念願の1日1座の山歩き
金峰山と瑞牆山を何とか登り終えて
次のお山へと移動する事にします
その前に 富士見平小屋で頂いた割引券に導かれて
汗を流すべく増富の湯へ立ち寄ります
増富温泉のHPはこちらをクリックしてください→増富温泉
増富温泉は、信玄の隠し湯の一つと言われており
戦国時代 深い山の中でありながらも、金山として開発された為、
集落ができ 多くの人々が生活を営んでいたそうです
その頃に温泉が発見され その泉質の薬効性が高いと言われ、
湯治場としても栄え 現在に至るそうです
また、昭和になって、泉質調査をされたところ、
ラジウムの含有量が非常に多い事がわかり、
ラジウム温泉と呼ばれるようになったと言います
その泉質は 含炭酸・重曹食塩泉(高張性中性低温泉)
源泉の温度は 32.3℃だそうです
実際には 25℃・30℃・35℃・37℃と4段階に分かれた源泉が用意されており
自分にあった温度を選択して入浴できるようになっています
赤茶色の温泉は わたし好み
25℃と35℃の温泉が丁度身体に合うようで
42℃のラジウム温泉と 交互に入りながら暫し疲れを癒します
温度が低い温泉の事もあり
いつの間にか眠ってしまっていたようで…
おぼれそうになって目を覚まします
そんな事を繰り返しながらも…どうも2時間は入っていたよう…
ここで… これはちょっと余談になりますが
山から自宅に戻った翌日の事 とある番組で
ゴールデンウィーク中は突然死の危険があるという特番があり
その時に お風呂は長く入るより、短めの方が良いと
京都大学の偉い先生が言っておられました
そして、コメンテーターとの話の中で
「お風呂に入って寝ていたという人は
寝ていたのではなく、気を失っていただけの事です…」
…と 京大の偉い先生は仰っておられました…
私…山から帰りに入る温泉の中では いつも寝ているけど…
それって…気を失っていたってこと…?
確かに 溺れかける事何度かあるけど…
…
… どうしましょう…
いえいえ… やっぱり寝ていた事にしましょう
だって、気持ちが良かったのですもの♪
勝手に開き直って 結論を出してしまいましたが…
本当はどちらなのでしょうね…
温泉で汗を流した後
どこかで昼食を…と あてもなく お店を探します
…と言っても 何処でもここでもお店があるわけではありません
漸く 通りの途中で 食事処の幟が立てられているのが目に留まり
みずがき湖ビジターセンターに立ち寄ってみる事にしました
みずがき湖ビジターセンターの周りは
お花に包まれ のんびりとした雰囲気で、
車より ライダーが多く見られました
シャクナゲ
? アマウイキョウにも似ているけど違うようです…??
此処はみずがき湖の傍に立てられており
展望台にもなっているのでしょうか?
お花ばかりではなく 天体の写真が多く飾られておりました
見晴らしも良く 湖を見ながら こちらで食事をしていく事にします
ベーコンカレーとスパイスカレーを注文します
その食事を写真に撮ろうとカメラを用意をしていましたが
食事が運ばれると、そのベーコンの大きさと量に驚いて
証拠写真を撮る事を うっかり忘れてしまいました
お花に浮かれ
湖の景色に浮かれ
プチ観光に浮かれていた私…でした…
さて次の所まで移動する事にし
後ろ髪惹かれながらも
中央高速道路に乗って 目的地へと向かいます
途中の八ヶ岳PAにて休憩をする事に
こちらでは 左右に甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山を見る事ができ
休憩所のテラスで両方を見ながらゆっくりとコーヒータイムを楽しみます
そして記念にお山の写真でも…と
ここで漸く気が付きます
カメラが無い!
みずがき湖ビジターセンターに忘れてきた事を思い出します
慌てますが 直に冷静になる私…でも
ビジターセンターの電話番号が分かりません…
やはり…慌てます
冷静に呆れていたチチは、既にスマホで検索し、
ビジターセンターの電話番号を調べてくれ 教えてくれます
電話をかけてみると
カメラは保護されている事が分かりました
今いる地点を伝えると
待っていますので…と そう言って下さいました
お礼を言って Uターンする事に…でも ここは高速道路の上
次のICでしか降りられません…
急ぐぞ
チチの一言で飲みかけのコーヒーを持って
車に駆け込みます
チチが暴走族に変身?いえ
私の為に 急いで運転してくれます
余り詳しくは 書けませんが…
予定していた時間より早く着く事が出来ました
チチ様~ ごめんなさい ありがとう…
着いた時にはビジターセンターはひっそりとして 閉館…
それでも、扉は半分開いた状態で開けてくれていました
本当は閉館時間過ぎていたにも関わらず
愚かな私の為に 待っていて下さっていたのでした
「このカメラですね」
そう言って 待ってくれていた館長さんは
事務所の中からカメラを持ってきて 手渡してくれます
何とお礼を言ってよいやら
ありがとうございます…その言葉が精一杯でした
頭を下げて カメラを受け取る事しかできなかった私です
何度も頭を下げる私に
いいですよと言いながら 優しく見送ってくれまし
人の親切心に触れた時でもありました
そんなこんなで プチ観光も中止となります
しょんぼりと 車に戻ります
チチが 車を出して ポツリ…
ちょっと遅いけど、清里まで行ってみようか…
えっ…はい…
おいてけぼりをしてしまったカメラを抱えて頷きます
南八ヶ岳 花の森公園
道の駅の様な所
鯉のぼりが沢山飾られていて
立寄ってみる事に…
何本の鯉のぼりが飾られているのでしょう…
人もまばらになったとはいえ、
訪れた人は多かった事でしょう
もう 日も傾き始めた公園とはいえ
家族連れや カップルの姿が多く見られます
道の駅 南きよさと
道の駅より見えるコイのぼり
道の駅は 店も殆ど閉店し 残った観光客が数組おられるだけ
所が 人が集まるお店が一軒だけあり
ソフトクリーム店で チチと私も並びます
信玄ソフトクリーム
本当は閉店時間過ぎていたのですが
お客さんが居た為に 開けていたらしく
私たちが最後の客となったようです
しかし、その後に来たお客さんが
締めた窓を叩いて呼びます
店員さんが笑いながら 窓を開けて
「大丈夫ですよ」と言いながら
お客さんの対応を快くしています
凄いな…のんびりとして
人情溢れて…
本当に最後となったそのお客さんと目を合わせて
お互いに照れ笑い
「ソフトクリームだよ」と
息子さんらしい子供と一緒に味わっていました
微笑ましい場面でした
お日様も西の空に帰って行きます
そろそろ、目的の所まで参りましょうか…
鳳凰三山
またいつか 別ルートで登りたいお山です
再び中央高速道路に乗って 走ります
日も沈み 何もしなくてもお腹は空くもの…
途中のSAで夕食を摂る事にします
SAのレストランで…
案内されたテーブルに無料のおみくじが置かれていました…
これは引かずして何としましょう…と引いてみる事に
当たってる~!
