沖縄で外壁塗装を行う際に、よく断熱ブロックを屋上に使用された家をよく拝見します。
断熱ブロックは性能は良いですが、築年数を重ねると撤去又は、再施工が望ましいです。 断熱ブロックは屋上の屋根に直接熱が当たらない様にブロックで熱を受けて、中は空洞なので空気により熱が伝わる事を緩和する役割があります。 また、断熱ブロックの中に断熱材が入っている物もあります。
断熱ブロックの断面です。
何故、撤去や再施工をお勧めするかと言いますと、やはり、断熱ブロックの下の空洞の部分からの漏水・雨漏りの例が多く見受けられるからです。
いざ、雨漏りした場合の撤去となると費用が高く、部分的に収める事も難しいのが現実です。 または、部分で補修しても別のヵ所からの雨漏りも発生する可能性が高いです。
断熱ブロックは性能的にはお勧めなのですが、屋上の施工で新築時の水勾配(水が屋根にたまらない・排水している)が、うまくいってないと雨漏りにつながる事が多いです。
外壁塗装を行う際でしたら、費用も抑えられますので断熱ブロックを使用されている場合は、まずは御見積もりしてみてください。
よくご質問頂きますが、雨漏りしていないから断熱ブロックはそのままでと言われたりしますが、ですが、次回の塗装の塗り替えを考えると20年後までに雨漏りが発生する可能性がありますとお伝えしています。
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