沖縄塗装工業

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外壁診断士が行く・・・お問い合わせがあったので・・・

2021年08月24日 09時44分27秒 | 日記
 お問い合わせがあったのでお答えします。 1年ほど前に、用壁を塗り替えたのですが、雨だれが酷く、どうにかならないのかと言うお問い合わせでした。
 一応、シリコンでお願いして塗装したそうですが、1年もたたず汚れが酷く、どうしても気になるという事でした。 
 ※沖縄塗装工業でのお仕事ではありません。
写真は関係ありません。
 現場を見ていないので、あくまでも想定したお話しになりますが、雨だれは、構造により出やすい場所(斜めの壁など)とコーキングによるブリード汚染などが主に考えられます。 
こちらの写真も関係ありませんが、築23年程度ですが手摺りにはあまり汚れが見られません。 近くで見ると多少はカビなどが見られますが・・
  コーキングのブリードとは、サッシ周りや外壁の目地など、クラック補修に使用されたシーリング材と塗料の相性が悪い場合に化学変化を起こして、可塑剤(シーリング材に柔軟性を持たせる原料)が塗装表面を侵して、塗膜に粘着性を持たせ表面がベタつくことにより、空気中のホコリなどが付着し汚染してしまいます。 また、雨などによりその汚れがが壁をつたって流れて、筋状に汚染してしまったりもします。  
 どちらの問題にしても、最初で汚れが気になる場合は、業者さんには、お伝えしておきましょう。 対策としてはいくつかありますので気になったら、お気軽いお問い合わせください。