ただそこに
おっちょこちょいは死んでも治らないを
入れてくれたら 完璧でした♪
満腹のお腹は 三重ならず太鼓腹!
叩くと パン!パン!と鳴り響きそうです
体調が戻ってきている様な♪
明日がとても楽しみな私です♪
夜の道路を走りながら 身も心も満ち溢れ
次に登るお山を夢見ながら
私は睡魔に誘われて行きました…
次のお山へと 続きます
随分、内装が・・・見違えました。
歳月を感じてしまいます。。
それで?・・ウツラウツラは気を失ってるんですって?
まさか
だって、私も良くウツラウツラしますが
前後すべて覚えていますもの。
誰かさんの様に溺れそうになった事は有りませんが
フッと頭が下がった時、オッといけないと目を覚まし・・・、
でも気持ちが良いので暫くその状態のままそれの繰り返しかな。
危ないでしょうかね。
みずがき湖が有るんですか?
知りませんでした。
気持ち良さそうなテラスですね。
しかし・・・・・・・・・・・
おやおや、カメラを
何て言えないか
私も今回の旅ではスマホで一騒ぎしましたものね。
昔と違った内装…
どんな感じだったのでしょう
口が悪いのですが 鄙びた感じの温泉って
とっても好きなので なんだかワクワクします♪
初めて利用させて頂いたのですが
ハイカラな温泉とは…ちょっと言いにくい感じですが
風合いのある感じで好きでした♪
うつらうつら…しますよね~♪
良かった私だけではないのですね…って
溺れかかった事はないのですか~!
それは…おかしい…(笑)
私はよく、ずるりとお湯の中に顔が浸かって
慌てて眼を覚ましますが…
覚まさないと…怖い事ですが…(苦笑)
でも、気持ちよく うつらうつらする所は一緒という事で
私は、気を失っているのではない事にしておきましょう♪
みずがき湖がある事、私も今回知りました
塩川ダムを作った時に誕生した人工湖だそうです
偶然とはいえ 立寄れてよかったと思っております
今回もやってしまいました…
本当にドジとしか言いようがないのですが…
カメラ命の私
カメラが戻らなかったら次のお山も
心折れて山歩きどころではなかったかもです(笑)
タカ様はこのGWはお孫さんのお山意外に
どちらかにお出かけになられたのでしょうか?
泊りがけのお山が今回を機に
難しくなるので お山を楽しんできた私ですが…
いつも、コメントをありがとうございます♪
今日の話題?の忘れ物シリーズ・・・
自慢ではないですが
自分を始め 友人含めて過去4度ほど経験ああり、つい一週間まえ 花友さんが、秘めた野草撮り案内して下山後山麓のベンチで昼食していると旧知の山友さんにバッタリ、その友人さん懐かしさのあまり話に夢中手元のカメラその場に~^移動して次の花撮りしようとしたとき事の重大に気づいて探しに 。。結論は近くの登山口の駐在所に届けてあり一件落着。~~
自分も懲りなく二度ほど、手元に却ってきました
善意の方にはひたすら感謝でした。
先日は登山中にアレルギーに見舞われたようですね
自分は経験ありませんが 大変な思いにビックリ、いや~何事もなく良かったですね、
事前準備怠らず・・肝に銘じたことでしょうね
まあ、ともかく、話題に事欠かない山三昧。それを含めて、すべて山楽しい~!
こちらも 容赦ない雨で すべてが項垂れ
肌寒い1日で、1枚上着を羽織っています
あら…何と…
山帽子様もですか…!
失礼ですが 私 ちょっとほっとしました(^0^)
お手元に帰るべきカメラだったのですね
何よりも きっと カメラが御主人のもとに
早く帰りたいと懇願していたのかもですね
そして、人の善意が嬉しい出来事ですね
まだまだ、日本も捨てたものではありませんね♪
>事前準備怠らず・・肝に銘じたことでしょうね
は~い!
身にしみて 肝に銘じました
何せ、大事な吸入器も忘れていたのですから
何と、愚かな私です
最近、身体が悪いと言いながらも
調子が良くて、治るはずもない持病が治ったものと
錯覚していたのかもしれません
事前準備怠らず
肝に銘じて、お山を楽しみます/(・。・)
ご心配をおかけいたしました
気づかいのお言葉 とても嬉しく思います
本当にありがとうございます♪