはなかなか伝わらなかったと思う。
ポエムのようなせりふも多くでてたから。

そして、ひさしぶりに見た子供の感想・・・
ポーが何を言っているのかわからなくてつまらない。
そうだね・・・
知らないうちにテレタビーズ卒業してたんだね。
なんだかうれしくてさみしいなぁ。