沖縄は、内地と違い亜熱帯気候、高温多湿で年間の降雨量も2000ミリを超えるという環境においての色の選び方?・・・・
色なんて関係あるのと思われるかも知れませんが、濃淡色(濃いめの色、チョコーレート色や赤、オレンジ、青など)は最近でもポイントやアクセントカラーとして使用されています。
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建物調査、診断中
しかし、アクセントカラーとして使用するにしてもあまりお勧めではありません。 塗装する際や事前に色の打ち合わせでお客様にも私達はご説明差し上げますが濃い色の場合は色褪せが早くどんな良い材料を使用したとしても長くは持ちません。 ベース色(全体的な色合いの事、基本となる色)をアイボリ色などにしてアクセントで赤にしたとします。 すると、何年後には先に赤色の色褪せが始まりますが、アイボリ色(薄い色として)は色褪せが分かりにくいので綺麗なまんまという事が起こります。
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アパートの塗り替えは建物の保護+綺麗な建物(美観)で今後の入居率がかわります。 しかし、何年後色褪せが・・・・全体的に濃い色・・・・そうなると、入居率が・・・。
沖縄のアパートでよくみられる色の多くは、白っぽい色(白ではないです)やベージュ、アイボリ、など色褪せが分かり難い色が良く見受けられます。
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説明が長くなりましたが、住宅もそうですが特にアパートは一生に1~2回の塗り替えになりますので家族やご担当者とゆっくり検討してください。
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