おー!ワンダフル

ヨッシーも涙こぼれたよ

短歌はどうやるの?

2015年01月19日 11時00分15秒 | 日記・エッセイ・コラム
新年になってから学童の子ども達に俳句の5・7・5は音数が5・7・5なんだよと話して聞かせました。
すると4年生の女の子がすぐに「ヨッシー。短歌はどう作るの?」と言うのです。
とっさに、紙に5・7・5・7・7と書いて、「まちを行き 子どものそばを 通る時 みかんの香せり 冬がまた来る」と書きました。

これは私が小学生の時に習った短歌で、いいなあと思い覚えているものです。
それにしても、どうして短歌なんて言いだしたんだろう?
良く聞いてみると、学校の国語の勉強で「小倉百人一首」を習い始めた様子。
次の日は図書館に行って、資料を集めてきました。
俳句のねんてん先生の本の様な参考書は見当たりませんでした。
さっそく司書の方にそう言う本が欲しいとお話してきました。

子どもには教科書を見せてもらいました。

ここで「短歌」を知ったんですねー。
子どもの時には頭に入りにくかった教科書。今見ると、良いでしょう?良く分る様に書いてありますよね。
小倉百人一首の本も3冊借りたので、好きな本を選ばせて、短歌の番号を写し取りました。

100首のうちの10首が教科書に載っています。
私が大きな声で読んであげると、自由に遊んでいた子どもがビックリして振り向きました。
昔の言葉のふくよかな響きが私は好きです。この感動をこどもに味あわせたいな。
4年生の女の子にはこの10首だけでも、まずは丸暗記させます。


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2 コメント

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単価に遊ぶ(*^_^*) (パンジー)
2015-01-21 22:01:57
わかめさん、今晩は。
寒い毎日ですがお元気ですか。
いつも活動の息吹が伝わってくるような記事を
楽しく拝見しています

俳句や短歌に興味を持つ教科書のお勉強っていいですね。
かるた遊びで百人一首を覚えたのでしたよね。
子供たちと遊んだ頃を懐かしく思い出しました。

図書館から借りた本でみんなが盛り上がる様子が眼に見えるようですよ
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見て下さって! (なるとのわかめ)
2015-01-22 23:16:12
パンジーさん。こんばんは。
私ばかり忙しい様なふりをして、パソコンを開けない日があります。

今日開けると、パンジーさんからのコメントがありました。
学童の子ども達にカルタも買おうと思います。
教科書にある金箔のは買えませんがね…。
学童の子は5・7・5は良く知っている事。
その先の7・7をどうしたらいいのかな?
頭をフル回転ですよね!
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