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床下の点検口・・・・こちらは、6階部分からの雨漏りで、内部の漏水と外部からの漏水の両方の可能性があったので点検口の設置により、外部の壁の目地からの漏水と確認が取れました。 高中階層の建物での雨漏りの修繕は費用が掛かりますのでできれば点検口などの設置で確認してからの修繕というのが望ましいです。
必ずある質問なのですが、点検口から、見えるひび割れを防水しても根本的な解決にはならず、一時的に雨漏りが止まったとしてもすぐに再発しますのでオススメできません。
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こちらもコンクリートのひび割れからも雨漏り・・・・エポキシ樹脂注入を行いました。
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何度か、エポキシ樹脂がなくなり、注射器にエポキシ樹脂を充填しています。 ヘアークラック(微細なひび割れ)ではありますが、室内に雨漏りしていたので注入しています。
沖縄の雨漏りで、難しいのがこのヘアークラックによる雨漏りで、目視でなかなか確認できないもあり、眼を凝らしてみて?ようやく見えるひび割れレベルなどがあり雨漏りが止まらない現場などでよくあります。
その場合などは、業者さんの間違った修繕で表面がさらに見えなくなっており、原因の特定が難しく、一つ一つの原因を探る事になります。
雨漏りの修繕などは、出来れば経験のある業者さんに依頼されるほうが良いと思います。