Happy English Yokohama days

とっておきたいこと。毎日のこと。横浜のこと。そしてHAPPYになれる英語のことば。いろいろ。

ハリーは続く。

2009-11-10 12:05:20 | Happy English


さて、まだうちの子供のハリーブームは続いています。
先月のおわりに、ついに5冊目を読破。
おまけって感じでWimpy Kidの新しいのも読み終わった。

そして、先週末からついにハリーポッターの6冊目を
読みはじめた彼。
すごいなぁ。読書力ってこうやってつけるんだ。
と彼を見ていてしみじみ思う。

左に写っている本は伝記みたいのを集めた
厚いハードカバーの本。
挿絵もなし。
ジョークもなし。
ハリーを読み始める前の彼ならぜったいに読まないと思う。
挿絵が1つでもあると読むんだけどね。
マラソンでいうスタミナが足りないと
私と旦那はよく言っていたのよ。
読みきる忍耐力っていうのかな、それが足りない。
まぁ、小学生の中学年なんだからそんなもんだよね。

ハリーポッターもどうかなぁ、と思っていた。
話はおもしろいけど、挿絵はなし。
が1冊目をクリアーして、2、3冊と進むにつれて、
読み切るおもしろさがわかってきたのかな?
飛ばす事もなくどんどんクリアーしていく。
驚いたことに、今まで読みかけていた別の本まで次々とクリアー。

ハリーポッターって子供が読みたいというだけでなく、
親も子供に読ませたい本という感じがあったけど、納得。
子供の読書力をぐわっとあげてくれるのよね。
そりゃそうだよね、続きは読みたい。
でも本はどんどん難しくなっていく。
とくれば、嫌でも自分の読解力をあげていくしかないわけで。

親って何か子供に教育してくれる本が好きじゃない?
道徳的なこととか、知識とか。
ハリーポッターは、子供の読解力をあげる本。
ベストセラーにならないわけがないよね。

さて、問題はこのあとね。
ハリーの最後の本。7冊目。
彼は読めるんだろうか。
レベル的には6冊目と変わらないから
読もうとすれば読めるだろうと思われ。
が、内容がね・・・

私も旦那も7冊目を読み終わった時点で
ハリーポッター熱ががっくり下がった。
(あ。私の場合、飛ばし読みしかしてないんだけど)
映画の為に作られた本みたいで読んでてさめる。
映画の為にわざわざ、話し長くしてなぁぃ???
とさえ思ってしまった。
あちこちに、なんて言うんだろう、
ステレオタイプな話がでてきてさめる。
そこまで、人を殺さなくてもいいんでないの?
だれも殺さなくても充分話としてなりたつんでないの?
なんだか、とっても子供っぽい話の進みでが~っかり。
いやね、たぶん、ハリーポッターの最初の方って
すごいおもしろいっっっ。って思って
期待しすぎちゃったからだと思うんだけど。

さて、うちの子供は何を感じるんだろう。
とても楽しみだなぁ。