旅するくも

『旅が旅であることを終わらせる為の記録』

カマクラ号建造

2011-12-02 00:43:49 | 最南端
1997年にタイガー・エスペリが言い出し始まった大型双胴航海カヌー
「カマクラ号」の計画が急展開を迎えているようだ。

本物ではなく、まずは数分の1スケールだけれど実際に乗る事ができるものを
制作するとの事。

ポリネシア語で「カマ」は子供、「クー」は昇る、「ラー」は太陽を意味する。


カマクラ号建造プロジェクト
http://www.kamakurago.com/

あいつはいつもコソコソする

2011-11-04 22:21:51 | 最南端
最南端のいつまでも完成しないホームページ。
それを担当している中学から長い付き合いのゲンゾーは沼津に住んでいる。
この前、沼津に行ったとき久しぶりに会おうと思って連絡を取ると突然
「今月結婚する」

「バレないようにコソコソ結婚するんじゃねー」と言いたいが
とりあえず、結婚おめでとうと言っておく。

俺らもそんな歳になっちまったな。
一緒にサッカーしてたのが懐かしい。
どうしてお前はコソコソするのか。

ああ、ゲンゾー結婚おめでとう!!

野田るみさん当選!

2011-04-13 11:58:25 | 最南端
石原都知事がまた当選して高円寺のパレードの参加者や関わった人たちからは落胆の声が多かった。
福島原発の設計に関わった方が、文明というのは車のようにリスクと便利さを同時に背負うものだが、
東京では原発のリスクを弱者に金で押し付け、電気という便利さだけを受けとるという卑怯なやり方は
許されないというような事を言っていたが僕も同意権だ。
「東京原発」という役所 広司主演の映画もある。

今回の石原が圧勝した結果は全てではないが東京都民が弱者切捨てを認めているかのように見える。
投票率から考えれば関心すらないといった印象だけど。
脱原発側から落胆の声が出るのもよくわかる。

でも、悪いニュースばかりじゃない。
最南端3号目の記事の中で名古屋で突然300年続く湧き水が湧く田んぼが埋め立てられた
という記事を載せたが、そこは名古屋の野田農場という場所だ。
名古屋市内で唯一蛍が見られる場所でもある。

僕は何度か行ったことがあり、「カンタ・ティモール」という映画の広田監督、音楽の小向定さんと初めて
会ったのも野田農場だった。
ある日、湧き水が湧く田んぼは埋め立てられたが、まだ一ヵ所湧き水が沸く場所があった気がするという
おばあさんの記憶をもとにみんなで草をかき分けて探し、湧き水を見つけた時は本当に嬉しかった。

その野田農場の長女の百姓で主婦の野田るみさんが名古屋の県会議員に出馬して当選した。
僕にとって最近の一番嬉しいニュース。

『人と地球を再び繋ぎ合わせる』

2011-04-03 22:45:50 | 最南端
以前、知り合いからこんなことを言われた事があった。
『バルナギータの内田ボブさんが最南端に祝島の記事を載せて欲しいと言っている』というのだ。

『人と地球を再び繋ぎ合わせる』というバカでかいテーマの中に、もちろん原発も僕らの視野に入っている。
が、僕は記事にする気もなかったし、これからもない。
祝島や上関原発の建設予定地がどんなに素晴らしてキレイな場所かは僕も行っているので知っているけれど、
原発という表面にあるものじゃなくて、根本にあるものを見つめなおさない限り、原発という悪が
なくなるなんて僕には想像できない。

そもそも僕は反原発がしたいのではなくて脱原発をしたいんだ。
いかに地球からお金を掘り起こすことではなく、自然を支配するのではなくて、
もう一度、日本列島に地球が一人の生きた女性であり、自然は支配などできないという事を
理解した一人でも多くの人たちが現れるのことを願う。

携帯をなくしてからあまり外出もせず、人との連絡も取っていないけれど、浜松の友人が
支援物資を集めて岩手に行くことを知らせてくれたので、タイミングを見て一緒に行こうと思う。
最初は4月8日に予定していたけれど、もう少し先の話になりそうだ。

気がつかなかった!

