沖縄塗装工業

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外壁診断士が答える・・・コーキング・・・

2022年03月16日 09時39分54秒 | 日記
 コーキング(サッシ廻りの柔らかいゴム状の物・壁のつなぎ目などにも使用されています)と一言で言っても色々な種類があり、素材や用途に合わせた使い方が重要です。 
 塗装屋さんにとっては、シリコン(ガラスなどに使用)などもコーキングですが、ペンキが乗らないので天敵になります。
 そのコーキングですが、ALCパネル(工場やコンビニなどの壁)などのつなぎ目に使用されていますが、経年劣化により痩せてゆくゆくは無くなります。
その前に、改修工事でコーキングの打ち替えを行い、塗装というのが一般的な流れですが、予算などの関係で増し打ち(既存のコーキングの上から、コーキングを打ちます)で行う事もあります。
 増し打ちで行う場合でも、一定の深さ、厚みが確保できなければすぐに切れてしまいますので、増し打ちできません(出来はしますが、意味がないので!)  打ち替えの場合は、既存のコーキングを剥ぎ取り、新しくコーキングを打つのですが、一番大変なのは、コーキングの剥ぎ取り作業です。
  コーキングは必ずしも打ち替えではないですが、意味がありますのでそれを説明できる業者さんに御見積もりを依頼する事が良いと思います、