塗り替えと防水の現場で、外壁も終盤に差し掛かり、防水の準備っと! あれ、防水が剥がれる・・
ズルズルと剥がれるので、全面撤去へ・・・
撤去後・・・
カチオンフィラーにて、左官補修を行い、整えます。
防水中・・・
ベランダは、シンダーコンクリート(押さえコンクリート)の下にアスファルト防水がされている作りの家になるので、先ほどの表面の防水層が剥がれている場合などは確実に押さえコンクリート内に水が入っています。
現場でも、押さえコンクリートの横から水が出てきました。
そこで、カチオンフィラー後に、アスファルト防水再生工法ナルライトを注入して、表面をウレタン防水X-2、コンクリート内にナルライトの防水を行いました。
また、アルミ手摺り内からもコンクリート内に水の侵入が考えられるので手摺りの注入も行いました。
養生・・
穴開け・・・
注入です・・・
プレキャスト壁(壁などを繋ぎ家を建てる)などの一昔前の物は、建築屋さんも潰れている会社も多く、また、なかなか止まらない雨漏りになる場合もあり、構造を理解しないといけません。
この建物は、下手に塗装を行い、雨漏りがある場合は原因の特定に時間がかかる例が多いです。