2010-11-23 18:52:26 | 最南端
最南端のイラストレーターがブログをはじめていた。
おまけにずいぶんと前に・・・。すまん!
僕のゴチャゴチャしたブログと違ってシンプルでいい感じだ。

イラストレーターのタクミといい、デザイナーのマキといい
あいつらが、もう少し近所に住んでくれたらいいのになと。

ブログ→http://inoribooks.exblog.jp/

3年目に入る

2010-11-02 22:08:12 | 最南端
毎日、家に遊びにやって泊まっていくクロネコのクロ(メス)。
どこで遊んできたのか、クロの黒い毛にゴマのような草の種子がたくさんついている。
夏に大きく成長した草たちが冬から春へと命を繋げようとしている。
かわいい奴だからゴマのような種子を一つ一つ手探りでとってあげていると、
一つだけとれないものがあり、強く引っ張ったらクロのチクビだった。

冬は近い。

昨日ブログを書いて開設日数を見て気がついた。
今日でこのブログも満2歳!

だからといって、何があるわけでもないし、何が起きるわけもない。

閲覧 80,188 PV
訪問者 40,484 IP

いまだに閲覧と訪問者の何が違うのかもわからないけど、まあ3年目だ。
いままで観に来てくれた人!
どうも、ありがとう!

これからもブログを続けていく予定でいる。

届きましたか?

2010-08-18 09:03:05 | 最南端


春の「アースデイ」代々木公園のステージで最後に出演したOHARU Band。
このOHARU Bandは3ヶ月に1度くらい島田の駅前にあるビッグムーンカフェに来る。

こんな事を書いていいのかわからないけどOHARU BandのOHARUさんの元奥さんと去年7G Walkで知り合った。
ちょっと不思議な空気をもっていて純粋で素敵な方だった。

僕は最南端が完成するたび郵便で送っていたのでけれど、手紙が来てガイアシンフォニーの
監督・龍村仁さんの奥さんユカリさんと仲良しだそうで渡してくれたそうだ。

龍村ユカリさんとは夏至の日に会っていたのだけれど、
「どこかでお会いしましたよね?」という僕の間抜けな言葉。笑
結局、誰だったか思い出せないまま別れてしまっていたので、届いてよかったな。

最南端最終号は北山耕平さんのアドバイスもあって、紙のサイズを倍にしようと考えている。
毎号3000部しか発行していない最南端。
『だんだん大きくなる雑誌』最南端。
あなたのところに届きましたかね?

行くべきところへ!?

2010-07-05 12:31:10 | 最南端
ある日、僕は名古屋でテラジンさん(元ケツメイシ)が運転する車の助手席にいた。
後部座席にはオトさんという人が乗っている。
スピーカーから流れるどこか聴きおぼえがある曲。

『これって誰の曲ですか?』

後部座席から『これ、おれだよ』

そのとき初めてサヨコオトナラというバンドをちゃんと憶え、後ろに乗っているのはサヨコオトナラのオトさんだと知った。

そのサヨコオトナラのサヨコさんが最南端の読者だと昨日デザイナーのマキから教えてもらった。
行くべきところにいくというか、ちゃっかりしている僕らの最南端。

最南端3/4号が完成してから、忙しくてお店に置きにいく時間がなかなかない。
今日は、郵便で遠い友人20ヵ所に送る。
毎回、印刷代+6000円の送料がかかるのは痛い!

今、10月に名古屋で行なわれるCop10に向けて7GenerationsWalkの冊子を作っている。
24ページになるこの冊子の記事の依頼、編集、写真のやりとりなどでまた忙しくなってしまった。

編集と文章は僕で、デザイナーはマキ、イラストレーターはTakumiという最南端メインメンバー総動員!
これは7GenerationsWalkというより最南端じゃないのか!?

内容は濃くなるはずだし10月までには完成させるのでお楽しみに!
最南端最終号はまだずいぶん先になりそうだ。

最南端3/4 Revive

2010-05-31 23:40:12 | 最南端
ついに最南端3号目のデザインが出来上がり、10日ほどで印刷される。

前回の反省や満足できなかった部分などを大きく修正したので、非常に時間がかかって
しまったが、時間がかかった分だけにある程度、満足できるものになると思っている。

毎回、完成するたびに設置店が増え、設置させてもらう範囲も広がってきた。
なかなか進まない作業にストレスを感じながらも耐えた自分を褒めてやりたいところだ。

次回はいよいよ最終号!完結!
もう、頭の中では完成しているので、後は形にするだけ。
形にするのが大変なんだなぁ・・・。