雨漏り調査を行うにあたり雨漏りの状況が大事で、風がどの向きで漏れたのか? 長雨などで降雨量が多い時などでしたら予想もしていない小さな小さな穴から滲むように漏れるなど・・・・・。
年に1~2回雨漏りがするなどの例では、非常に難しく原因として可能性が高い箇所を順番に補修していく事になります。
地下水?と予想した場所でも、給水管の破裂などなど、原因を特定するにあたり、漏水した状況の日に天気などを把握してもらえると原因の特定につながりやすいです。
エフロレッセンス(写真の白い結晶)がでるなどは長年にわたりコンクリート内に水が入り込んでいる。 鉄筋コンクリートの場合は、鉄筋を錆させコンクリートの剥離につながるので早めの処置が必要です。
沖縄塗装工業では、雨漏り調査を行い、御見積もり提出後、OKを頂き工事になりますのですぐに工事と言うわけではございませんのでご了承ください。
この文面を書いた理由なのですが、普通は当たり前でしょうと思われるかもしれませんが、8年ぐらい前にトラブルがありまして、その日、雨漏りの調査で9件ほどお見積り調査で回っていて、お問い合わせがあり今日でどうしても来てほしいとありましたので、夜間しか時間が取れずお伺いしました。
とあるアパートで上層階(家主様)から下の階の賃貸のお部屋に漏水でした。
構造の問題で、原因は特定できてお話させていただいて、後日にお見積りをお持ちしますとお伝えした所
「え、なんで直していってくれないと困る」と言われ15分ほど怒鳴られました。
原因も簡単に直せるものなら、対応しましたが明らかに構造不良の原因ですぐに対応できるものではありません。
さすがに、これは無理だと思い、このような信頼関係では工事は無理ですと伝え帰りました。
しかもこのお方、自分で設計した家でした・・・・
目先の報酬ではなく、長い目で見てどうするべきかを優先されたペンキ屋さん、プロフェッショナルですね。素晴らしいです。
実は、最近、このお客様?から電話があり、ペンキの材料について電話がありました。 お答えして、後で思い出したら、あ、あの時の・・・とブログに載せました。