最近は、沖縄でも木造住宅や鉄骨造の住宅が増えてきました。 そこで、最近お問い合わせでサイディングにクリアー塗装と言う御見積もり依頼でした。
写真は関係ありません。
御見積もり現場で拝見するとクリアー塗装は不向きで、別の提案をさせて頂きました。
また、別案件のお見積りで、築14年の木造住宅の場合においては、仕上げにフッ素がされていて、問題ない物件でしたので塗り替えにはまだ早いですとお伝えしました。 一応、フッ素の塗膜が生きている状態でもシーラー(接着剤)を変えて塗装は可能ですが色を変更したいなどのご希望がないのであればせっかく高い値段で塗装しているので劣化がもう少しすすんでからでも問題ありません。
各メーカー様からクリアー塗装の塗料はありますが、基本的にクリアー塗装は築年数10年未満が望ましいとされていますが、ここは沖縄、亜熱帯気候で高温多湿の紫外線で劣化が本土とは違います。 現場は、築年数13年ほどですが、チョーキング現象が激しいのでクリアー塗装には不向きでした。
サイディングの色や模様がお気に入りでクリアー塗装をされるお客様が多いですが早めに御見積もりやご相談ください。
また、木造住宅・鉄骨造住宅などの塗り替えで雨漏りを誘発されてご相談がある事例もあり、塗装される場合は知識のある塗装業者さんにご依頼しましょう。
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