沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

外壁診断士が答える・・・コーキング・・・

2022年03月16日 09時39分54秒 | 日記
 コーキング(サッシ廻りの柔らかいゴム状の物・壁のつなぎ目などにも使用されています)と一言で言っても色々な種類があり、素材や用途に合わせた使い方が重要です。 
 塗装屋さんにとっては、シリコン(ガラスなどに使用)などもコーキングですが、ペンキが乗らないので天敵になります。
 そのコーキングですが、ALCパネル(工場やコンビニなどの壁)などのつなぎ目に使用されていますが、経年劣化により痩せてゆくゆくは無くなります。
その前に、改修工事でコーキングの打ち替えを行い、塗装というのが一般的な流れですが、予算などの関係で増し打ち(既存のコーキングの上から、コーキングを打ちます)で行う事もあります。
 増し打ちで行う場合でも、一定の深さ、厚みが確保できなければすぐに切れてしまいますので、増し打ちできません(出来はしますが、意味がないので!)  打ち替えの場合は、既存のコーキングを剥ぎ取り、新しくコーキングを打つのですが、一番大変なのは、コーキングの剥ぎ取り作業です。
  コーキングは必ずしも打ち替えではないですが、意味がありますのでそれを説明できる業者さんに御見積もりを依頼する事が良いと思います、
 
 

雨漏り診断士が行く・・・・雨漏り例・・・

2022年03月15日 15時39分36秒 | 日記
 よくある雨漏り例として、沖縄の雨漏りの特徴として鉄筋コンクリートの家が大半で雨漏りの原因の多くは、窓周りからの雨漏りになります。
例えばこちらは窓の側にひび割れ、これだけだと塗膜のひび割れぐらいであればそこまで問題という訳ではありません。
 こちらは先ほどの写真の窓の下部分です。 建物の作りとして窓が土間(地面)についているので雨が降ると水が常に溜まってコーキングが劣化しやすい状況でした。
 御見積もりの提出後、工事でコーキングを剥ぎ取ると、コーキングが濡れていました。 コーキング内に水が入り室内に雨漏りしている例でした。
 大雨の時に床が濡れており気が付いたそうですが、お部屋の床が波をうっていたので以前から、雨漏りしていたと思われます。


雨漏り診断士が行く・・・・雨漏り例・・・

2022年03月10日 08時52分47秒 | 日記
 天気が回復してきましたが、まだまだ寒いですね~(多分、内地の人は半袖で歩かれる温度だとは思いますが・・・)
 雨漏りに気が付くのは、実際に水が垂れていたり、天井にカビが生えていたり、シミの後などだと思います。
 こちらの写真はリフォームする際に壁を剥がして、雨漏りに気がついたという事です。
窓の外側まで、ひび割れが貫通しており、エポキシ樹脂注入で止まりました。
こちら同じく窓周りの雨漏りです。 ひび割れが見えています。
こちらが内部写真です、同じく貫通してひび割れがあり、水漏れをおこしていました。
 こういう場合などで雨漏りかな?と早めに気が付くには、なかなか専門でないと難しいですが、床が暴れていたり(床がそっている・床に段差など)壁などのクロスが剥がれたりなどの症状がでます。
 雨漏りかな?と思ったら相談だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

外壁診断士が行く・・・塗り替えをお断りする場合もあります

2022年03月09日 17時03分06秒 | 日記
 せっかくのお問い合わせなんですが、残念ながらお断りする場合もあります。
何故かと言いますと、最近は、さすがになくなってきていますが、沖縄の建築ラッシュ時期の海砂を使用された建築物や、経年劣化が進み、補修しても長くは持たない建築物になります。 

 このように手摺りが躯体から離れています。 鉄筋が入ってはいますがこちらの場合は廊下にもひび割れがあり、10年程度の持てば良いという事でしたが、仮に補修をしてもすぐに再発してしまう恐れがあり、予算と耐久年数が合わない事と改修費用を立て替え予算に充てたほうが資金的にも施主様の為になると判断させていただき、お断りいたしました。
 建物の売買前のご確認もお気軽にお問い合わせください。



雨漏り診断士が行く・・・・屋上の御見積もり中・・・

2022年03月08日 08時45分47秒 | 日記
 外壁塗装の御見積もりで屋上に上がらせていただいた際に多く見受けられるのが、給水管の経年劣化があります。  最近は、塩ビ管などが使用されていますが20年以上の建物は、鋼管が使われている事が多いです。

 外壁塗装も必要ですがアパートなどでしたら、いきなり破裂して水が使用できないとなると大変です。  安全に屋上に上がれるのであれば給水管などの劣化も確認しましょう。
 また、外壁の御見積もりでお伺いしたアパートにて・・・・
 こちらは、4階建てのアパートの1階部分ですが、排水が流れていますが、ここ1週間ほどは雨が降っていないので、あれ?と思い屋上へ確認すると
屋上のタンクの排水樋から水が・・・・何でだろう・・・
タンクを覗くと・・・水溜まりでコケが発生しています
タンクの根元から、水漏れが・・・・すぐに家主様へ報告して、水道屋さんを手配していただきました。
 多分、苔や藻が多くありましたので、長い間水漏れがあったと思われます。
また、最近もあったのですがタンクの上部から流れている水などは、オーバーブローした物なので、中の給水コックなどに不具合が発生していることもあります。 屋上へ上がれるのであれば、タンクの音を確認するのも点検になります。 水を使用していないのに水の音がするなどです。 
 外壁塗装・防水塗装などお気軽にお問い合わせください。