沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

雨漏り診断士が行く・・・雨漏り例・・・

2023年12月06日 08時20分23秒 | 日記
 雨漏りは構造により、補修が難しい場合もあります。
鉄骨造住宅などでは、壁面や屋根などの腐食が進みすぎると屋根の履き替えなどになってしまいます。 そうなると、築年数などと費用対効果を検討する必要があります。 
 
こちらは、鉄骨造住宅なのですが2階から、1階への雨漏り、黒い部分から手前のグレーは前回、防水したのですうがまだ雨漏りが止まらないという事でしたので、今回は、雨戸は撤去させていただきレール内を防水処理する事を提案させていただきました。 
 このお話だけだと最初からやらないのかと思われますが、雨戸は残したいというご希望もあり、腐食が一番進んだ箇所をとりあえず防水して様子を見るというお話をさせて頂いた上でのお見積りになっています。
 こちらが、防水処理になります。 雨戸のレールなどは以前にシリコンなどで処理していたそうですが、剥いで見ると、レールの固定が上からビスを打たれていたので、施工の不具合もあり、経年劣化が進むと雨漏りにつながります。
 最近、新築の構造の不具合などのお話(屋上の土間に電気の引き込み線)をさせて頂きましたが、最初の施工で間違ってしまうと経年劣化により雨漏りを引き起こし、原因の特定も非常に難しい場合がありますので雨漏りの特定には構造をしっかりと把握して診断することが大事になります。

雨漏り診断士が行く・・・雨漏り例・・・

2023年12月04日 10時28分59秒 | 日記

トップライトの雨漏り・・・
太陽の反射で見えにくいですが、中に水が溜まっていました。
トップライト(明かり取りの天窓)は、明り取りとしては有効ですが、経年劣化による、雨漏りと沖縄の気候(高温多湿)で、結露などを発生する事が多くあります。  天窓は、屋根に繋がる窓になるので室内で洗濯物を干すなどでも天窓に向かって湿気が上にいくので外との温度差で結露をおこします。
時期によっては雨漏りと勘違いする場合もあり、トップライトは定期的にメンテナンスが必要です。
 また、木造住宅などでは、トップライト、屋根取り付けの強制換気などは、屋根に設置するとリスクが高く、設置の方法を間違えて設置したことにより、新築で大量の雨漏りが発生した事例もあります。 (写真は提示できません)


雨漏り診断士が行く・・・・

2023年12月02日 09時22分12秒 | 日記
FRP製水タンクのコンクリート土台・・・・昔の土台は、ブロック積みで周囲を左官しています。 これが屋上にある場合は、出来れば撤去して防水した方が良いですね。
 何故かというと、何か所か撤去していますが中身がスカスカで砂利や土などでかさ上げしている場合がほとんどで、中には大量の水が溜まっています。
 最悪のパターンでは、この土台の中から、室内への雨漏りの原因になることもありました。 また、下手に周囲を塗装してしまうとすぐに膨れや剥がれがおきます。 
 今は、亜鉛のアングルなどで作られていますが、現在でもこのような作りの場合は撤去をお勧めします。
 

ペンキ屋さんの日常・・・

2023年12月01日 08時09分05秒 | 日記
室内の塗装・・・おしゃれなお部屋に大変身
 屋上の高圧洗浄には、こちらがおすすめ、飛散防止にも、時間短縮にもなります。 但し、なかなかの金額(家庭用洗浄機×何個分か)、最近、修理にだしたのですが、これまた、高額・・・・
こちらは、床研磨の仕上げ
雨漏り調査・・・とある壁の裏・・・カビだらけでした。
今日から、寒くなってきましたので皆様、暖かくしてお過ごしください。(20度ぐらいかな? 沖縄では寒いですよね。)