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*半日陰が好きだけど、冬場は明るい場所へ
暗さに強いので、日当たりの悪い部屋でも可
*寒いのはやや苦手
5~10℃は欲しいところ
*水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
葉っぱには、水をかけないように気をつけて
□
今回初入荷の、ペペロミア・アルギレイアです。
ぺぺ一族は過去に立て続けにご紹介しております。
・「オブッシフォリア」…代表格。濃い緑色の肉厚の葉っぱ。
・「キフペペロミア」…オブッシフォリアの斑紋入り品種
・「ペペジュリー」…キフペペロミアの葉に、桃色の縁取りがはいる品種
・「カペラータ」…濃い緑の葉っぱが縮れているチヂミペペロミア
・「セルペンス」…薄い緑の葉に白い斑紋入り
・「プテオラータ」…濃い緑の葉っぱに黄色の縦じま入り
過去に入荷しただけで、これだけあります。
入荷しない品種はまだまだあります。恐るべし、ぺぺ一族。
などと個人的に恐れ入っていたものの、恐惶も
時とともに薄れさったような今日この頃。
いかがお過ごしですか、といわんばかりにぺぺ一族の猛襲復活!?
まあ、猛襲復活となるかどうかはこの先の
秋から冬の出荷状態によりますが。
今回は、とりあえず新顔のこの子です。
葉っぱは丸く、濃い緑色に白の縞しま模様が入ります。
茎が赤く、葉っぱとともに頼りないほどへろんへろんしてます。
言うまでもなく、速効で紙カバー装着しました。
紙カバーは水やりが大変困難を極めるのと、土の表面が蒸れないか?
との心配があって気をもむのですが
珍しかったからか、はたまた巷では人気の種だったのか
あれまあ!といってるうちに好調に売れていきました。
今日帰る時には残すところ2鉢になっていましたよ。10鉢もきたのに。
とまあ新顔にしてはサクサク売れたので、やはり人気なのかもしれませんね。
(この他人事な感想はどうだろうか)
次回入荷を、天に任せて紙カバーを大量に用意しておきました。
メーカーさん!いつでもどうぞ!!
□ □ □
まだ新顔がくるか!と驚いてしまいましたよ。
もういっそ、愛用の図鑑に載っているぺぺ一族は網羅してしまいたいです。
あと残すところは
バリエガータ(明るい緑の葉っぱに薄い黄緑の斑紋入り)と
フェルシャフェルティイ(アルギレイアの縞の太いバージョン)と
ロツンディフォリア(明るい緑色の丸い葉っぱが花形に密集する)と
ポリボトリア(セルペンスの濃い緑色バージョン)
フラゼリ(濃い緑の丸い葉っぱ、そして花が咲く)
の5種です!よろしくお願いします、メーカーさん!!
よっぽどぺぺ好きの売り場みたいな。
いえもちろん個人的には好きですが。
ただ、その
へろんへろんした茎は何とかなりませんか。
入荷時点で土から抜けていた子がいたので、そのまま挿しなおしましたが
当然、売り場に出せるほど自立してはいないので救急救命室で待機中。
繁殖は挿し木、発根が容易。
と載っていたので特に何もせず見守っていますが
一向に根を出す気配がありません。
そんな「3~4日で結果を出せ」と無茶をいう世話師も世話師なのですが
たとえ根が出ていたとしても
これは解りづらい!!
というほどのだれきった姿ですので、発根容易節は脇にどけて
水栽培で根を出してみようかと思います。
新顔との付き合い方は手探り状態でもどかしいです。
何がもどかしいかって、相手の出方を探っている間に
とっととこっちに見切りをつけて
「ほな、さいなら」
と言われてしまうのが、わかりきっているだけにもどかしい!!
願わくば、ダレているフリをしているだけでありますように。
(仮病で体育をさぼって学食に早弁しにいくような図太さ大歓迎)
ペペロミア(ペペロミア・アルギレイア、スイカペペ、シマアオイソウ)